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臨床経験
膀胱外反症に対する腸骨骨切り術
著者: 沖高司1 伊代田一人1 石田義人1 野上宏1 村地俊二1
所属機関: 1愛知県心身障害者コロニー中央病院
ページ範囲:P.1359 - P.1364
文献購入ページに移動膀胱または陰茎の形成を目的に2例に対して,腸骨骨切りが2歳3ヵ月および6歳3ヵ月時,二期に別けて行われた.術後外固定としてはカンバス牽引が使用されたが,簡便で有用であった.2例とも術後2年6カ月以上になるが,恥骨結合の修復はほぼ維持され,経過良好である.
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