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雑誌目次

雑誌文献

臨床整形外科23巻1号

1988年01月発行

雑誌目次

巻頭言

第61回日本整形外科学会開催にあたって

著者: 増原建二

ページ範囲:P.1 - P.2

 日本整形外科学会が,今日14,000名に垂んとする会員を擁するまでに至ったことは,本学会の隆盛を物語るものであり,まことに喜ばしい限りである.しかし年次学術集会を主催する側からすれば,会員の増加,認定医制度実施に伴う演題数の急増,集会参加人員の増加,限られた会期中における移しい口演数の消化と多数会場の設営,会員の参加に好都合な期日や曜日の選定,交通の便や宿泊施設の充足など当面する問題を片付けるだけでも苦心の連続であった.これまで年余にわたって1つ1つを解決しながら漸くあと一押しのところまで準備を進めることができた.しかし苦心したほどには必ずしも企画通りに事は進捗せず,とくに開催地を宿泊施設の関係から奈良市に選ぶことができなくて,京都市の国立京都国際会議場に決定せざるを得なくなったこと,開催日を4月の中旬に選ぶことができなくて,止むなく1〜3日という初旬に開催することになったことの二点については会員のご期待に沿えないばかりか,ご迷惑さえおかけする結果となり,申し訳なく思っている次第である.
 さて,最近の医学,医療の進歩は整形外科領域においても時々刻々と変貌しつつあり,とくに基礎部門における進歩はめざましく,その成果の発表を年次学術集会の枠の中で捌き切ることは最早困難な事態となった.

論述

Charnley-Müller型人工股関節再置換術例の問題点

著者: 渡辺研二 ,   祖父江牟婁人 ,   井上旬二 ,   川嶋禎之 ,   島垣斎 ,   湊泉 ,   遠藤直人

ページ範囲:P.3 - P.11

 抄録:人工股関節置換術後の弛みは重要な問題である.現在までに当科で感染を伴わない弛みのために施行した再置換術は23例28関節で,その内訳は臼蓋側7,骨頭側4,両側の再置換が17関節である.再置換時の年齢は42〜74歳であり,男性5例5関節,女性18例23関節でtypeは全例Charnley-Müller型である.これらの症例を分析検討した.臼蓋側は経過が長くなるにつれ弛む傾向があり,骨頭側はある期間clearzoneのない例は弛みを生じにくいと考えられた.また,臼蓋側の弛みは高位設置と関連し,骨頭側の弛みは主に手術手技に関連していた.手術中の合併症は骨穿孔が5例,大腿骨骨折が1例にあった.そのため再置換にはbone stockが極度に減少する前に行う.骨頭側の郭清は,原則として開窓して行い,開窓部よりも長いstemの人工骨頭を挿入する.臼蓋側では骨移植,カップ支持器を併用し原臼位に人工臼を挿入することが大切であると思われた.

10代発症特発性大腿骨頭壊死の検討

著者: 増田武志 ,   松野丈夫 ,   長谷川功 ,   菅野大己 ,   一岡義章 ,   福原啓之 ,   紺野拓志

ページ範囲:P.13 - P.21

 抄録:10代に発症した特発性大腿骨頭壊死の病態の特徴像と治療成績について検討した.症例は8人11股関節であり,7人がステロイド性で他の1人は既往歴としてペルテス病があった.壊死範囲をみると正面像ではEpiphyseal scarを越えない例が11骨頭中8骨頭と多かった.側面像では部分的なものから広範囲のものまで様々であった.自然経過をみると壊死範囲の小さい例ではその予後は良好であった.一方,壊死が荷重部を占めている例では比較的早期に亜脱位を来したり関節症変化が生じた.壊死範囲ならびに自然経過は年長児発症のペルテス病のそれらに類似していた.4股に施行した大腿骨骨切り術(3股の回転骨切り術および1股の内方移動骨切り術)の検討から,可及的早期に壊死部を荷重から避けてやることが重要であると思われた.

