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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科25巻6号

1990年06月発行

文献概要

臨床経験

距骨下脱臼の2例

著者: 吉村一穂1 鈴木篤1

所属機関: 1奥島病院整形外科

ページ範囲:P.789 - P.792

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 抄録:距骨下脱臼は比較的稀な脱臼であり,足部の過度内がえし・外がえしにて発生するとされているが,一定のメカニズムはないと考える.治療上の問題点としては,整復そのものより固定と免荷期間が問題となり,また加療後関節症をきたしやすい.解剖学的・機能的に考えて本脱臼をperitalar dislocationと呼称するのが望ましいと考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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