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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科23巻4号

1988年04月発行

文献概要

特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)

座長総括/「XIII.頸椎脊柱管拡大術の成績(1)」の部

著者: 河合伸也1

所属機関: 1山口大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.367 - P.368

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 このsessionでは頸椎椎管拡大術を主体とした手術経験や術後成績の発表と討論が行われた.
 石井(西多賀病院)は服部法による拡大術を施行した56例について,平均2年近くの追跡調査も加えて検討した.合併症は少なく,良好な拡大効果と神経学的改善を得ており,高齢者にも実施しうると報告している.なお,術後の可動域の減少は平均-14度で,術前の約半分である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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