最近国際交流が盛んになり,特に日本語を修得したアジア諸国からの留学生と接するようになって痛切に感ずることの一つは日本語の専門用語のむずかしさである.こればかりは英語を使わざるを得ないことが多い.
日本の医学界では解剖学を初め整形外科を含むあらゆる専門領域で専門用語の統一に努力が払われ,特に新しく発達した専門領域では新しい欧語の日本語訳に用語委員会などを組織して尽力している.
雑誌目次
臨床整形外科23巻6号
1988年06月発行
雑誌目次
視座
日本語の専門用語について考える
著者: 田島達也
ページ範囲:P.681 - P.682
論述
開放性脊髄髄膜瘤閉鎖手術後のMRIの検討
著者: 吉永勝訓 , 井上駿一 , 北原宏 , 南昌平 , 礒辺啓二郎 , 湯山琢夫 , 畑芳春 , 山根友二郎 , 山下武広 , 中川武夫
ページ範囲:P.683 - P.690
抄録:開放性脊髄髄膜瘤閉鎖手術後の患者7名に脊髄矢状面MRI検査を行い次の結果を得た.明らかなArnold-Chiari II型奇形が2例,hydromyeliaが1例,cord atrophyと思われる所見が3例に認められた.また7例全例で閉鎖部位までのlow conusが見られた.更にシャント手術未施行の1例はhydrocephalusが顕著であった.
これらMRI所見と臨床所見との対比では,hydromyeliaの1例で左上肢に知覚異常を認めた.また成長に伴いtethered cord syndromeを呈した腰仙部脂肪腫症例を提示し,この症例のMRIで見られたlow conus像が脊髄髄膜瘤症例でも全例に認められたことから,今後は同一症例に定期的にMRI撮影を行うとともに,成長期間中の理学所見の変化をこの点からも充分留意のうえ,観察して行く必要があると考えた.
ステロイド関節症の免疫学的側面—慢性関節リウマチ・変形性関節症との対比において
著者: 川部直巳 , 岩田淳 , 和田定 , 江田有史 , 藤新重治 , 廣谷速人
ページ範囲:P.691 - P.700
抄録:ステロイド関節症の発症機序は,いまなお不明な点がある,今回,手術を行った12例,18関節について主に免疫学的検討を行った.免疫血清検査では,12例のうち9例に免疫血清検査を行い,5例にIgGの増加を認めた,滑膜・関節軟骨の病理組織所見において特異的変化をみることは少ないが,免疫組織化学的検索では,主にIgG,C3が,滑膜で86%,関節軟骨で81%の高頻度に認められた.これは関節リウマチの滑膜100%,軟骨91%に近い頻度であった.関節軟骨に沈着した免疫グロブリンを抽出し,コラーゲンに対する抗体価を測定した結果,12例のうち5例にI型,II型コラーゲンに,4例にIII型コラーゲンが陽性であり,プロテオグリカンに対しては5例に抗体価が陽性であった.これは変形性関節症より頻度,抗体価ともに高かった.
ステロイド関節症の病因として従来から代謝抑制,機械的刺激,除痛による酷使などが述べられているが,以上の結果からその進展には局所的な自己免疫も関与しているものと考える.
肘関節装具の試作と使用経験
著者: 中嶋洋 , 多田浩一 , 吉田竹志 , 永野重郎 , 新田雅英
ページ範囲:P.701 - P.706
抄録:関節形成術術後症例18肘(OA:11肘,RA:4肘,外傷例:3肘)に,可動域獲得練習として,また主に関節周囲軟部組織の拘縮により可動域制限を生じた3肘に対し,関節可動域拡大を目的としてdynamic splint装具を用いた.関節形成術を施行した症例は,術前の平均屈曲/伸展は99°/-32°であった.術後装具を用いたリハビリテーション開始前は,平均100°/-146°であったがdynamic splint装具の使用平均57日で最高可動域119°/-31°が得られた.肘関節拘縮症例は装具装着前は平均屈曲/伸展は89°/-48°でありdynamic splint使用にて平均61日で128°/-31°が獲得された.dynamic splint装具は,関節形成術術後症例,および関節拘縮症例に対し可動域拡大に有効であった.
鎖骨骨折に対する経皮的ピンニング
著者: 川那辺圭一 , 田中久重 , 種部直之 , 林卓司 , 高田知季
ページ範囲:P.707 - P.710
抄録:鎖骨骨折に対する手術療法はキルシュナー鋼線による直視下髄内固定法が一般的である.しかし,骨膜及び軟部組織への損傷を最小限にするため,われわれは安永らの発表した経皮的ピンニング法を施行し良好な結果を得たので報告する.本法を行った26例は著明な変形を残さずすべて骨癒合を得た.また,神経血管損傷等の合併症はなかった.経皮的ピンニング法では骨折部を展開した場合と全く遜色ない整復及び固定が得られた.そればかりか,観血的整復固定術と比較して以下の利点があげられる.1.仮骨出現までの期間が約1週間短い.2.瘢痕が残らず美容上すぐれている.3.手術侵襲が小さい.
本法は受傷後1週以内の新鮮例で中3分の1の骨折であれば,安全で非常に有用な方法である.また,美容上もすぐれており患者の満足度も高く,推奨されるべき手術法と思われる.
先天股脱発現における季節因子の関与—新生児期検診児の乳児期異常例からの分析
著者: 渡辺真 , 柳沢正信 , 福田茂 , 高橋功 , 松本美恵子
ページ範囲:P.711 - P.714
抄録:新生児股関節検診を受けた症例の中から新生児期クリック陽性無治療の乳児期先天股脱22例と新生児期クリック陰性の乳児期先天股脱(late diagnosis)32例に分析を加えた.先天股脱の成因と考えられる出生前因子(性別,生下時体重)と出生中因子(生下時体重,出生状況)および検診体系因子(検診時日齢)からはクリック陽性群やコントロール群と有意差は見い出せなかった.出生後因子(出生月およびその季節性)に強い差異が認められた.両群で生後3,4ヵ月をすごす時期が寒い時に生れた児の頻度が大であった.乳児先天股脱の発現は,新生児期での見落としというよりは,むしろ生後3,4ヵ月に児に加えられる環境因子が重要な役割を演じているものと思われる.乳児先天股脱の予防は生後3,4ヵ月の時期に育児法など先天股脱を誘発させる因子を児に加えないよう注意することである.
症例検討会 骨・軟部腫瘍8例
〔症例1〕大腿骨腫瘍
著者: 三井宜夫 , 宮内義純 , 朴木寛称 , 増原建二 , 堤雅弘 , 丸山博司 , 小西陽一
ページ範囲:P.715 - P.718
症例:23歳,女性
昭和60年6月,左膝窩部に疼痛が出現し,8月には腫瘤形成に気付いた.腫瘤は次第に増大し,10月の当科初診時には大腿遠位部の後内側を中心に手拳大の硬い腫瘤が触知された.X線像では,大腿骨遠位骨幹部後面を中心とした骨皮質の肥厚と,部分的には骨皮質と連続した斑紋状の骨化と思われる陰影を伴った巨大な腫瘍陰影を認めた(図1-1),CT像では,骨皮質に接した骨外に腫瘤が見られ,内部に石灰沈着が認められた.血管造影では,軽度のhypervascularity,tumorstain,A-V shuntなどの悪性腫瘍を示唆する所見が得られた.99mTcシンチグラフィーでは,腫瘤に一致した部位に強い集積像が見られた.生検の組織学的検査では,悪性所見に乏しい線維性腫瘍の像を示した.10月24日単純摘出術を実施した,腫瘍は,骨膜から成ると思われる線維性の被膜を有し,周囲軟部組織との境界は明瞭で,骨との剥離もまた容易であった1摘出腫瘍の大きさは,16×11×4cm,335gで,割面は大部分が白色線維性で,島状のゼリー状の軟骨様部分や,骨様の部分も認められた.組織学的には,腫瘍の表層では線維芽細胞様の長紡錘形細胞の増殖が主体を成し,間質には豊富な膠原線維の増生を伴っていた(図1-2a).細胞成分に富んだ部分では,核分裂像が散見された)腫瘍の深部には,島状に骨と軟骨から成る部分が見られた(図1-2b).周囲の骨組織は,先に述べた線維芽細胞から成る線維性組織と連続性に移行しているように思われ,この部位における軟骨細胞に異型性が認められた(図1-2c).術後1年11カ月経過した昭和62年9月,左大腿遠位部外側のピンポン球大の腫瘤に気付いて来院した.X線では,前回手術部の中枢端外側の骨皮質から骨外に発育した比較的均一な濃厚陰影を認めた(図1-3).血管造影ではhypovascularで,99mTcシンチグラフィーでは強い集積を示した.
