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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科26巻12号

1991年12月発行

文献概要

臨床経験

橈骨遠位骨端線早期部分閉鎖に対するLangenskiöld法

著者: 田村幸久1 中村蓼吾1 井上五郎1 堀井恵美子1 渡辺健太郎1 角田賢二1 三浦隆行2

所属機関: 1名古屋大学医学部付属病院分院整形外科 2名古屋大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.1399 - P.1402

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 抄録:小児の骨端線部分閉鎖は成長とともに著しい変形や機能障害を生じる.われわれは,Kirschner鋼線刺入後に生じた模骨橈位骨端線早期部分閉鎖による手関節の変形2例に対し,Langenskiöld法を施行し良好な結果を得た.
 1例は成長終了まで8年間follow-upし,radial inclinationが-32゜から-5゜に矯正された.他の1例はradial inclinationが術前43゜から術後30゜に変形が矯正された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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