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特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
座長総括/「XIII.頸椎脊柱管拡大術の成績(1)」の部
著者: 河合伸也1
所属機関: 1山口大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.367 - P.368
文献購入ページに移動石井(西多賀病院)は服部法による拡大術を施行した56例について,平均2年近くの追跡調査も加えて検討した.合併症は少なく,良好な拡大効果と神経学的改善を得ており,高齢者にも実施しうると報告している.なお,術後の可動域の減少は平均-14度で,術前の約半分である.
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