麻痺性股関節脱臼に対する腸腰筋後方移行術の検討

著者: 沖高司 ,   石田義人 ,   村地俊二 ,   夏目玲典 ,   山田正人

ページ範囲:P.23 - P.31

 抄録:腸腰筋後方移行術は麻痺性股関節脱臼に対して広く行われているが,股関節の安定化率の低さとか術後の階段昇降の困難性を指摘する報告もみられる.今回,我々は本手術を行った19例,28関節(脱臼20,亜脱臼8)について追跡調査(平均5年4ヵ月)を行い.臨床的.X線学的に検討を加えた.調査時の股関節のX線所見は脱臼8,亜脱臼8,形成不全5,正常7関節で,CE角,前捻角,頸体角はともに術前より改善された.手術による股関節の安定化率は43%で,安定群は不安定群に比し,術前のCE角,臼蓋角とも比較的良好であった.運動面では,股関節の外転力が2前後,伸展力が0〜3で,3例において実用的立位移動が確立されなかった.以上より,麻痺レベル高位例とか知恵おくれ等合併障害を有するものは本手術の適応と考えられず,手術に際しては,術前の状態に応じて,臼蓋形成術,関節縫縮術等を組み合せて,より安定した股関節にすることが重要である.

脂肪肉腫の治療成績

著者: 網野勝久 ,   川口智義 ,   松本誠一 ,   真鍋淳 ,   古屋光太郎 ,   磯辺靖 ,   北川知行

ページ範囲:P.33 - P.40

 抄録:最近10年間の自験脂肪肉腫31例について,手術療法,放射線照射,化学療法の治療成績と,組織学的悪性度と術後化学療法の適応に関して検討を行った.生存24例,死亡7例で,Mo29例の5年累積生存率は78.5%であった.局所再発は再発受診例の2例に生じ,術後1年以上経過した26例中7.7%であった.四肢発生の30例についてみると,初回切断した2例と再発後切断した1例を除いて27例(90%)の患肢温存が可能であった.また粘液型に分類された症例の中に予後不良例が含まれていることから,predominancyとしては粘液型を示しながら,処々に未分化な円形細胞などの集籏を認める例を組織学的高悪性群として分類してみた.円形細胞型と多形型を含めたこの組織学的高悪性群は転移の危険率が高く,adjuvant化学療法適応の一つの判断基準になりうると考えられた.今後も組織学的所見にとどまらず,臨床的悪性度との対比で亜型分類を再考していく必要があろう.

動脈造影下CT(Angio CT)の骨軟部腫瘍への応用

著者: 松本誠一 ,   川口智義 ,   網野勝久 ,   真鍋淳 ,   古屋光太郎 ,   磯辺靖

ページ範囲:P.41 - P.47

 抄録:73例の骨軟部腫瘍にたいし動脈造影下にCT scan(Angio CT)を施行した.その結果,Angio CTでは通常の経静脈的な造影に比較して強い造影効果がえられ,腫瘍境界をより明瞭に描出しえた.また,静脈に比し動脈が強く造影されることから両者を分離して同定することができ,治療計画を立てるうえで有用であった.本法は動脈造影後に施行するため造影剤の使用量が増加したがそれによる副作用はなかった.以上よりAngio CTは骨軟部腫瘍の診断および治療計画にきわめて有益な検査法と思われた.

