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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科25巻10号

1990年10月発行

文献概要

論述

MRIによる膝関節部骨壊死症の検討

著者: 清水耕1 勝呂徹1 土屋明弘1 守屋秀繁1 西川悟1 有水昇2

所属機関: 1千葉大学医学部整形外科教室 2千葉大学医学部放射線科教室

ページ範囲:P.1157 - P.1166

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 抄録:50例の大腿骨頭壊死患者に対しMRIを施行し,膝関節部に骨壊死を認めた33例と,膝関節にのみ骨壊死の存在した5例,計38例,70関節の膝関節部骨壊死症につき検討を加えた.
 症例の平均年齢は41歳,男性7例,女性31例で,原因別にはステロイド性33例,アルコール性3例,特発性2例であった.大部分はステロイド性骨壊死であったが,その臨床症状,好発部位,大腿骨頭壊死の合併等の点で,特発性の症例とは,大きく異なっていた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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