〔症例2〕上腕骨骨腫瘍
著者: 野島孝之 , 井上和秋 , 武田直樹 , 大野和則 , 松野丈夫
ページ範囲:P.718 - P.720
症例:19歳,女性
臨床経過:昭和61年10月頃,左上腕部痛と腫脹が出現し,北大整形外科を受診した.X線上,左上腕骨近位端,骨幹端から骨幹部にかけて,骨外性に膨隆する硬化像を認めた.骨皮質は肥厚し,骨膜反応をみるが,spiculaやsun-burst状の変化はみられない(図2-1).血管造影ではtumor stainは,はっきりせず,またCTスキャンでは,骨外性に辺縁不規則な硬化像を認めた.11月6日に生検がなされ,11月27日に左上腕骨の広範囲切除術,血管柄付腓骨移植による肩関節固定術を施行した.手術材料は肉眼的には,骨幹端から骨幹部にかけて8×3cmの灰白色,骨様硬の腫瘍がみられる.骨皮質は骨膜反応を伴い,肥厚を示すが,周囲の結合織への腫瘍浸潤はみられない.
〔症例3〕左大腿部骨格外骨肉腫
著者: 伴聡 , 土橋洋 , 福田利夫 , 町並陸生 , 篠崎哲也 , 千木良正機 , 宇田川英一
ページ範囲:P.720 - P.722
症例:67歳,女性
1972年頃から左膝蓋下にクルミ大の硬い腫瘤があることに気付いた.1982年4月某病院を受診し,この腫瘤を切除した)その時のX線写真では,膝蓋骨直下に骨化陰影が見られた.病理組織学的診断は,膝蓋下脂肪体にみられた組織修復過程における骨化であった.H. E.標本では,細胞成分の少ない線維性組織の中に骨形成が見られ,別の部位では,弱好酸性の均質に染まる豊富な膠原線維と小型の細胞質に乏しい紡錘形細胞が見られた.1985年12月頃に,左大腿部に骨化を伴う腫瘤が出現した.左大腿部X線写真(図3-1)で,左大腿骨の下部骨幹部周囲に腫瘍陰影が見られた.左大腿部CT(図3-2)で,大腿骨の周囲軟部組織に腫瘍陰影を認め,一部では骨と同じ密度を示していた.また,テクネシウムシンチグラフィーでは,左大腿部に集積像が見られた.1986年3月頃,臨床的に化骨性筋炎が疑われ,5月に試験切除が行われた.その時の病理組織では,弱拡大で,中心部から辺縁の筋肉に腫瘍組織が見られた.その中心部では,骨形成が見られるが,辺縁部にいくにしたがって,骨形成が少なくなり,腫瘍細胞が密に増生していた.中心部を拡大して見ると,形成された比較的分化した骨の間に,残存した筋細胞が見られ,異型細胞は全く認められなかった.辺縁部を拡大して見ると,比較的軽度の異型を示す紡錘型の細胞が,粘液性の間質を伴って増生し,類骨を形成していた.また,別の部位には,異型・多形性の目立つ未分化な腫瘍細胞が密に増生しており,ここでは骨あるいは類骨形成は見られなかった.
〔症例4〕Fibrous dysplasiaの診断12年後,同部位から発生した悪性腫瘍の1例
著者: 塩津英俊 , 滝和博 , 桑原紀之 , 福田芳郎 , 水野淳 , 雅楽十一 , 柳原泰 , 山内裕雄 , 青木虎吉 , 河野清
ページ範囲:P.723 - P.726
症例:25歳,男性
昭和48年(12歳時),跛行を指摘され近医受診,X線,生検等で左大腿転子部および近位骨幹端部のfibrous dysplasiaと診断され,経過観察していた(図4-1).放射線照射はしていない.中学,高校時代は疼痛などの症状はなかった.
〔症例5〕3ヵ月女児の前腕軟部腫瘍
著者: 葛西千秋 , 武内章二 , 櫛田喜輝 , 佐藤正夫 , 太田牧雄 , 松永隆信 , 尾島昭次 , 下川邦泰 , 池田庸子
ページ範囲:P.726 - P.728
症例:3カ月,女児
主訴:左前腕遠位部の腫瘤
〔症例6〕左下肢多発性腫瘤
著者: 増田信二 , 北川正信 , 松井寿夫 , 館崎慎一郎 , 辻陽雄
ページ範囲:P.729 - P.731
症例:72歳,女性,農婦
主訴:左下肢腫瘤(初診昭和62年2月20日)
〔症例7〕左上腕三角筋部軟部腫瘍
著者: 横山良平 , 恒吉正澄 , 橋本洋 , 遠城寺宗知 , 篠原典夫 , 横山庫一郎
ページ範囲:P.731 - P.734
症例は60歳,男性.昭和58年頃,左上腕部に隆起性の硬い腫瘤があるのに気付いたが放置していた.60年12月頃から次第に大きくなり,その頃から運動時痛も出現.61年4月,近医にて大きさが約2×2cmの腫瘤を摘出されたが,その後再発し61年8月に再切除された.2カ月後に再び腫瘤が出現し,急速に増大してきたため,国立福岡中央病院整形外科を受診した.レ線写真で左上腕三角筋部の比較的浅い部分にradiopaqueな陰影を認め,血管造影では血管の増加が見られた(図7-1).61年11月に広範切除術を行い,術後1年の状態では再発,転移は認められなかった.
〔症例8〕鼠径軟部腫瘍
著者: 山城勝重 , 宮川明 , 野島孝之 , 山脇慎也 , 姥山勇二 , 井須和男 , 後藤守 , 小森吉夫 , 小川勝洋
ページ範囲:P.735 - P.737
症例:59歳,女性
昭和56年5月頃,右鼠径部領域に腫瘤が出現し,同年6月切除術を受け,術後放射線療法,化学療法が施行された(図8-1).
手術手技シリーズ 関節の手術<下肢>
Judetのセメントレス人工股関節の手術手技
著者: 弓削大四郎
ページ範囲:P.739 - P.756
はじめに
Casanobaによると1980年までに世界的認知を受けた人工股関節はセメント使用のもの54タイプ,セメントレス8タイプ,Morscherによるとセメントレスは9タイプとなっている.最もmodifyされているものはCharnleyタイプの人工股関節,次いでMullerタイプのものとなっている.
人工股関節全置換術の目的は,荒廃した股関節を人工関節で置換して本来の関節に近い無痛性の機能を回復して,それを永続的に持続することであるが,現実はなかなかそうはゆかないことに問題があり,更により秀れた人工関節を作ろうと研究開発が今日に於いても行われている結果が上述の合計62タイプという人工股関節の多様性を物語っている.
整形外科基礎
膝十字靱帯のバイオメカニクスとその臨床応用
著者: 安田和則 , 黒沢秀樹 , 山越憲一 , 青木喜満 , 冨山有一 , 田邊芳恵 , 金田清志
ページ範囲:P.757 - P.767
抄録:第1に前および後十字靱帯の長さ変化を,特別なtransducerを用いてin vitroで測定した.両靱帯ともに線維束の機能分化が観察され,膝屈伸および大腿四頭筋張力発生によって複雑な長さ変化が認められた.第2に大腿四頭筋および膝屈筋群(ハムストリングス)収縮が膝前および後十字靱帯へ及ぼす力と膝屈曲角度との関係をin vivoで調べた.大腿四頭筋単独収縮および同時収縮は,膝伸展位では前方引出し力を,屈曲位では後方引出し力を与えた.この力が0となる角度は,前者が45.3±12.5°,後者が7.4±5.0°であった.膝屈筋単独収縮は常に後方引出し力を与えた.第3に靱帯損傷患者におけるX線学的検討は前述の結果を支持した.以上の結果は十字靱帯損傷の発生機序や病態の一部を解明するものであり,また十字靱帯修復術,再建術およびその後のリハビリテーションに関する多くの有用な情報が得られた.
