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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科24巻5号

1989年05月発行

文献概要

論述

遠位脛腓関節離開の固定法について

著者: 宮城成圭1 川崎正章2 岩岡勝義2 溝上健一郎2 賀茂和典3 井上雅文3

所属機関: 1久留米大学 2川崎病院 3聖マリア病院整形外科

ページ範囲:P.581 - P.588

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 抄録:足関節の捻挫,脱臼あるいは果部骨折など遠位脛腓関節の離開を伴った症例にしばしば遭遇することがあるが,同関節の解剖的,機能的修復は予後に重要な影響を与える.一般に同関節の固定には螺子あるいはボルト類が用いられているが,著者らは足関節運動に際しての腓骨の運動を考慮して軟鋼線による経脛骨・腓骨囲続固定を行い,早期運動,荷重を行わせ良い成績を得ている,本手術法を紹介するとともに症例を挙げ,文献的考察に私見を加えて報告した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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