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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科24巻1号

1989年01月発行

文献概要

シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建

広範囲腱板断裂の再建—緒言

著者: 山本龍二1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院整形外科

ページ範囲:P.30 - P.30

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 腱板断裂は断裂の状態によって不全断裂と完全断裂とに大別され,前者はさらに滑液包側,腱内水平,関節包側に,後者は小,中等度(横,三角形,縦),広範囲に分類される.現在腱板断裂でとくに問題となっている点は,不全断裂の診断法と広範囲断裂の治療法である.後者についてはいろいろな手術が行われているが,その方法や成績などについての充分な検討がなされず,治療方法が未だ確立されていないのが現状である.
 昭和63年4月に京都で行われた第61回日本整形外科学会総会で広範囲腱板断裂の再建がシンポジウムにとりあげられ,4題の講演発表があった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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