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論述
特発性大腿骨頭壊死症におけるCT像の検討
著者: 一岡義章1 増田武志1 松野丈夫1 長谷川功1 菅野大己1 紺野拓志2
所属機関: 1北海道大学医学部整形外科学教室 2札幌クラーク病院
ページ範囲:P.257 - P.262
文献購入ページに移動①初診時片側性大腿骨頭壊死症における健側14例と健康な大腿骨頭10例のCT所見の比較を行った.硬化像と骨梁の変化により正常例,びまん性に硬化像が見られる症例,斑状に硬化像が見られる症例に分けられた.特にびまん性硬化像が見られる症例は経過中壊死が明確になり,このCT所見が壊死の初期像と考えられた.
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