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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科27巻3号

1992年03月発行

文献概要

臨床経験

長期経過観察し得た両側上腕三頭筋拘縮症の1例

著者: 松本隆志1 中邨裕一1 小川清久2 高橋正明2 矢部裕2

所属機関: 1平塚市民病院整形外科 2慶應義塾大学医学部整形外科

ページ範囲:P.311 - P.314

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 抄録:筋肉内注射が原因と考えられる両側上腕三頭筋拘縮症の1例を治療し,その長期経過を追跡した.二関節筋である長頭が拘縮したため,肩関節の外転制限と肘関節の屈曲制限が互いに影響を与えあっていた.重症の左側には9歳時に手術を,軽症の右側には保存療法を行ったが,その効果は成人になっても保たれていた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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