骨肉腫に対するシスプラチンの使用経験

著者: 鈴木勝美 ,   稲田均 ,   木野旬 ,   山口博志 ,   横角健二 ,   須藤啓広 ,   舘靖彦 ,   荻原義郎

ページ範囲:P.49 - P.54

 抄録:【目的】骨肉腫に対するシスプラチンの治療効果が検討された.【対象症例】当教室でシスプラチンを投与された骨肉腫患者は9例であった.そのうち,評価可能な病巣を有していたのは5例(転移巣4例,原発巣1例)であり,補助化学療法として用いられたのは4例(そのうち1例は肺切後)であった.投与回数は1〜6回で平均3.8回,1回の投与量は80〜100mg/m2であった.【結果】転移巣を有した4例はいずれも補助化学療法としてMTX大量療法が行われた症例であり,この4例では治療効果は認められず小山・斉藤の効果判定基準ではいずれも進行(PD)と判定された.原発巣に対して用いられた1例ではAyalaの術前化学療法の効果判定基準でII-Aであった.それに対し,術後に補助化学療法として用いられた4例は治療終了後7ヵ月から2年4ヵ月(平均1年8ヵ月)で局所再発および遠隔転移を認めておらず現在までのところ有効と判定されている.

特発性側彎症における装具治療効果の三次元的評価—100例のモアレ解析

著者: 篠遠彰 ,   大塚嘉則 ,   井上駿一 ,   北原宏 ,   南昌平

ページ範囲:P.55 - P.65

 抄録:特発性側彎症100例の装具治療効果について,モアレ法による三次元的評価を行った.装具は,Milwaukee brace(MB),Boston brace(BB),Boston-Milwaukee brace(BMB)の3種であり,装着期間は2年以上である.結果として,いずれの装具によっても50%以上の症例にhumpの改善(5mm以上)が認められ,humpの平均矯正率はCobb角のそれに比し顕著であった.humpの矯正に伴いその上位の反対側に代償性humpの出現が多くの例にみられた.治療前Cobb角の大きさとhumpの改善効果には一定の関係はなかった.iliac apophysisがRisser 4以上で装具開始した者でもhumpの改善効果が劣ることはなかった.waist line asymmetryは,lumbar curveよりむしろthoracic curveやdouble curveで目立ち,MBやBMBで良く矯正されたが,BBでは過矯正される例がみられた.矢状面変形では,MB及びBMBで平背化が起こったが,BBでは特別な変化はみられなかった.

手術手技シリーズ 関節の手術<下肢>

SalterおよびPemberton骨盤骨切り術

著者: 石田勝正

ページ範囲:P.67 - P.73

はじめに
 ソルター氏及びペンバートン氏の方法は我が国に導入されてすでに20年以上になり,広く普及した手術と言える.ここでは手技と適応を記して,若干の"こつ"を付け加える.

手術手技 私のくふう

側彎症に対するHarrington法に横突起wiringを加えた手術法の吟味

著者: 中井定明 ,   大谷清 ,   市原真仁 ,   土方貞久

ページ範囲:P.75 - P.80

 抄録:脊柱側彎症に対してHarrington法に横突起wiringを併用して手術を行った.本法では,神経合併症につながる脊柱管内操作が不要であり,側彎症のみならず,椎弓切除後の内固定などにも応用可能である.胸椎部でのhypokyphosisの後彎化のみならず,derotationも可能である.但し,その適応は胸椎カーブで約100゜以下の例に限られる.
 症例は23例で,うち3/4は特発性例であった.Square ended rodを用い,上位hookはdoubleとした.術前の平均側彎度は65゜で最終矯正率は45%であった.矯正喪失は6゜であった.胸椎部のhypokyphosis例では平均8゜の後彎化が可能であった.頂椎部での回旋は平均6゜のderotationが可能であった.

整形外科を育てた人達 第56回

Wilhelm Schulthess(1855-1917)

著者: 天児民和

ページ範囲:P.82 - P.85

 今回はスイスの整形外科の開拓者の一人であるWilhelm Schulthessについて書くことにした.スイスではJean-Andre Venel(1740-1791)が西の国境に近いOrbeに整形外科治療設備を設置したのが1780年と伝えられているが,近代的な整形外科を開始したのはSchulthessである.その伝記をZürich大学医学史研究室のDr. med. B. Rüttimannが出版したと同大学の整形外科教授のProf. Adam Schreiberから知らせをもらっていたが,昨年末この著書を入手したのでこの伝記を中心として紹介することにした.