整形外科を育てた人達 第60回
Augusta Klumpke(1859-1927)
著者: 天児民和
ページ範囲:P.768 - P.771
昭和一桁時代の私達整形外科医はFritz Langeの「Lehrbuch der Orthpaedie」を重要な教科書として座右に置いていた.この教科書の腕神経叢麻痺の項には上位型と下位型のあることが書いてあり,上位型はErb型,下位型はKlumpke型となっている.ErbはWilhelm Heinrich Erb(1840-1921)で神経病学者として有名で我々もよく耳にする名である.しかしKlumpkeについてはあまり詳しいことがわからなかった.ところが少し調べるとKlumpkeは女性で米国より欧州に移住して来た数奇な経歴のある人であることを知り,少し詳しく調べてその伝記の一部を紹介することにした.
認定医講座
頸椎損傷ならびに頸髄損傷
著者: 花井謙次
ページ範囲:P.772 - P.781
頸椎は非常に大きな重量をもつ頭をささえ,かつすべての方向に大きな運動量をもっているので,基本的には丈夫な場所といえよう.しかし限られた範囲を越えた外力が頭に加わったり,極端な運動が首に起るようなことがあれば,頸椎損傷は容易に起りうる.頸椎損傷が起る場合は,頸髄にも大きな負担がかかることが多いので,重篤な頸髄損傷が起る可能性が極めて大きいといえよう.本講座では頸椎損傷の原因,損傷メカニズムと骨折型の分類について述べ,さらに頸髄損傷については,原因,神経学的症候,予後,治療法について簡単に述べることとする.
末梢神経損傷
著者: 河井秀夫
ページ範囲:P.783 - P.788
I.末梢神経系の構成
末梢神経系は,神経根,神経節および神経からなる.神経根は前根および後根より構成され,前根は脊髄前柱および側柱に存在する神経細胞体から末梢に走る運動性ならびに自律神経性の遠心性神経線維が含まれ,後根は後根神経節に発する知覚性神経線維が含まれている.神経線維は有髄線維と無髄線維が束をなし,神経線維の体積は神経細胞体の200倍以上である.無髄神経線維は大きくても直径1μであるが,有髄神経線維ではその20倍にも及ぶ.神経線維は中枢から末梢に及ぶと次第に細くなり,その大きさの範囲は1倍から100倍まで及ぶ.有髄神経線維ではRanvier紋輪間に1個のSchwann細胞と1個の神経線維からなり,無髄神経線維では何個かの神経線維を1個のSchwann細胞が共有している.髄鞘は神経線維を螺旋状にとり囲むSchwann細胞の細胞膜に連続した結合膜(mesaxon)からなり,Schwann細胞の外側には基底膜がある(図1).Ranvier紋輪では髄鞘が完全に中断し軸索は被鞘がなく,この紋輪の存在により多数の分節に分かれる.その紋輪間距離は大径線維では長く,小径線維では比較的短い,神経線維が分岐するのはRanvier絞輪の部位であり,神経根部は中枢神経系と末梢神経系の特殊なRanvier絞輪部といえる.Schmidt-Lanterman切痕は髄鞘板層膜が周期線に沿い離開している部位であり,Schwann細胞の細胞質がある部位である.この切痕は髄鞘などへの栄養通液路と考えられる.神経および神経根の被膜は,神経内膜,神経周膜および神経上膜からなる(図2).神経内膜は軸索のすぐ外側にあり,Schwann細胞の基底膜とは区別される.神経周膜は多くの神経線維および神経内膜を神経束として含む強固な結合組織であり,神経束の機械的性質の保持に重要な構造でまた神経線維の環境を一定にしておくBlood-nerve barrierとしての機能をもっている.神経根の基部では硬膜に連続する,いくつかの神経束を大きく包み1本の末梢神経となしているのが神経上膜であり,疎な構成をもち,動・静脈を伴っている.運動線維は骨格筋線維に,知覚線維はその知覚受容器にそして自律神経線維は平滑筋・心筋・腺などに軸索終末をつくって終わる.末梢神経は神経間で叢状形成をなしており,15mm離れればその構造は違う(図3).阻血に対しては骨格筋以上に障害をうけやすく,神経の牽引率15%以上,圧迫は30mmHg以上を受ければ著しい血流障害をきたす.
臨床経験
足底部に発生したinfantile fibromatosisの1例
著者: 森戸俊典 , 楠崎克之 , 葛原啓 , 日下部虎夫 , 榊田喜三郎
ページ範囲:P.789 - P.793
抄録:最近われわれは生下時より足底部に発生した浸潤性軟部腫瘍の1例を経験した.症例は新生児男児で生下時より左足底部に腫脹を認め徐々に増大し舟底足変形をきたしてきたため,生検後生後8週目に腫瘍摘出術を施行したが,可及的切除にもかかわらず術後1年9カ月の現在腫瘍の増大・遠隔転移はみられない.腫瘍は足底深部にび漫性に認められ,弾性硬で境界不明瞭であった.皮膚との癒着は認めなかったが,皮下脂肪・筋組織への浸潤が著明で神経を巻き込んでいた.腫瘍は豊富な膠原線維を伴う紡錘型線維細胞を主体とし再生筋芽細胞・変性シュワン細胞・ヘモジデリン含有細胞を伴っていたが,悪性所見は認められなかった.本症例で鑑別すべきものとしてはinfantile fibromatosis,plantar fibromatosis,aponeurotic fibromaおよびnodular fascitisが挙げられるが,臨床学的および組織学的所見より詳細に検討した結果,本症例は足底部に発生したきわめて稀なinfantile fibromatosisであると診断した.
浅腓骨神経の絞扼障害—外側大腿皮神経の絞扼障害を続発した1症例
著者: 佐藤啓三 , 寺内正樹 , 矢野悟 , 金原宏之
ページ範囲:P.795 - P.798
抄録:浅腓骨神経の絞扼障害の術後経過観察中に外側大腿皮神経にも絞扼障害を発症した1症例を経験した.症例は13歳女性で,右足背部痛を主訴に来院,同部の知覚鈍麻と右下腿外側遠位1/4,浅腓神経の下腿筋膜貫通部付近にTinel徴候を認めたが,運動麻痺,反射異常はなかった.2ヵ月間の保存的治療後,神経剥離・筋膜切除を行ない筋膜貫通部位での浅腓骨神経の絞扼を確認した.術後4ヵ月より右大腿部前外側の疼痛を生じ,同部の知覚異常と外側大腿皮神経の筋膜貫通部位である前腸骨棘遠位内側にTinel徴候を認めた.同神経の絞扼障害の診断の下に6ヵ月間の保存的治療後,手術を行なった.どちらの神経障害の症状も術後,速やかに消退し,現在,愁訴は全く認めない.浅腓骨神経の絞扼障害は過去10例の報告を数えるのみで,他の神経障害を発症した症例はなく,外側大腿皮神経の絞扼障害を生じた本症例は極めて稀な症例と思われる.
脱分化型軟骨肉腫の2剖検例
著者: 土井田稔 , 鵜飼和浩 , 岩崎安伸 , 水野耕作 , 広畑和志 , 岡田聡 , 高橋玲 , 前田盛 , 杉山武敏
ページ範囲:P.799 - P.803
抄録:脱分化型軟骨肉腫(DDCS)の2剖検例を経験したので報告する.[症例1]:52歳,男性.右骨盤の原発巣は中分化型軟骨肉腫であったが,腫瘍摘出術術後約2年で再発し,再発巣は線維肉腫様あるいは悪性線維性組織球腫(MFH)様の像が主であった.剖検時,左大腿骨に分化型軟骨肉腫の転移を認めたが,他の転移巣は線維肉腫あるいはMFH様であった.[症例2]68歳,男性.右大腿骨骨幹部の原発巣は分化型軟骨肉腫,脱分化した部位ではMFH様であり,広範囲腫瘍摘出術術後約1年で局所再発及び全身転移の後に死亡した.剖検時,再発転移巣はMFH様で,分化型軟骨肉腫成分は見られなかった.2剖検例とも再発転移巣に分化型軟骨肉腫の像よりも線維肉腫あるいはMFH様所見がより優位であり,DDCSの治療には骨肉腫などの高悪性肉腫と同様に早期に診断を確定して,根治的外科療法をすべきと考える.
