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雑誌目次

雑誌文献

臨床整形外科26巻5号

1991年05月発行

雑誌目次

視座

国際コミュニケーションと私達の課題

著者: 辻陽雄

ページ範囲:P.563 - P.564

 東西ドイツの統一,あの生々しい湾岸戦争と戦後の痛ましさ,ソ連の問題……,世界が一瞬にして生の情報をキャッチし,国際世論をかき立てる.恐るべき力が電信画像にはある.凡ゆる情報は世情や文化や科学技術の圧力の高い所から低い方へ流れる.言語もまた国際社会の中で,圧力の高い国のもので占められる傾向はますます強まってゆく.
 経済大国だ,科学技術は一流だと自負し,各国からもそのようにみられている日本は,経済的援助はともかく発展途上国へは情報や技術は輸出できても,先進国へは仲々思うようにいかない.むしろ未だに輸入に依存しているようにも思える.整形外科領域でも例外でない.科学の領域では医学も含めて,古来,欧米のアイデアや技術をひたすら輸入し,これを加工してきた歴史的事実は誰も否定できない.国際社会の一員として日本をみるとき,私達が開発した技術や価値ある研究成果が,もっと積極的に海外に発信されて世界の人たちに役立てる努力をしないと,儲け主義の経済大国のイメージだけが残ってしまう.そこには言語のバリアーは極めて大きいが,わが国の文化行政や各学会の姿勢にも原因があるように思える.世界的に共通する言語で書かれた論文や出版物はある意味では国家の文化的水準の指標であり,学界のレベルの目安となるにもかかわらず,先進国日本では国際レベルでの論文や出版物の正確な数さえも把握されていないのである.

論述

胸腰椎移行部における脊髄・馬尾障害の検討―靱帯骨化症および椎間板障害例を対象として

著者: 重信恵一 ,   金田清志 ,   鐙邦芳 ,   橋本友幸 ,   藤谷正紀

ページ範囲:P.565 - P.571

 抄録:胸腰椎移行部(T10~L2)における圧迫性神経障害と神経放射線学的所見との関連につき,手術治療を行った40例(靱帯骨化症22例,椎間板障害18例)を対象にその障害様式と発現機序について検討した.主要障害高位は1椎間障害25例では,T10/11:10例,T11/12:8例,T12/L1:6例,L1/2:1例で多椎間障害は15例であった.T10/11レベルの障害では錐体路症状を示した例が多かった.T11/12レベル以下の障害では下肢腱反射の低下や筋力低下などの髄節性障害や馬尾障害により多彩な症状を呈するものもあった.また,脊髄円錐末端の脊椎レベルはT11/12,T12が1例ずつ,T12/L1:8例,L1:7例,L1/2:8例,L2:2例であった.同一の脊椎レベルであっても,種々の神経障害が生じる原因としては,①個体間で脊髄円錐高位が異なる,②解剖学的に脊髄,脊髄円錐,馬尾が近接して存在する,③変性疾患では多椎間での障害が多い,などが考えられた.

頸椎ならびに腰椎領域における磁気共鳴映像(MRI)と脊髄造影像(ミエログラム)の相関性について

著者: 臼井康雄 ,   原田義昭 ,   丸井隆 ,   廣畑和志

ページ範囲:P.572 - P.578

 抄録:MRIとミエログラフィーの画像上の相関性を頸椎ならびに腰椎領域で検討した.対象症例は頸椎または腰椎疾患患者で,術前にMRIとミエログラフィーの両方の検査を施行した130例(年齢16~77歳,平均51.6歳)である.MRI装置は常電導型,超電導型をあわせて計4機種を用いた.頸椎領域ではC2/3~6/7の脊髄陰影前後径,硬膜管前後径,脊柱管前後径,硬膜管占有率を,また腰椎領域ではL3~S1の腰部硬膜管前後径,硬膜管陥凹,椎間板突出率の両者の相関性を検討した.その結果,これらの数値間にはすべて有意な相関関係がみられた(P<0.O1).今回の結果は,今までミエログラフィーによって形成されてきた疾患概念をMRIによっても同様に受け入れることができることを示すものである.

頸椎・胸椎靱帯骨化合併例の下肢症状に対する責任病巣決定について―神経学的診断を中心に

著者: 種市洋 ,   金田清志 ,   鐙邦芳 ,   倉上親治

ページ範囲:P.579 - P.586

 抄録:脊柱靱帯骨化症において画像診断上,頸髄,胸髄のいずれにも達する圧迫が認められた場合,下肢症状の責任病巣決定に難渋することがしばしばある.昭和47~62年までに当科において責任病巣決定に難渋した手術例17例の神経症状を分析し,責任病巣決定に際し,神経症候学的にいかなる点が重要であるかを検討した,責任病巣決定のためには頸髄での白質障害の有無を診断することが重要である.頸髄の白質障害を最もよく示唆するのは,錐体路障害に起因する上肢の運動障害(手指巧緻障害,手指の屈曲・伸展の素速い繰り返し運動の障害,finger escape sign)である.これが認められた場合は,たとえ下肢症状が上肢症状より明らかに重篤であっても責任病巣は頸髄とすべきである.また,高度な下肢痙性麻痺があるにもかかわらず,上肢には知覚障害と腱反射異常のみしか認められない場合は,責任病巣は胸髄と考えるべきであろう.

