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整形外科基礎
有限要素法による椎体骨梁形成シミュレーション―特に正常骨と粗鬆骨での骨梁形態の差の生じる理由
著者: 上尾豊二1 堤定美2
所属機関: 1玉造厚生年金病院 2京大生体医療工学研究センター
ページ範囲:P.809 - P.814
文献購入ページに移動我々は骨が形成されていく過程を有限要素法を用いコンピュータでシミュレーションする事に成功した.この手段を用いて骨粗鬆症に見られる椎体骨梁パターンがカルシウム不足の状態下で最も力学的に適応していることを明らかにした.
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