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論述
リハビリテーションよりみた胸腰椎脊髄損傷治療としてのPosterior Instrumentation
著者: 吉村理1 林克二1 帖佐博文2 加茂洋志2 野村茂治2
所属機関: 1九州労災病院リハビリテーション診療科 2九州労災病院リハビリテーション整形外科
ページ範囲:P.935 - P.941
文献購入ページに移動今回過去5年間に取り扱った保存療法例46例,観血療法例21例計67例の胸腰椎部脊髄損傷につき検討した.Harrington例は保存療法例にくらべてADL自立がおくれ,入院期間も長い.受傷,手術よりリハビリテーション開始までが長いのと輸血後肝炎,褥瘡の合併症が原因と考えられる.
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