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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科23巻7号

1988年07月発行

文献概要

臨床経験

小児外傷性股関節脱臼の2例

著者: 酒勾大1 石井良章1 小田由雅1 河路渡1

所属機関: 1杏林大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.889 - P.893

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 抄録:小児の外傷性股関節脱臼は,成人のそれに比較して稀で,報告も少ない.我々は,小児外傷性股関節脱臼の2例を経験し,うち1例は比較的長期間経過を観察し得たので報告する.
 症例1は,3歳男子で,転倒により受傷した.徒手整復を行い,3週間の体幹ギプス固定を施行し,後療法を開始した.受傷後8年経過した現在,アンケート調査を行い,臨床上良好な経過をたどっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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