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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科26巻6号

1991年06月発行

文献概要

手術手技シリーズ 関節の手術<下肢>

中足骨骨切り術

著者: 廣島和夫1

所属機関: 1国立大阪病院整形外科

ページ範囲:P.761 - P.768

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はじめに
 中足骨の骨幹端部および骨幹部での手術操作は,小児であっても成長軟骨帯に影響を及ぼすことがない.そのため,中足骨骨切り術は,幼児から成人に至るまで,幅広い年齢層に指示される.
 また,荷重部位が中足骨頭部であるがために,中足根部(midtarsal)での変形も中足部で矯正すれば,荷重状態は改善され,手術目的は達成される.そのため,この部位の手術によって,非常に簡便に経済的に,中足根部の手術と同じ手術効果を挙げることができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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