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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科25巻3号

1990年03月発行

文献概要

臨床経験

治療に難渋した下腿のinfiltrating angiolipomaの1例

著者: 小宮靖弘1 葦原滋1 井上康二1 樽本龍1 松本圭司1 福田眞輔1 藤本昌樹2

所属機関: 1滋賀医科大学整形外科学教室 2野州病院整形外科

ページ範囲:P.329 - P.333

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 抄録:infiltrating angiolipomaは1966年Gonzalez-Crussiらがその概念を提唱した稀な良性間葉性腫瘍である.この腫瘍は良性でありながら,その浸潤性のゆえに治療に難渋する場合が多い.我々は,局所再発のため4回の摘出術を施行し,現在も厳重に経過を観察している1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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