臨床経験

周期性坐骨神経痛を主訴とした子宮内膜症の1例

著者: 小出雅彦 ,   荻野幹夫 ,   蜂須賀彬夫 ,   浅井春雄

ページ範囲:P.87 - P.89

 抄録:周期性坐骨神経痛(Cyclic Sciatica)は極めて稀な疾患であり,調べた限りでは報告は7例で,我が国では現在までにその報告はみあたらなかった.Cyclic Sciaticaの臨床的な特徴は月経周期に一致しておこる周期的な坐骨神経痛であり,その原因は坐骨神経に発現した子宮内膜症によるものである.我々はCyclic Sciaticaの特徴的な症状をもった1症例を経験し,坐骨神経に付着していた子宮内膜症を肉眼的及び組織学的に確認した.

進行性骨化性筋炎の骨代謝

著者: 浅野昌育 ,   佐藤啓二 ,   内川厚司

ページ範囲:P.91 - P.95

 抄録:進行性骨化性筋炎の1例についてmineral metabolismを検索した.症例は女性で3歳頃より徐々に脊柱の強直がはじまり,12歳の時綱計きを契機として左股関節が不良肢位強直してしまった.不良肢位強直矯正手術で得られた組織ではosteoblastによるmature bone formationが認められた.10歳と12歳時のmineral metabolism検索では血中ALPの軽度上昇,尿中Ca,Pの排泄低下を認めたが尿細管リン再吸収率(%TRP),リン排泄指数(IPE),PTH,カルシトニン,ビタミンD等内分泌学的には正常であった.進行性骨化性筋炎はカルシウムの代謝異常ではなく,むしろ骨の代謝の異常でありその方面からの病因論の追及が必要と考えられる.

長管骨病的骨折に対するハックステップ髄内釘の経験

著者: 崎原宏 ,   小川正三 ,   三須一雄

ページ範囲:P.97 - P.100

 抄録:長管骨骨幹部病的骨折4例に対するハックステップ髄内釘による固定術を報告する.症例1は72歳の男性で右上腕骨の骨髄腫λ型,症例2は59歳の女性で左大腿骨の乳癌の転移,症例3は74歳の男性で左大腿骨の肺癌の転移(偏平上皮癌),症例4は54歳の女性で両側大腿骨の乳癌の転移である.術後3週で全身状態不良のため死亡した症例4以外はADLの改善をみた.従来行われていたキュンチャー釘等は回旋力に対して弱かったが,1967年ハックステップ等によって開発された髄内釘は①螺子を通す事により回旋力を含めた固定性が良い,②螺子の刺入の手技もジグアームを用いる事により複雑ではない,③チタン製であるため手術野で髄内釘が切断できる,④病巣部が拡大した時でも再手術で螺子を刺入する事で対応できる,等の利点がある.以上から私達は予後が比較的長いと予想されるものに対してハックステップ髄内釘は良い手術法と考える.

胸椎部多発性椎間板ヘルニアの1例

著者: 柏木直也 ,   四方實彦 ,   小野講三 ,   飯田寛和 ,   䄅公平 ,   山室隆夫

ページ範囲:P.101 - P.104

 抄録:胸椎部椎間板ヘルニアは比較的稀な疾患で,中でも多椎間発生例の報告は極めて少ない.症例は38歳,男性.主訴は歩行障害であった.昭和61年1月頃より徐々に下肢の知覚障害,シビレ感が増強し,6月頃には歩行障害をきたす様になった.入院時,患者は痙性歩行を呈し,下肢の腱反射の亢進が認められた.右下肢において若干の筋力低下が認められた.単純X線像にて上位胸椎のSchmorl結節およびTh8-9,Th9-10椎間板の石灰化像が見られ,Myelography,CTMにてTh5-6間,Th6-7間,Th7-8間,Th8-9間,Th9-10間にて前方よりの椎間板ヘルニアによる圧迫所見を認めた.これに対して前方進入法によりヘルニア摘出および椎間固定を施行し良好な成績を得た.