頸髄損傷の診断と治療―特にMRIと磁気刺激運動誘発電位(MEP)の有用性について

著者: 飯塚正 ,   巣山直人 ,   東博彦

ページ範囲:P.587 - P.593

 抄録:最近7年間に当科で経験した頸髄損傷40例について調査した.治療法は全例保存療法から始め,頸椎不安定性や脊髄圧迫因子の残存する不全頸損など,病態に応じて固定,除圧固定および拡大術を選択した.Frankelの麻痺分類による改善度では,保存療法の18例で計11点(平均0.6点),観血療法の22例では計21点(平均1.0点)の改善が認められた.小児が3例(7.5%)あり,2例は非骨傷性例の完全頸損,他の1例は軽微の骨傷であったが,後に高度の後彎変形を来し矯正術を要し,軟部組織の柔軟性や成長という観点からも成人とは別の対処が必要であろう.超電導MRIを14例に施行し検討した結果,MRIによる脊髄画像変化(特に低信号領域)と麻痺の程度とはほぼ相関し,予後判定にも有用であることが示唆された.磁気刺激法運動誘発電位(MEP)も麻痺の程度を比較的良く反映し,非侵襲的な客観的運動機能評価法として有用であることが示唆された.

潜在性二分脊椎に合併する無症候性の低位脊髄円錐に対する手術時期について

著者: 大塚訓喜 ,   和田光司 ,   木下久敏 ,   高橋紳一 ,   三沢弘道 ,   中小路拓

ページ範囲:P.595 - P.603

 抄録:本論文は無症候性の低位脊髄円錐に対する手術は早期にすべきかを明らかにすることを目的としている.神経症状を有したために手術を行った低位脊髄円錐は35例,神経学的には無症状であったもの12例を対象とした,乳幼児期に手術を行った場合に,growth spurtがその成績にどのような影響を及ぼすかを明らかにするため,手術時年齢が13歳以下の群A(13例),初診時無症候性であった群B(12例),成人発症して手術をした群C(11例)の3群について比較検討した.A群4例に再手術がなされ,B群(平均経過観察期間9.5年)の11例は未だに無症状であり,C群の10例は発症してから手術に至った期間が短かったため,良好な手術成績であった.このことから,低位脊髄円錐に対する外科的治療は,神経症状が発生してからの手術で十分対応できること,また成人しても発症しないものが少なくないことから,無症候性である限りは経過観察に留めるべきという結論が得られた.

シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に

先天股脱に対する牽引療法―その意義と我々のoverhead traction法

著者: 山田順亮 ,   伊藤茂彦 ,   山田義典 ,   高士昌三 ,   鎌田浩幸

ページ範囲:P.605 - P.612

 抄録:近年わが国の先天股脱はRB単独では処理し得ぬ難治例の占める比率が高くなりつつあり,それらの症例への対応のひとつとして牽引療法をとりあげた.牽引療法は先天股脱の関節包外整復障害因子を除去することにその意義があり,難治例にはまず第1義的に選択すべき方法であると考える.
 次に筆者が考案したOHT法について紹介した.この方法の特徴は,通常のOHT法のコースによって完全開排位となったところで牽引の重錘の重さを一気に0.5kg以下として児の膝関節の屈伸がある程度可能な状態として10日間ほど経過させ自然整復に導くというものである.結果はRB不成功例でも60%に自然整復が得られ,観血的整復術を要した例は25%のみであった、予後調査では大腿骨骨頭は87%が満足すべき状態であり,不可は1例もなかった.しかし臼蓋に対しては後になんらかの補正手術が必要となった例が,RB順調群よりも明らかに多かった.

先天股脱に対する水平外転牽引・徒手整復法の治療成績

著者: 片田重彦 ,   村上宝久

ページ範囲:P.613 - P.617

 抄録:Riemenbugel法で整復されない先天股脱や歩行後に発見された先天股脱に対して,水平外転牽引を3週間行い,徒手整復,ギプス固定にて治療した37例42関節の10年以上の成績を検討した.Severinの判定基準で解剖学的治癒といえるIa群は50%で,症例の難易度を考慮すると良好な成績であった.骨頭壊死は18%であったが,骨頭変形に到ったのは16%であり,いずれも軽度な変形であった.全体の成績は良好であったが,なお臼蓋形成不全を残存したり,幼児期に骨盤骨切り術を要したものが約1/3にみられ,これが保存的治療の限界と思われる.

