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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科25巻12号

1990年12月発行

文献概要

手術手技シリーズ 関節の手術<下肢>

下位脛骨骨切り術

著者: 高倉義典1

所属機関: 1奈良県立医科大学整形外科

ページ範囲:P.1385 - P.1391

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 足関節における変形性関節症は,他の荷重関節である股・膝関節に比してその発症頻度は少ない.そのうちでも骨折や靱帯損傷などの外傷後のもの,化膿性や結核性などの関節炎後のもの,距踵関節や三関節固定術後のものなどの二次性関節症がかなりの部分を占める.一方,明らかな外傷歴のない一次性と考えられる関節症も散見される.これらは脛骨下端関節面が内反位にあり,内果の末梢開きや形成不全などの構築上の特徴を有している.高齢化社会を迎えてこのような関節症が増加しつつある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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