頸椎のDevelopmental Stenosis,短指趾症,合趾症,遠視を家族性に認めた1家系

著者: 武田記和 ,   飯田寛和 ,   四方實彦 ,   上羽康夫 ,   山室隆夫

ページ範囲:P.105 - P.109

 抄録:短指趾症,合趾症,遠視を合併し,外傷を契機として若年で脊髄症状を発症した頸椎のdevelopmental canal stenosisの1例(13歳男性)及びその家系について報告した.本家系には,短指趾症,合趾症,遠視が高率に認められ,頸椎のdevelopmental canal stenosisも本症例を含め3名に認めた.短指趾症として,母指末節骨,小指中節骨,母趾基節骨及び第1中足骨の短縮を父親の兄弟ほぼ全員に認め,更にその他の指節骨の短縮も合併していた.第2・3趾合趾症は,本症例,父親,祖父に認めた.頸椎のdevelopmental canal stenosisは,本症例,父親,伯母に認め,矢状径は12mm以下であった.若年でspinal stenosisによるmyelopathyを発症した例は稀である.更に頸椎のdevelopmental stenosisとbrachydactylyが家族性に認められたことは興味深く,又,brachydactylyも今までに報告をみない型であり,極めて特異的な家系と考えられる.Cheirolumbar dysostosisとの関連も考察した.

多発性骨巨細胞腫の1例

著者: 高岩均 ,   前田昌穂 ,   木下厳太郎 ,   美崎晋

ページ範囲:P.111 - P.114

 抄録:18歳男性,右大腿骨近位及び遠位端に発生した多発性骨巨細胞腫の1例を経験した.文献的には1937年Konjetznyの報告をはじめとして現在までに32例を数えるのみである.発症年齢は平均25歳,病巣数3〜4病巣が平均である.発生部位は単発例と同様に膝周辺に多いが,手に発生しやすいのが特徴といえる.また,局所再発率の高いこともこの疾患の一つの特徴であり,掻爬では60%,切除(準切除を含む)例でも16%に再発がみられている.しかしながら生命的予後は良好であり,全例ともに肺転移は認められず,腫瘍死したものはない.本疾患がmetastasisであるかmulticentricであるかの見解はいまだ明らかではない.しかし,本症例では初診時に2ヵ所の病巣が認められたこと,病理組織学的検索においても両病巣は明らかに独立していたこと,肺転移のないことにより多発性骨巨細胞腫と判断した.

学会印象記

第3回西太平洋脊椎外科学会手術教育研究会報告

著者: 北原宏

ページ範囲:P.116 - P.117

 昭和62年6月7日より6月12日までの6日間,第3回西太平洋脊椎外科学会手術教育コース(The 3rd practical course in operative spinal surgery, SpinalSection, WPOA)が,故井上駿一千葉大学整形外科教授の会長のもとに千葉大学で開かれました.
 西太平洋脊椎外科学会はアジア西太平洋地区の11力国(韓国,香港,台湾,フィリピン,インドネシア,タイ,シンガポール,マレーシア,オーストラリア,ニュージーランド,日本)の脊椎外科医により構成され,昭和55年以来1年半おきに数百名の脊椎外科医が各地で一堂に会して活発に研究討議が行われてきておりますが,それとともに,脊椎外科の手術コースを主催国が開催することになっています.わが国では昭和58年10月に第3回西太平洋脊椎外科学会を故井上駿一会長が開催し成功裡に終わりましたが,諸般の事情で手術教育コースの実施が遅れ,本年開かれましたので報告致します.目的は国際的に高く評価されているわが国の脊椎外科のレベルを西太平洋地区,東南アジアから,将来の脊椎外科をにない指導者となる中堅医師を招待し,わが国の代表的な方々が各地で教育に当ることはこれら地域の脊椎外科の治療の進歩を促し,かつ今後の医療協力,友好関係を発展させることでした.

基本情報

臨床整形外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1286

印刷版ISSN 0557-0433

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