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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科25巻6号

1990年06月発行

文献概要

臨床経験

胸骨縦割法による胸椎椎体炎の治療

著者: 前川清継1 森田直1 岡嶋啓一郎1 大橋浩太郎1 石川浩一郎2

所属機関: 1熊本中央病院整形外科 2熊本循環器病院整形外科

ページ範囲:P.765 - P.769

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 抄録:第1,2胸椎部の肉眼的には結核性脊椎炎と思われる症例に対し,胸骨縦割法により侵入し,掻爬後前方固定術を施行し,著明な改善を得た症例を報告した.
 症例は50歳,男性で,背部打撲後脊髄麻痺が出現したため入院した.手術は胸骨縦割法にて侵入し,排膿後T1,T2を亜全摘し,C7~T3まで腸骨を用いた前方固定術を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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