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論述
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抄録:腰椎椎間板ヘルニアにおける髄核の脱出様式を的確に把握しておくことは,椎間板ヘルニアの様々な治療法の中から症例ごとに最適な方法を選択する上で極めて重要である.
そこで,過去3年間に当科で臨床的に腰椎椎間板ヘルニアと診断されCTDを施行した62例69椎間につき,①椎間板後方線維輪の穿破部位,②穿破後のヘルニア塊の位置,③椎間板変性と穿破部位,④CTDによる術前のヘルニアのtype分類と術中所見との比較の4点を検討した.
そこで,過去3年間に当科で臨床的に腰椎椎間板ヘルニアと診断されCTDを施行した62例69椎間につき,①椎間板後方線維輪の穿破部位,②穿破後のヘルニア塊の位置,③椎間板変性と穿破部位,④CTDによる術前のヘルニアのtype分類と術中所見との比較の4点を検討した.
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