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文献概要
臨床経験
両側腓骨に引続き右大腿骨にも疲労骨折を生じた1例
著者: 安田義1 宮崎和躬1 多田健治1 松田康孝1 安田厚1 村上仁志1
所属機関: 1天理よろづ相談所病院整形外科
ページ範囲:P.203 - P.206
文献購入ページに移動症例は15歳,男子,ラグビー部員,毎日60kgの負荷をかけたスクワット練習と持久走をしていたところ,両膝外化則遠位の疼痛を訴えて来院した.X線写真で両腓骨頸部に骨折を認めたため安静を指示したが,疼痛が軽減したため勝手に練習を再開し,初診より1ヵ月後に右大腿骨顆上部にも骨折が生じた.安静を命じ,初診より半年後から練習を再開させた.
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