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骨肉腫に対する化学療法
著者: 鈴木勝美1 稲田均1 横角健二1 須藤啓広1 館靖彦1 荻原義郎1
所属機関: 1三重大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.821 - P.827
文献購入ページに移動【対象症例】1951〜1975年までに治療され,治療は外科的治療が主体であった症例は20例(control群)であった.それに対し,1976年以降系統的な化学療法が行われた症例は26例(化療群)であった.この化療群のうち術前にADRの動注と術後にCompadri-IIIが行われた症例は9例(Compadri群)であり,術前・術後を通じてT-7あるいはT-10protocolに準じた化学療法が行われた症例は17例(T-protocol群)であった.
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