文献詳細
文献概要
臨床経験
腰椎椎間板ヘルニアに対するいわゆるLove法術後同高位再発の2例
著者: 堀田芳彦1 渡部仁一1 加藤浩1 松岡正裕1 都築暢之2
所属機関: 1埼玉医科大学整形外科学教室 2埼玉医科大学総合医療センター整形外科
ページ範囲:P.863 - P.868
文献購入ページに移動2)症例1は,27歳,男で,初回手術後約3年にて同高位反対側へ再発した.再手術時摘出病理組織標本では,大部分が髄核組織であった.症例2は,42歳,男で,初回手術後約11か月にて同高位へ再発した.摘出病理組織標本では,初回手術時が大部分線維輪,再手術時が大部分髄核であり,共に軟骨板組織が散見された.
掲載誌情報