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臨床経験
大腿外側顆骨化障害の1例
著者: 池上博泰1 足立秀1 朝妻孝仁1 丸岩博文1 岡田衛生1 冨士川恭輔2 柳本繁2 伊勢亀冨士朗2
所属機関: 1大田原赤十字病院整形外科 2慶応義塾大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.763 - P.766
文献購入ページに移動本症例は,①明らかな外傷がなく,経過が長いこと,②若年であること,③大腿外側顆後方骨端部であること,④非常に大きな遊離体であること,⑤病理組織学的所見などから,Sprangerの述べるlocalized epiphyseal dysplasiaが無症候性に経過したものと考えた.
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