学会印象記
第17回 SICOT印象記
著者: 竹光義治
ページ範囲:P.804 - P.805
1987年8月16日より21日迄ミュンヘンにおいてWagner会長のもとに開催された第17回国際整形災害外科学会(SICOT)に出席,1週間を楽しんだ.会はSIROTに引き続き,17日迄は重複した形で,水曜日1日(全員観光旅行日)を除き,実質4日間行われた.特別講演,シンポジウム,自由演題,ビデオ演題,科学展示が広い博覧会場を利用した合計10の会場に分散していたが,同一敷地内であったためそれ程不便は感じなかった.AAOSもそうであるが,器械展示が全会場の1/2以上にあたる中央の広大な領域を占め,それぞれなかなかのサービスであった.今回の登録者は三千人余りで,その内日本人は家族も含め大挙600人であったと聞いている.講演発表は約600題,その内日本からのものは80題,それとは別に展示は日本からの発表が全体の3分の1を占める程多く熱心さが評価されていた.
筆者が見聞出来たのは1/10に過ぎず,それも主として脊椎関係であるため偏っていること,いくつかのセッションは全部の発表が聞けず,抄録によっていることをお断りしたい.
基本情報

バックナンバー
59巻12号(2024年12月発行)
特集 初療対応からきれいな指再建まで 指尖部切断に対する治療
59巻10号(2024年10月発行)
特集 整形外科医のための臨床研究の進め方—立案から実施まで
59巻9号(2024年9月発行)
特集 変形性関節症に対するBiologics
59巻8号(2024年8月発行)
特集 脊損患者への投与が始まった脊髄再生医療—脊髄損傷患者に希望が見えるか
59巻7号(2024年7月発行)
特集 大規模レジストリーによる整形外科リアルワールドエビデンス構築
59巻6号(2024年6月発行)
特集 TKAにおける最新Topics
59巻5号(2024年5月発行)
増大号特集 絶対! 整形外科外傷学
59巻4号(2024年4月発行)
特集 脊椎関節炎SpAを理解する—疾患概念・診断基準・最新治療
59巻3号(2024年3月発行)
特集 知ってると知らないでは大違い 実践! 踵部痛の診断と治療
59巻2号(2024年2月発行)
特集 ここまで来た! 胸郭出口症候群の診断と治療
59巻1号(2024年1月発行)
特集 はじめたい人と極めたい人のための 超音波ガイド下インターベンション
58巻12号(2023年12月発行)
特集 がん時代の整形外科必携! 骨転移診療アップデート
58巻11号(2023年11月発行)
特集 外傷性頚部症候群—診療の最前線
58巻10号(2023年10月発行)
特集 腱板断裂の治療戦略
58巻9号(2023年9月発行)
特集 脊椎内視鏡下手術の進化・深化
58巻8号(2023年8月発行)
特集 小児の上肢をいかに診るか—よくわかる,先天性障害・外傷の診察と治療の進め方
58巻7号(2023年7月発行)
特集 股関節鏡手術のエビデンス—治療成績の現状
58巻6号(2023年6月発行)
特集 FRIの診断と治療—骨折手術後感染の疑問に答える
58巻5号(2023年5月発行)
増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス
58巻4号(2023年4月発行)
特集 疲労骨折からアスリートを守る—今,おさえておきたい“RED-S”
58巻3号(2023年3月発行)
特集 二次骨折予防に向けた治療管理
58巻2号(2023年2月発行)
特集 外反母趾診療ガイドライン改訂 外反母趾治療のトレンドを知る
58巻1号(2023年1月発行)
特集 医師の働き方改革 総チェック
57巻12号(2022年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折—最新トレンドとエキスパートの治療法
57巻11号(2022年11月発行)
特集 腰椎椎間板ヘルニアのCutting Edge
57巻10号(2022年10月発行)
特集 整形外科領域における人工知能の応用
57巻9号(2022年9月発行)
特集 わかる! 骨盤骨折(骨盤輪損傷) 診断+治療+エビデンスのUpdate
57巻8号(2022年8月発行)
特集 整形外科ロボット支援手術
57巻7号(2022年7月発行)
特集 整形外科医×関節リウマチ診療 今後の関わり方を考える
57巻6号(2022年6月発行)
特集 高齢者足部・足関節疾患 外来診療のコツとトピックス
57巻5号(2022年5月発行)
増大号特集 もう悩まない こどもと思春期の整形外科診療
57巻4号(2022年4月発行)
特集 骨軟部組織感染症Update
57巻3号(2022年3月発行)
特集 診断・治療に難渋したPeriprosthetic Joint Infectionへの対応
57巻2号(2022年2月発行)
特集 ロコモティブシンドローム臨床判断値に基づいた整形外科診療
57巻1号(2022年1月発行)
特集 知っておきたい足関節周囲骨折の新展開
56巻12号(2021年12月発行)
特集 整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー
56巻11号(2021年11月発行)
特集 末梢神経の再建2021
56巻10号(2021年10月発行)
特集 脊椎転移の治療 最前線
56巻9号(2021年9月発行)
特集 膝周囲骨切り術を成功に導く基礎知識
56巻8号(2021年8月発行)
特集 外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療
56巻7号(2021年7月発行)
特集 手外科と労災
56巻6号(2021年6月発行)
特集 ACL再断裂に対する治療戦略
56巻5号(2021年5月発行)
増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル
56巻4号(2021年4月発行)
特集 成人脊柱変形 手術手技の考えかた・選びかた
56巻3号(2021年3月発行)
特集 骨折に対する積極的保存療法
56巻2号(2021年2月発行)
特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
56巻1号(2021年1月発行)
特集 パラスポーツ・メディシン入門
55巻12号(2020年12月発行)
特集 女性アスリートの運動器障害—悩みに答える
55巻11号(2020年11月発行)
特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る
55巻10号(2020年10月発行)
55巻9号(2020年9月発行)
特集 インプラント周囲骨折の治療戦略—THA・TKA・骨折後のプレート・髄内釘
55巻8号(2020年8月発行)
特集 整形外科×人工知能
55巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎手術—前方か後方か?
55巻6号(2020年6月発行)
特集 各種骨盤骨切り術とそのメリット
55巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
55巻4号(2020年4月発行)
特集 人工関節周囲感染の現状と展望 国際コンセンサスを踏まえて
55巻3号(2020年3月発行)
特集 頚椎を含めたグローバルアライメント
55巻2号(2020年2月発行)
特集 整形外科の職業被曝
55巻1号(2020年1月発行)
特集 新しい概念 “軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと
54巻12号(2019年12月発行)
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
54巻11号(2019年11月発行)
誌上シンポジウム 腰椎前方アプローチ—その光と影
54巻10号(2019年10月発行)
誌上シンポジウム がん診療×整形外科「がんロコモ」
54巻9号(2019年9月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
54巻8号(2019年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科治療の費用対効果
54巻7号(2019年7月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
54巻6号(2019年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症における関節温存手術
54巻5号(2019年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
54巻4号(2019年4月発行)
誌上シンポジウム 超高齢社会における脊椎手術
54巻3号(2019年3月発行)
誌上シンポジウム サルコペニアと整形外科
54巻2号(2019年2月発行)
誌上シンポジウム 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法 Evidence-Based Conservative Treatment
54巻1号(2019年1月発行)
誌上シンポジウム 小児の脊柱変形と脊椎疾患—診断・治療の急所
53巻12号(2018年12月発行)
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
53巻11号(2018年11月発行)
誌上シンポジウム 椎間板研究の最前線
53巻10号(2018年10月発行)
誌上シンポジウム 原発巣別転移性骨腫瘍の治療戦略
53巻9号(2018年9月発行)
誌上シンポジウム 外反母趾の成績不良例から学ぶ
53巻8号(2018年8月発行)
誌上シンポジウム 椎弓形成術 アップデート
53巻7号(2018年7月発行)
誌上シンポジウム 膝前十字靱帯のバイオメカニクス
53巻6号(2018年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性足関節症のフロントライン
53巻5号(2018年5月発行)
誌上シンポジウム 外傷後・術後骨髄炎の治療
53巻4号(2018年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
53巻3号(2018年3月発行)
誌上シンポジウム THAの低侵襲性と大腿骨ステム選択
53巻2号(2018年2月発行)
誌上シンポジウム 骨関節外科への3Dプリンティングの応用
53巻1号(2018年1月発行)
誌上シンポジウム 脂肪幹細胞と運動器再生
52巻12号(2017年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
52巻11号(2017年11月発行)
52巻10号(2017年10月発行)
52巻9号(2017年9月発行)
誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
52巻8号(2017年8月発行)
誌上シンポジウム 創外固定でどこまでできるか?
