文献詳細
文献概要
症例検討会 骨・軟部腫瘍8例
〔症例4〕Fibrous dysplasiaの診断12年後,同部位から発生した悪性腫瘍の1例
著者: 塩津英俊1 滝和博1 桑原紀之1 福田芳郎1 水野淳2 雅楽十一2 柳原泰2 山内裕雄2 青木虎吉2 河野清3
所属機関: 1順天堂大学医学部第一病理 2順天堂大学医学部整形外科 3茅ケ崎市立病院整形外科
ページ範囲:P.723 - P.726
文献購入ページに移動昭和48年(12歳時),跛行を指摘され近医受診,X線,生検等で左大腿転子部および近位骨幹端部のfibrous dysplasiaと診断され,経過観察していた(図4-1).放射線照射はしていない.中学,高校時代は疼痛などの症状はなかった.
掲載誌情報