文献詳細
文献概要
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
腰部のスポーツ外傷と障害
著者: 市川宣恭1
所属機関: 1大阪体育大学体育学部スポーツ医学研究室
ページ範囲:P.155 - P.161
文献購入ページに移動そこで,スポーツによる腰部の外傷,障害の治療に際しては,スポーツ種目の特性,疼痛とスポーツ動作の関連性,罹患回数,期間などを配慮しつつ診断名の決定,病期の判定,腰仙部を中心とする基礎体力の測定,評価などを行い,総合的な治療計画を考えねばならない,そして,病態の改善を計りつつスポーツ活動の再開に相応した身体活動能力の回復,強化を漸進的に行う必要がある.
掲載誌情報