52巻7号(2017年7月発行)
誌上シンポジウム 認知症の痛み
52巻6号(2017年6月発行)
52巻5号(2017年5月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形の目指すポイント PI-LL≦10°,PT<20°はすべての年齢層に当てはまるのか
52巻4号(2017年4月発行)
52巻3号(2017年3月発行)
誌上シンポジウム 股関節疾患の保存的治療とリハビリテーション
52巻2号(2017年2月発行)
誌上シンポジウム リバース型人工肩関節手術でわかったこと
52巻1号(2017年1月発行)
誌上シンポジウム 胸椎OPLL手術の最前線
51巻12号(2016年12月発行)
51巻11号(2016年11月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診療—整形外科からの発信
51巻10号(2016年10月発行)
誌上シンポジウム 高気圧酸素治療の現状と可能性
51巻9号(2016年9月発行)
誌上シンポジウム THAのアプローチ
51巻8号(2016年8月発行)
誌上シンポジウム 脊椎診療ガイドライン—特徴と導入効果
51巻7号(2016年7月発行)
誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
51巻6号(2016年6月発行)
51巻5号(2016年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科と慢性腎不全
51巻4号(2016年4月発行)
誌上シンポジウム THA後感染の予防・診断・治療の最前線
51巻3号(2016年3月発行)
誌上シンポジウム 半月変性断裂に対する治療
51巻2号(2016年2月発行)
誌上シンポジウム MISの功罪
51巻1号(2016年1月発行)
50巻12号(2015年12月発行)
特集 世界にインパクトを与えた日本の整形外科
50巻11号(2015年11月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形へのアプローチ
50巻10号(2015年10月発行)
誌上シンポジウム 人工骨移植の現状と展望
50巻9号(2015年9月発行)
誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学
50巻8号(2015年8月発行)
誌上シンポジウム 反復性肩関節脱臼後のスポーツ復帰
50巻7号(2015年7月発行)
50巻6号(2015年6月発行)
50巻5号(2015年5月発行)
誌上シンポジウム 股関節鏡の現状と可能性
50巻4号(2015年4月発行)
誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
50巻3号(2015年3月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍における画像評価最前線
50巻2号(2015年2月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ—生物学的製剤使用で変化したこと
50巻1号(2015年1月発行)
49巻12号(2014年12月発行)
49巻11号(2014年11月発行)
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
49巻10号(2014年10月発行)
誌上シンポジウム 検診からわかる整形外科疾患
49巻9号(2014年9月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症に対する治療戦略
49巻8号(2014年8月発行)
49巻7号(2014年7月発行)
49巻6号(2014年6月発行)
誌上シンポジウム MIS人工膝関節置換術の現状と展望
49巻5号(2014年5月発行)
49巻4号(2014年4月発行)
誌上シンポジウム 整形外科外傷治療の進歩
49巻3号(2014年3月発行)
誌上シンポジウム 良性腫瘍に対する最新の治療戦略
49巻2号(2014年2月発行)
49巻1号(2014年1月発行)
誌上シンポジウム 下肢壊疽の最新治療
48巻12号(2013年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性疼痛と原因療法―どこまで追究が可能か
48巻11号(2013年11月発行)
48巻10号(2013年10月発行)
誌上シンポジウム 低出力超音波パルス(LIPUS)による骨折治療―基礎と臨床における最近の話題
48巻9号(2013年9月発行)
48巻8号(2013年8月発行)
48巻7号(2013年7月発行)
誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩
48巻6号(2013年6月発行)
48巻5号(2013年5月発行)
48巻4号(2013年4月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯症の手術―現状と課題
48巻3号(2013年3月発行)
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
48巻2号(2013年2月発行)
誌上シンポジウム 高齢者の腱板断裂
48巻1号(2013年1月発行)
47巻12号(2012年12月発行)
誌上シンポジウム 高位脛骨骨切り術の適応と限界
47巻11号(2012年11月発行)
誌上シンポジウム 橈骨遠位端骨折の治療
47巻10号(2012年10月発行)
誌上シンポジウム 内視鏡診断・治療の最前線
47巻9号(2012年9月発行)
誌上シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全
47巻8号(2012年8月発行)
誌上シンポジウム 難治性足部スポーツ傷害の治療
47巻7号(2012年7月発行)
47巻6号(2012年6月発行)
誌上シンポジウム 難治性良性腫瘍の治療
47巻5号(2012年5月発行)
誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
47巻4号(2012年4月発行)
誌上シンポジウム 壮年期変形性股関節症の診断と関節温存療法
47巻3号(2012年3月発行)
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
47巻2号(2012年2月発行)
47巻1号(2012年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における蛍光イメージング
46巻12号(2011年12月発行)
46巻11号(2011年11月発行)
46巻10号(2011年10月発行)
46巻9号(2011年9月発行)
誌上シンポジウム 生物学的製剤が与えた関節リウマチの病態・治療の変化
46巻8号(2011年8月発行)
46巻7号(2011年7月発行)
46巻6号(2011年6月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄[症]に対する手術戦略
46巻5号(2011年5月発行)
46巻4号(2011年4月発行)
誌上シンポジウム 運動器の慢性疼痛に対する薬物療法の新展開
46巻3号(2011年3月発行)
46巻2号(2011年2月発行)
46巻1号(2011年1月発行)
45巻12号(2010年12月発行)
誌上シンポジウム 小児の肩関節疾患
45巻11号(2010年11月発行)
45巻10号(2010年10月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
45巻9号(2010年9月発行)
誌上シンポジウム 軟骨再生―基礎と臨床
45巻8号(2010年8月発行)
誌上シンポジウム 四肢のしびれ感
45巻7号(2010年7月発行)
45巻6号(2010年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方
45巻5号(2010年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科医の未来像―多様化したニーズへの対応
45巻4号(2010年4月発行)
45巻3号(2010年3月発行)
誌上シンポジウム 軟部腫瘍の診断と治療
45巻2号(2010年2月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板不全断裂
45巻1号(2010年1月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛症の保存的治療
44巻12号(2009年12月発行)
44巻11号(2009年11月発行)
44巻10号(2009年10月発行)
誌上シンポジウム 整形外科術後感染の実態と予防対策
44巻9号(2009年9月発行)
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
44巻8号(2009年8月発行)
誌上シンポジウム 創傷処置に関する最近の進歩
44巻7号(2009年7月発行)
44巻6号(2009年6月発行)
44巻5号(2009年5月発行)
誌上シンポジウム プレート骨接合術―従来型かLCPか
44巻4号(2009年4月発行)
44巻3号(2009年3月発行)
44巻2号(2009年2月発行)
誌上シンポジウム 膝骨壊死の病態と治療
44巻1号(2009年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
43巻12号(2008年12月発行)
43巻11号(2008年11月発行)
誌上シンポジウム 外傷性肩関節脱臼
43巻10号(2008年10月発行)
誌上シンポジウム 発育期大腿骨頭の壊死性病変への対応
43巻9号(2008年9月発行)
43巻8号(2008年8月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯の治療選択
43巻7号(2008年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節術後の骨折の治療
43巻6号(2008年6月発行)
誌上シンポジウム 胸椎後縦靱帯骨化症の治療―最近の進歩
43巻5号(2008年5月発行)
誌上シンポジウム 手・肘関節鏡手術の現況と展望
43巻4号(2008年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の病態
43巻3号(2008年3月発行)
誌上シンポジウム 変形性手関節症の治療
43巻2号(2008年2月発行)
誌上シンポジウム 整形外科手術におけるコンピュータナビゲーション支援
43巻1号(2008年1月発行)
誌上シンポジウム 高齢者(80歳以上)に対する人工膝関節置換術
42巻12号(2007年12月発行)
42巻11号(2007年11月発行)
42巻10号(2007年10月発行)
誌上シンポジウム 外傷性頚部症候群―最近の進歩
42巻9号(2007年9月発行)
誌上シンポジウム 骨折治療の最新知見―小侵襲骨接合術とNavigation system
42巻8号(2007年8月発行)
42巻7号(2007年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節手術における骨セメント使用時の工夫と問題点
42巻6号(2007年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における痛みの研究
42巻5号(2007年5月発行)
誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療
42巻4号(2007年4月発行)
誌上シンポジウム 関節軟骨とヒアルロン酸
42巻3号(2007年3月発行)
誌上シンポジウム 腰椎椎間板ヘルニア治療の最前線
42巻2号(2007年2月発行)
42巻1号(2007年1月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症―最近の進歩
41巻12号(2006年12月発行)
誌上シンポジウム 肘不安定症の病態と治療
41巻11号(2006年11月発行)
41巻10号(2006年10月発行)
41巻9号(2006年9月発行)
41巻8号(2006年8月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄症―最近の進歩
41巻7号(2006年7月発行)
誌上シンポジウム 運動器リハビリテーションの効果
41巻6号(2006年6月発行)
41巻5号(2006年5月発行)
41巻4号(2006年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
41巻3号(2006年3月発行)
41巻2号(2006年2月発行)
誌上シンポジウム de Quervain病の治療
41巻1号(2006年1月発行)
40巻12号(2005年12月発行)
40巻11号(2005年11月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における骨代謝マーカーの応用
40巻10号(2005年10月発行)
誌上シンポジウム 関節鏡を用いた腱板断裂の治療
40巻9号(2005年9月発行)
特別シンポジウム どうする日本の医療
40巻8号(2005年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント
40巻7号(2005年7月発行)
40巻6号(2005年6月発行)
誌上シンポジウム 脊柱短縮術
40巻5号(2005年5月発行)
40巻4号(2005年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より)
40巻3号(2005年3月発行)
40巻2号(2005年2月発行)
誌上シンポジウム 前腕回旋障害の病態と治療
40巻1号(2005年1月発行)
39巻12号(2004年12月発行)
誌上シンポジウム 小児大腿骨頚部骨折の治療法とその成績
39巻11号(2004年11月発行)
39巻10号(2004年10月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ頚椎病変の病態・治療・予後
39巻9号(2004年9月発行)
39巻8号(2004年8月発行)
誌上シンポジウム 診療ガイドラインの方向性―臨床に役立つガイドラインとは
39巻7号(2004年7月発行)
39巻6号(2004年6月発行)
39巻5号(2004年5月発行)
シンポジウム 手指の関節外骨折
39巻4号(2004年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2004(第32回日本脊椎脊髄病学会より)
39巻3号(2004年3月発行)
39巻2号(2004年2月発行)
39巻1号(2004年1月発行)
シンポジウム 外傷に対するプライマリケア―保存療法を中心に
38巻12号(2003年12月発行)
38巻11号(2003年11月発行)
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
38巻10号(2003年10月発行)
シンポジウム 整形外科医療におけるリスクマネジメント
38巻9号(2003年9月発行)
シンポジウム 全人工肩関節置換術の成績
38巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 難治性骨折の治療
38巻7号(2003年7月発行)
38巻6号(2003年6月発行)
シンポジウム 脊椎転移癌に対する治療法の選択
38巻5号(2003年5月発行)
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
38巻4号(2003年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)
38巻3号(2003年3月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
38巻2号(2003年2月発行)
シンポジウム 膝複合靱帯損傷に対する保存療法および観血的治療の選択
38巻1号(2003年1月発行)
37巻12号(2002年12月発行)
37巻11号(2002年11月発行)
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
37巻10号(2002年10月発行)
37巻9号(2002年9月発行)
シンポジウム 橈骨遠位端骨折の保存的治療のこつと限界
37巻8号(2002年8月発行)
37巻7号(2002年7月発行)
37巻6号(2002年6月発行)
シンポジウム スポーツ肩障害の病態と治療
37巻5号(2002年5月発行)
シンポジウム 縮小手術への挑戦―縮小手術はどこまで可能か
37巻4号(2002年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)
37巻3号(2002年3月発行)
37巻2号(2002年2月発行)
37巻1号(2002年1月発行)
シンポジウム 足関節捻挫後遺障害の病態と治療
36巻12号(2001年12月発行)
シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
36巻11号(2001年11月発行)
シンポジウム 頚肩腕症候群と肩こり―疾患概念とその病態
36巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 下肢長管骨骨折に対するminimally invasive surgery
36巻9号(2001年9月発行)
36巻8号(2001年8月発行)
36巻7号(2001年7月発行)
36巻6号(2001年6月発行)
シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療
36巻5号(2001年5月発行)
36巻4号(2001年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―主題とパネル演題を中心に(第29回日本脊椎外科学会より)
36巻3号(2001年3月発行)
36巻2号(2001年2月発行)
シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療
36巻1号(2001年1月発行)
35巻13号(2000年12月発行)
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
35巻12号(2000年11月発行)
35巻11号(2000年10月発行)
シンポジウム スポーツによる肘関節障害の診断・治療
35巻10号(2000年9月発行)
35巻9号(2000年8月発行)
35巻8号(2000年7月発行)
35巻7号(2000年6月発行)
35巻6号(2000年5月発行)
35巻5号(2000年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
35巻4号(2000年3月発行)
35巻3号(2000年2月発行)
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
35巻2号(2000年2月発行)
35巻1号(2000年1月発行)
34巻12号(1999年12月発行)
シンポジウム 脊椎内視鏡手術―最近の進歩
34巻11号(1999年11月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発
34巻10号(1999年10月発行)
34巻9号(1999年9月発行)
34巻8号(1999年8月発行)
34巻7号(1999年7月発行)
34巻6号(1999年6月発行)
シンポジウム 整形外科と運動療法
34巻5号(1999年5月発行)
34巻4号(1999年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
34巻3号(1999年3月発行)
シンポジウム オステオポローシスの評価と治療方針
34巻2号(1999年2月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工膝関節の開発
34巻1号(1999年1月発行)
33巻12号(1998年12月発行)
33巻11号(1998年11月発行)
33巻10号(1998年10月発行)
33巻9号(1998年9月発行)
33巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 骨組織に対する力学的負荷とその制御―日常臨床に生かす視点から
33巻7号(1998年7月発行)
33巻6号(1998年6月発行)
33巻5号(1998年5月発行)
33巻4号(1998年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
33巻3号(1998年3月発行)
シンポジウム 大きな骨欠損に対する各種治療法の利害得失
33巻2号(1998年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術の再手術における私の工夫
33巻1号(1998年1月発行)
32巻12号(1997年12月発行)
32巻11号(1997年11月発行)
シンポジウム 腰椎変性疾患に対するspinal instrumentation―適応と問題点―
32巻10号(1997年10月発行)
32巻9号(1997年9月発行)
32巻8号(1997年8月発行)
32巻7号(1997年7月発行)
32巻6号(1997年6月発行)
32巻5号(1997年5月発行)
32巻4号(1997年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