われわれが行っている先天股脱に対する術前牽引法の試み―特に徒手整復例に対して

著者: 猪又義男 ,   本田恵 ,   宍戸博 ,   玉澤佳明

ページ範囲:P.619 - P.626

 抄録:われわれの教室では,従来の骨盤を固定して行うover head traction法では,それ自体では自然整復を得ることはできず,徒手整復を併用せざるをえなかった例が多い.そこで,より機能的な術前牽引法を考え,猪狩,本田らが機能的牽引法を発表した.本法を施行した35例41関節についてその成績を検討した.ペルテス様変化はTönnisの分類でgrade I,IIが14関節(34%),IIIが1関節(2%)であった.Severinの分類ではGroup I,IIが10関節(83%)を占めており,その成績は良好であった.機能的牽引法は,筋弛緩が十分に得られ,本法施行中患児の身体を固定することがないため,精神的な面で有利であり,牽引した脚をたえず動かすことができるので,筋力の低下がないなどの利点がある.

当科における先天股脱に対するoverhead traction法の経験

著者: 喜久生明男 ,   松永隆信 ,   児玉直樹 ,   日下部良邦 ,   佐藤真司 ,   宗宮優

ページ範囲:P.627 - P.631

 抄録:昭和49年以来,先天性股関節脱臼初期治療例308関節のうちoverhead traction法(OHT法)を施行したのは69関節(22.4%)であった.このうちOHT法で整復されたものは46関節(66.6%),OHT法で整復されず徒手整復を行ったもの13関節(18.8%),観血整復を行ったもの11関節(15.9%)であった.69関節のうちRiemenbugel法(RB法)で整復されずOHT法を行ったものは15関節で,他の54関節はすべて幼児期治療開始例であった.OHT法で整復された46関節のうち補正手術が13関節(28.3%)に施行された.他の整復法の補正手術はRB後4関節(1.9%),徒手整復後5関節(20%),観血整復後9関節(64.3%)であった.OHT石田改良法による整復率は,それ以前と比較し44%から80%と向上していた.本法は保存的整復術の一方法として有用と考えているが,難点は入院期間が平均37日と長いことであった.

先天股脱に対する牽引療法の治療成績

著者: 町井義和 ,   島津晃 ,   北野利夫 ,   南幸作 ,   廣橋賢次

ページ範囲:P.633 - P.640

 抄録:1971年より1990年までの間に当科において約4週間の牽引後,全麻下に徒手整復術を行った153例,173関節を対象とした.141関節(81.5%)は本法により整復された.整復された症例のうち追跡調査時6歳以上に達した84関節において,ペルテス病様変化はgrade IIIが1関節,grade II bが1関節,grade II aが3関節,grade Iが13関節の計18関節を認めた.Salter手術を中心とした追加手術を行ったものは23関節(26.2%)であった.関節造影像がtype Aの症例には追加手術が行われず,type Bの3関節,type Cの20関節に追加手術が行われ,とくにsettling phenomenon陰性のtype C 7関節のうち6関節に追加手術が行われた.追加手術を行わなかったが,臼蓋形成不全を遺残した症例の5~6歳代でのCE角は10°以下,lateral displacementは30%以上のものが多かった.今後このような症例に対して躊躇せず追加手術を行うべきと考える.

手術手技シリーズ 関節の手術<下肢>

踵骨矯正骨切り術・距踵関節部固定術

著者: 君塚葵

ページ範囲:P.641 - P.646

I.踵骨骨切り術
 1959年Dwyerは,凹足変形に対して後足部の内反を踵骨骨切り術により矯正する方法を発表した.後足部の内反が前足部の内転と回内を起こし足底腱膜の短縮を生じて凹足変形を悪化させてゆくのを矯正するものである.三関節固定術と異なって隣接関節へ悪影響を及ぼさず,後足部を中間位あるいはやや外反位にもたらすことで矯正力を生むこの画期的な手術は,その後,骨切り線の工夫や骨片の移動方向の変化が加えられてきている.基本的には凹足あるいは後足部の内反矯正に行われる.

整形外科を育てた人達 第92回

Robert Merle D'Aubigne(1900-1989)

著者: 天児民和

ページ範囲:P.647 - P.649

 整形外科は,フランスのNicholas AndryがL'Orthopedieと題した著書を出版したのに始まる.日本では整形外科と訳している.フランスがこの整形外科の発祥の国となるわけだが,整形外科の発展というと,英独の方が早かった.そのフランスの整形外科を発展させた学者の中でも,Robert Merle D'Aubigneは近代整形外科を発展させた学者であったが,彼は1989年に亡くなった.SICOTで親しくしていたので,伝記を書くことにした.彼が1982年のClinical Orthopaedics・171号に思い出話を「Surfing the Wave」と題して詳しく書いておられるので,これを参考にして執筆することにした.

