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文献概要
臨床経験
頸椎脊柱管拡大術後に網膜中心動脈閉塞を来した1例
著者: 加川明彦1 横山裕志1 大田寛1 水野薫2
所属機関: 1大阪鉄道病院整形外科 2大阪鉄道病院眼科
ページ範囲:P.869 - P.873
文献購入ページに移動症例は54歳の男性で,外傷を契機に両下肢の脱力感および両手の巧緻性障害が出現し,当科で精査の上,頸椎脊柱管拡大術を施行した.術後に右眼の視力低下を来し,眼底所見より網膜中心動脈閉塞の診断を得た.ウロキナーゼ投与を行ったが,視力の回復は認められなかった.
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