icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科23巻10号

1988年10月発行

文献概要

認定医講座

大腿骨と膝の外傷

著者: 糸満盛憲1

所属機関: 1北里大学医学部整形外科

ページ範囲:P.1239 - P.1246

文献購入ページに移動
I.大腿骨骨折
 はじめに
 股関節の外傷としての大腿骨頸部内側骨折と外側骨折を除く,転子下骨折,骨幹部骨折について述べ,顆上部および顆部骨折は膝関節外傷の項で述べることにする.骨折全般について言えることであるが,小児と成人とでは対応が著しく異なる.
 小児の大腿骨骨折:小児では観血的に治療されることはほとんどなく,牽引療法,徒手整復,外固定などを組み合わせた保存療法が中心になる(図1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら