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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科23巻12号

1988年12月発行

文献概要

認定医講座

肩の外傷

著者: 小川清久1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.1443 - P.1450

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 肩関節は複合関節であり,解剖学的関節構造を有する三関節―狭義の肩関節(肩甲上腕関節),肩鎖関節,胸鎖関節―と,機能的に関節と同じ働きをする滑動機構―第二肩関節,肩甲胸郭関節,烏口鎖骨結合など―の協同運動によって,人体中最大の可動域を有する.主な機能は,外界への働きかけをする‘手’を目的の場所に到達させ保持することである.従って外傷時における治療では,可動域の確保と安定性を最優先する必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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