32巻3号(1997年3月発行)
32巻2号(1997年2月発行)
シンポジウム 脊柱側弯症に対する最近の手術療法
32巻1号(1997年1月発行)
シンポジウム 骨肉腫の診断と治療のトピックス
31巻12号(1996年12月発行)
31巻11号(1996年11月発行)
31巻10号(1996年10月発行)
31巻9号(1996年9月発行)
31巻8号(1996年8月発行)
31巻7号(1996年7月発行)
31巻6号(1996年6月発行)
31巻5号(1996年5月発行)
31巻4号(1996年4月発行)
特集 脊椎外傷の最近の進歩(上位頚椎を除く)(第24回日本脊椎外科学会より)
31巻3号(1996年3月発行)
31巻2号(1996年2月発行)
31巻1号(1996年1月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の手術
30巻12号(1995年12月発行)
30巻11号(1995年11月発行)
30巻10号(1995年10月発行)
30巻9号(1995年9月発行)
30巻8号(1995年8月発行)
30巻7号(1995年7月発行)
シンポジウム 原発性脊椎悪性腫瘍の治療
30巻6号(1995年6月発行)
30巻5号(1995年5月発行)
30巻4号(1995年4月発行)
特集 上位頚椎疾患―その病態と治療(第23回日本脊椎外科学会より)
30巻3号(1995年3月発行)
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
30巻2号(1995年2月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の理論と実際
30巻1号(1995年1月発行)
シンポジウム 長期成績からみたBipolar型人工股関節の適応の再検討
29巻12号(1994年12月発行)
29巻11号(1994年11月発行)
29巻10号(1994年10月発行)
29巻9号(1994年9月発行)
29巻8号(1994年8月発行)
29巻7号(1994年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチ頚椎病変
29巻6号(1994年6月発行)
シンポジウム 変性腰部脊柱管狭窄症の手術的治療と長期成績
29巻5号(1994年5月発行)
29巻4号(1994年4月発行)
特集 椎間板―基礎と臨床(第22回日本脊椎外科学会より)
29巻3号(1994年3月発行)
29巻2号(1994年2月発行)
シンポジウム 反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)をめぐって
29巻1号(1994年1月発行)
シンポジウム 関節スポーツ外傷の診断と治療―最近の進歩
28巻12号(1993年12月発行)
28巻11号(1993年11月発行)
28巻10号(1993年10月発行)
28巻9号(1993年9月発行)
28巻8号(1993年8月発行)
28巻7号(1993年7月発行)
28巻6号(1993年6月発行)
28巻5号(1993年5月発行)
28巻4号(1993年4月発行)
特集 痛みをとらえる(第21回日本脊椎外科学会より)
28巻3号(1993年3月発行)
シンポジウム 癌性疼痛に対する各種治療法の適応と限界
28巻2号(1993年2月発行)
28巻1号(1993年1月発行)
シンポジウム 外反母趾の治療
27巻12号(1992年12月発行)
27巻11号(1992年11月発行)
シンポジウム 膝十字靱帯再建における素材の選択
27巻10号(1992年10月発行)
27巻9号(1992年9月発行)
27巻8号(1992年8月発行)
27巻7号(1992年7月発行)
27巻6号(1992年6月発行)
27巻5号(1992年5月発行)
シンポジウム ペルテス病の長期予後
27巻4号(1992年4月発行)
特集 主題・腰部脊柱管狭窄症/パネルI・脊椎転移性腫瘍の手術的治療/パネルII・脊椎脊髄MRI診断(第20回日本脊椎外科学会より)
27巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 頸部脊柱管拡大術の長期成績
27巻2号(1992年2月発行)
27巻1号(1992年1月発行)
26巻12号(1991年12月発行)
26巻11号(1991年11月発行)
26巻10号(1991年10月発行)
シンポジウム 脊髄損傷の神経病理とMRI画像
26巻9号(1991年9月発行)
26巻8号(1991年8月発行)
26巻7号(1991年7月発行)
26巻6号(1991年6月発行)
シンポジウム 悪性骨軟部腫瘍への挑戦
26巻5号(1991年5月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に
26巻4号(1991年4月発行)
特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
26巻3号(1991年3月発行)
26巻2号(1991年2月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する治療法の限界と展望
26巻1号(1991年1月発行)
25巻12号(1990年12月発行)
25巻11号(1990年11月発行)
25巻10号(1990年10月発行)
25巻9号(1990年9月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
25巻8号(1990年8月発行)
25巻7号(1990年7月発行)
25巻6号(1990年6月発行)
25巻5号(1990年5月発行)
25巻4号(1990年4月発行)
特集 不安定腰椎(第18回日本脊椎外科研究会より)
25巻3号(1990年3月発行)
シンポジウム 予防処置導入後の乳児先天股脱
25巻2号(1990年2月発行)
25巻1号(1990年1月発行)
シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
24巻12号(1989年12月発行)
24巻11号(1989年11月発行)
24巻10号(1989年10月発行)
24巻9号(1989年9月発行)
24巻8号(1989年8月発行)
24巻7号(1989年7月発行)
24巻6号(1989年6月発行)
24巻5号(1989年5月発行)
シンポジウム Rb法の限界
24巻4号(1989年4月発行)
特集 不安定頸椎—基礎と臨床—(第17回日本脊髄外科研究会より)
24巻3号(1989年3月発行)
24巻2号(1989年2月発行)
24巻1号(1989年1月発行)
シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建
23巻12号(1988年12月発行)
23巻11号(1988年11月発行)
23巻10号(1988年10月発行)
シンポジウム 大腿骨頭壊死症の最近の進歩
23巻9号(1988年9月発行)
シンポジウム 変形性股関節症に対するBipolar型人工骨頭の臨床応用
23巻8号(1988年8月発行)
23巻7号(1988年7月発行)
23巻6号(1988年6月発行)
23巻5号(1988年5月発行)
23巻4号(1988年4月発行)
特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
23巻3号(1988年3月発行)
23巻2号(1988年2月発行)
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
23巻1号(1988年1月発行)
22巻12号(1987年12月発行)
22巻11号(1987年11月発行)
22巻10号(1987年10月発行)
シンポジウム 骨肉腫の患肢温存療法
22巻9号(1987年9月発行)
22巻8号(1987年8月発行)
シンポジウム 椎間板注入療法の基礎
22巻7号(1987年7月発行)
シンポジウム 多発骨傷
22巻6号(1987年6月発行)
22巻5号(1987年5月発行)
シンポジウム 人工膝関節の長期成績
22巻4号(1987年4月発行)
特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
22巻3号(1987年3月発行)
シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫
22巻2号(1987年2月発行)
シンポジウム 陳旧性肘関節周囲骨折の治療
22巻1号(1987年1月発行)
シンポジウム 陳旧性膝関節重度靱帯損傷の治療
21巻12号(1986年12月発行)
シンポジウム セメントレス人工股関節
21巻11号(1986年11月発行)
シンポジウム Bioactive Ceramics研究における最近の進歩
21巻10号(1986年10月発行)
シンポジウム 骨軟骨移植の進歩
21巻9号(1986年9月発行)
21巻8号(1986年8月発行)
21巻7号(1986年7月発行)
シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討
21巻6号(1986年6月発行)
21巻5号(1986年5月発行)
21巻4号(1986年4月発行)
特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
21巻3号(1986年3月発行)
21巻2号(1986年2月発行)
21巻1号(1986年1月発行)
シンポジウム 骨盤臼蓋の発育
20巻12号(1985年12月発行)
20巻11号(1985年11月発行)
シンポジウム 骨肉腫の化学療法
20巻10号(1985年10月発行)
20巻9号(1985年9月発行)
20巻8号(1985年8月発行)
20巻7号(1985年7月発行)
シンポジウム 骨巨細胞腫の診断と治療
20巻6号(1985年6月発行)
20巻5号(1985年5月発行)
シンポジウム 人工股関節再置換術の問題点
20巻4号(1985年4月発行)
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
20巻3号(1985年3月発行)
20巻2号(1985年2月発行)
20巻1号(1985年1月発行)
19巻12号(1984年12月発行)
19巻11号(1984年11月発行)
19巻10号(1984年10月発行)
19巻9号(1984年9月発行)
19巻8号(1984年8月発行)
19巻7号(1984年7月発行)
19巻6号(1984年6月発行)
特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)
19巻5号(1984年5月発行)
19巻4号(1984年4月発行)
特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)
19巻3号(1984年3月発行)
19巻2号(1984年2月発行)
19巻1号(1984年1月発行)
シンポジウム 関節鏡視下手術
