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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科24巻7号

1989年07月発行

文献概要

手術手技シリーズ 関節の手術<下肢>

鏡視下半月板の手術

著者: 池内宏1

所属機関: 1東京逓信病院整形外科

ページ範囲:P.805 - P.814

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はじめに
 鏡視下手術は後療法の容易さ,社会復帰の早さなどから,短期間に普及したが,さらにビデオカメラの開発によって拍車がかかり,ビデオカメラなしには手術ができないのか,という質問を受ける現状である.ビデオモニターのみをみて手術する方法が普及しているためである(図1).同法は術者にとって容易ではあるがいくつかの欠点もある.その中で最も困ることは軟骨の病変または手術による損傷などの詳細がモニター上では明視できないことである.したがって直接関節鏡でみながら手術する経験をへてからモニター上で行うことをおすすめしたいので,直視下の手術について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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