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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科26巻4号

1991年04月発行

文献概要

特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より) 主題II:Pedicular Screwing

pedicular screwingをめぐる現状と諸問題〔座長総括〕

著者: 大谷清1

所属機関: 1国立養所村山病院整形外科

ページ範囲:P.416 - P.418

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 pedicular screwingの原理は,そう新しいものではなく,Micheleら(1949)1)の報告が最初である.この方法がつい最近まで等閑視されてきた理由は,本法は手技的に難しく,特に神経損傷を合併する危険性が高いこと,加えてinstrumentの開発が遅れていたことにあると思う.今日,本法がにわかに普及してきた背景にはinstrumentの開発に負うところ大であろう.
 第19回日本脊椎外科学会でpedicular screwing法が主題として取り上げられ,61題の本法関連演題が発表された.これら演題をもとに,本法の現状と問題点につき私見を加えてまとめてみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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