臨床経験

両側に発生したmeralgia paraestheticaの1症例

著者: 芝昌彦 ,   戸田誠 ,   橋本規 ,   木村真二 ,   矢野悟

ページ範囲:P.651 - P.654

 抄録:今回我々は,若年女性に発症し,両側性でしかも両側とも手術を要したmeralgia paraestheticaの1症例を経験した.このような例はきわめて稀であると思われるので,若干の文献的考察を加えて報告する.
 症例は14歳の女性である.平成元年1月頃より右大腿外側に異常な疼痛を生じるようになった.疼痛のため歩行等が困難となり,保存的治療を開始したが軽快せず,神経剥離術を行った.右外側大腿皮神経は大腿筋膜貫通部で絞扼されていたが,筋膜を充分剥離することによって症状は改善された.同年8月頃より左側にも同様の症状が出現し,保存的治療に抵抗性のため,神経剥離術を施行した.左外側大腿皮神経は本来の部位に存在せず,破格神経支配を呈していた.術後症状は消退している.

内側足底固有趾神経症候群の5例

著者: 新行内義博 ,   佐竹一彦 ,   小田孝明

ページ範囲:P.656 - P.657

 抄録:内側足底固有趾神経症候群は,母趾のMP関節あるいはIP関節での足底固有趾神経のentrapmentなどにより,母趾内側に知覚異常や疼痛を呈する症候群をいう.今回我々は,本症の5例を経験し,神経剥離術により良好な結果を得た.対象は,全例男性の自衛官で,術後経過期間は平均11カ月である.従来,本症に対して神経切除が実施されているが,神経剥離術は推奨すべき治療法と考える.

前腕における“troublesome lipoma”の1症例

著者: 加藤弘文 ,   西島直城 ,   瀬戸洋一 ,   清水宏之 ,   山本博史 ,   山室隆夫 ,   樋口佳代子

ページ範囲:P.659 - P.662

 抄録:前腕部の脂肪腫により橈骨神経深枝麻痺を来した症例に対し手術治療を行った.症例は47歳の女性で,45歳頃,前腕に腫脹感を自覚したが放置していたところ,47歳になり橈骨神経支配筋群に運動障害を認めた.手術所見はarcade of Frohse深部より発生した脂肪腫が橈骨神経深枝を圧迫していた.マイクロ下に摘出を行ったが,完全摘出は困難であった.脂肪腫の圧迫による神経麻痺は稀であり,前腕伸側近位部に生じた症例の報告は本邦では少ない.しかし,外国文献には約30例が認められ,実際には臨床上かなりの数が存在すると考えられる.
 この脂肪腫は文献的には容易に摘出が可能とされているが,我々の経験では,橈骨神経深枝の分枝を巻き込んでおり,完全摘出は困難で,臨床的にtroublesome lipomaと言える.よって,この部位の腫脹を認めた場合,このことを念頭に置き,安易に外来手術を行うべきではない.また,麻痺発生後の期間が長いと成績が悪いため,早期診断が望まれる.

血管拡張性骨肉腫の1例

著者: 日野高睦 ,   片岡健夫 ,   北澤久也 ,   後藤義人 ,   竹内一喜 ,   藤田久夫 ,   岡田聰

ページ範囲:P.663 - P.666

 抄録:我々は大腿骨遠位部に発生した血管拡張性骨肉腫を経験し良好な治療効果を得た.本疾患治療上の問題点はその診断の難しさにあり,正確な診断が早期に成されるなら化学療法が進歩した現在においてその予後は必ずしも悪いものではないと思われた.

腸骨包虫症の1例

著者: 佐藤淳 ,   原田吉雄 ,   竹光義治 ,   石川裕司

ページ範囲:P.667 - P.669

 抄録:包虫症(echinococcosis)は単包条虫あるいは多包条虫の幼虫がヒトに寄生することにより発症する寄生虫疾患である.本邦では多包条虫による多包虫症が主で,特に北海道に多い.主な寄生部位は肝で,骨に寄生することは極めて稀である.本邦で過去に報告された骨包虫症例は,我々が渉猟し得た範囲では3例にすぎず,いずれも脊椎に発生した症例で,すべて肝包虫症の既往を持っていた.我々は,肝包虫症の症状は全く無く,腸骨包虫症による右殿部痛を初発症状とした稀な1例を経験した.腸骨病巣を掻爬するも再発し,再々手術にて腸骨移植と仙腸関節固定術を行い,鞭虫駆虫薬Albendazoleとの併用で経過良好である.

基本情報

臨床整形外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1286

印刷版ISSN 0557-0433

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