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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科23巻3号

1988年03月発行

文献概要

臨床経験

胸椎に対するCT監視下needle biopsyの経験

著者: 原田敦1 見松健太郎1 中村滋1 村上英喜1 加藤文彦1 村田盛郎1 三浦隆行1

所属機関: 1名古屋大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.307 - P.310

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 抄録:胸椎は,重要臓器と隣接するため,needle biopsyの難しい部位である.しかし,CT監視下ならば,安全正確に行い得る.通常のCT撮影で採取部を決めた後,CT画面上で刺入経路を設定し,その通りにneedleを進め,needle先端をCTで確認しながら,組織採取を行う.6例の胸椎疾患にこの方法を用いた.合併症はなく,有用な病理所見を得ることができた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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