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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科26巻12号

1991年12月発行

文献概要

論述

胸腰椎後方脱臼―自験例からみた受傷機転,臨床像の吟味

著者: 宮原健一郎1 大谷清1 柴崎啓一1 斉藤正史1 芳賀千明1

所属機関: 1国立療養所村山病院整形外科

ページ範囲:P.1347 - P.1352

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 抄録:胸椎・腰椎損傷の中で後方脱臼は比較的稀であるが,現在までに我々は7例の後方脱臼を経験した.
 年齢は平均35歳,男性5例,女性2例であった.受傷高位は第4胸椎から第1腰椎で,胸椎部5例,胸腰椎移行部2例であった.受傷原因は交通事故5例(うちバイク2例)その他2例であった.受傷機転は,腰背部への直達外力による脊柱過伸展損傷であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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