18巻13号(1983年12月発行)
シンポジウム 電気刺激による骨形成
18巻12号(1983年11月発行)
18巻11号(1983年10月発行)
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
18巻10号(1983年9月発行)
18巻9号(1983年8月発行)
シンポジウム 悪性軟部腫瘍の病理診断をめぐって
18巻8号(1983年7月発行)
18巻7号(1983年7月発行)
18巻6号(1983年6月発行)
シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化
18巻5号(1983年5月発行)
18巻4号(1983年4月発行)
特集 上位頸椎部の諸問題
18巻3号(1983年3月発行)
18巻2号(1983年2月発行)
18巻1号(1983年1月発行)
17巻12号(1982年12月発行)
17巻11号(1982年11月発行)
シンポジウム 人工股関節再手術例の検討
17巻10号(1982年10月発行)
17巻9号(1982年9月発行)
17巻8号(1982年8月発行)
17巻7号(1982年7月発行)
17巻6号(1982年6月発行)
17巻5号(1982年5月発行)
17巻4号(1982年4月発行)
特集 脊椎分離症・辷り症
17巻3号(1982年3月発行)
17巻2号(1982年2月発行)
17巻1号(1982年1月発行)
16巻12号(1981年12月発行)
シンポジウム 動揺性肩関節
16巻11号(1981年11月発行)
シンポジウム 特発性大腿骨頭壊死
16巻10号(1981年10月発行)
16巻9号(1981年9月発行)
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
16巻8号(1981年8月発行)
シンポジウム 脱臼ペルテスとペルテス病
16巻7号(1981年7月発行)
16巻6号(1981年6月発行)
シンポジウム 腰部脊柱管狭窄—ことにdegenerative stenosisの診断と治療
16巻5号(1981年5月発行)
16巻4号(1981年4月発行)
特集 Multiply operated back
16巻3号(1981年3月発行)
シンポジウムII Riemenbügel法不成功例の原因と対策
16巻2号(1981年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術—この10年の結果をふりかえって
16巻1号(1981年1月発行)
シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療
15巻12号(1980年12月発行)
15巻11号(1980年11月発行)
15巻10号(1980年10月発行)
15巻9号(1980年9月発行)
15巻8号(1980年8月発行)
15巻7号(1980年7月発行)
15巻6号(1980年6月発行)
15巻5号(1980年5月発行)
シンポジウム 先天股脱の予防
15巻4号(1980年4月発行)
シンポジウム CTと整形外科
15巻3号(1980年3月発行)
特集 脊椎腫瘍(第8回脊椎外科研究会より)
15巻2号(1980年2月発行)
15巻1号(1980年1月発行)
14巻12号(1979年12月発行)
14巻11号(1979年11月発行)
14巻10号(1979年10月発行)
14巻9号(1979年9月発行)
シンポジウム 最近の抗リウマチ剤の動向
14巻8号(1979年8月発行)
14巻7号(1979年7月発行)
シンポジウム 五十肩の治療
14巻6号(1979年6月発行)
14巻5号(1979年5月発行)
14巻4号(1979年4月発行)
特集 脊椎外傷—早期の病態・診断・治療—(第7回脊椎外科研究会より)
14巻3号(1979年3月発行)
14巻2号(1979年2月発行)
14巻1号(1979年1月発行)
13巻12号(1978年12月発行)
13巻11号(1978年11月発行)
13巻10号(1978年10月発行)
13巻9号(1978年9月発行)
13巻8号(1978年8月発行)
13巻7号(1978年7月発行)
13巻6号(1978年6月発行)
13巻5号(1978年5月発行)
13巻4号(1978年4月発行)
特集 脊椎の炎症性疾患
13巻3号(1978年3月発行)
13巻2号(1978年2月発行)
13巻1号(1978年1月発行)
12巻12号(1977年12月発行)
12巻11号(1977年11月発行)
12巻10号(1977年10月発行)
12巻9号(1977年9月発行)
12巻8号(1977年8月発行)
12巻7号(1977年7月発行)
12巻6号(1977年6月発行)
12巻5号(1977年5月発行)
12巻4号(1977年4月発行)
特集 胸椎部ミエロパチー
12巻3号(1977年3月発行)
12巻2号(1977年2月発行)
12巻1号(1977年1月発行)
11巻12号(1976年12月発行)
11巻11号(1976年11月発行)
11巻10号(1976年10月発行)
11巻9号(1976年9月発行)
11巻8号(1976年8月発行)
特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
11巻7号(1976年7月発行)
11巻6号(1976年6月発行)
11巻5号(1976年5月発行)
11巻4号(1976年4月発行)
11巻3号(1976年3月発行)
11巻2号(1976年2月発行)
シンポジウム Silicone rod
11巻1号(1976年1月発行)
10巻12号(1975年12月発行)
特集II Myelopathy・Radiculopathy
10巻11号(1975年11月発行)
シンポジウム 頸部脊椎症性ミエロパチー
10巻10号(1975年10月発行)
シンポジウム 関節軟骨の病態
10巻9号(1975年9月発行)
10巻8号(1975年8月発行)
10巻7号(1975年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチの前足部変形に対する治療
10巻6号(1975年6月発行)
10巻5号(1975年5月発行)
10巻4号(1975年4月発行)
10巻3号(1975年3月発行)
10巻2号(1975年2月発行)
10巻1号(1975年1月発行)
9巻12号(1974年12月発行)
9巻11号(1974年11月発行)
特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
9巻10号(1974年10月発行)
9巻9号(1974年9月発行)
9巻8号(1974年8月発行)
9巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 変形性股関節症の手術療法
9巻6号(1974年6月発行)
9巻5号(1974年5月発行)
9巻4号(1974年4月発行)
9巻3号(1974年3月発行)
9巻2号(1974年2月発行)
9巻1号(1974年1月発行)
8巻12号(1973年12月発行)
8巻11号(1973年11月発行)
8巻10号(1973年10月発行)
シンポジウム 移植皮膚の生態
8巻9号(1973年9月発行)
8巻8号(1973年8月発行)
8巻7号(1973年7月発行)
8巻6号(1973年6月発行)
8巻5号(1973年5月発行)
シンポジウム 顔面外傷
8巻4号(1973年4月発行)
8巻3号(1973年3月発行)
8巻2号(1973年2月発行)
シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法
8巻1号(1973年1月発行)
7巻12号(1972年12月発行)
7巻11号(1972年11月発行)
7巻10号(1972年10月発行)
シンポジウム 膝の人工関節
7巻9号(1972年9月発行)
7巻8号(1972年8月発行)
7巻7号(1972年7月発行)
7巻6号(1972年6月発行)
7巻5号(1972年5月発行)
7巻4号(1972年4月発行)
7巻3号(1972年3月発行)
7巻2号(1972年2月発行)
7巻1号(1972年1月発行)
6巻12号(1971年12月発行)
6巻11号(1971年11月発行)
6巻10号(1971年10月発行)
6巻9号(1971年9月発行)
6巻8号(1971年8月発行)
6巻7号(1971年7月発行)
シンポジウム 四肢末梢血管障害
6巻6号(1971年6月発行)
6巻5号(1971年5月発行)
6巻4号(1971年4月発行)
6巻3号(1971年3月発行)
6巻2号(1971年2月発行)
6巻1号(1971年1月発行)
5巻12号(1970年12月発行)
5巻11号(1970年11月発行)
5巻10号(1970年10月発行)
5巻9号(1970年9月発行)
5巻8号(1970年8月発行)
5巻7号(1970年7月発行)
5巻6号(1970年6月発行)
5巻5号(1970年5月発行)
5巻4号(1970年4月発行)
5巻3号(1970年3月発行)
5巻2号(1970年2月発行)
5巻1号(1970年1月発行)
4巻12号(1969年12月発行)
4巻11号(1969年11月発行)
4巻10号(1969年10月発行)
4巻9号(1969年9月発行)
4巻8号(1969年8月発行)
シンポジウム 腰部椎間板症
4巻7号(1969年7月発行)
4巻6号(1969年6月発行)
4巻5号(1969年5月発行)
4巻4号(1969年4月発行)
4巻3号(1969年3月発行)
4巻2号(1969年2月発行)
4巻1号(1969年1月発行)
3巻12号(1968年12月発行)
3巻11号(1968年11月発行)
シンポジウム 股関節形成術
3巻10号(1968年10月発行)
シンポジウム 日本の義肢問題
3巻9号(1968年9月発行)
シンポジウム 内反足
3巻8号(1968年8月発行)
シンポジウム 腕神経叢損傷
3巻7号(1968年7月発行)
3巻6号(1968年6月発行)
3巻5号(1968年5月発行)
シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
3巻4号(1968年4月発行)
シンポジウム いわゆる鞭打ち損傷
3巻3号(1968年3月発行)
3巻2号(1968年2月発行)
3巻1号(1968年1月発行)
2巻12号(1967年12月発行)
2巻11号(1967年11月発行)
2巻10号(1967年10月発行)
2巻9号(1967年9月発行)
2巻8号(1967年8月発行)
シンポジウム 脳性麻痺
2巻7号(1967年7月発行)
2巻6号(1967年6月発行)
シンポジウム 腰痛
2巻5号(1967年5月発行)
シンポジウム 骨肉腫の治療および予後
2巻4号(1967年4月発行)
シンポジウム 関節リウマチの治療
2巻3号(1967年3月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法
2巻2号(1967年2月発行)
シンポジウム 先天性筋性斜頸 私の治療法
2巻1号(1967年1月発行)
シンポジウム 脊髄損傷