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論述
脊髄症状を呈する頸椎椎間板ヘルニアの手術成績とCTDの有用性について
著者: 庄智矢1 片岡治1 鷲見正敏1 藤田雅之1 別所康生1
所属機関: 1国立神戸病院整形外科
ページ範囲:P.904 - P.910
文献購入ページに移動CTDは,ヘルニア塊の後縦靱帯に関する位置関係の詳細な情報を提供し,手術部位の決定およびきめ細かい手術手技の選択に有用な検査法である.その手術成績は,優39例,良21例であり,それぞれ53%,29%,合計82%が良以上の成績であり,頸椎症性脊髄症よりも良好な結果を示した.
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