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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科27巻9号

1992年09月発行

文献概要

整形外科を育てた人達 第107回

Antonius Mathijsen(1803-1878)

著者: 天児民和1

所属機関: 1九州大学

ページ範囲:P.1031 - P.1033

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 整形外科の治療に不可欠のギプス包帯は,オランダの軍医Mathijsenが考案したものである.彼は1852年に「ギプス包帯の使用法」と題する論文を発表した.これはオランダ語で「Nieve wijze van het gypsverband bej beenbrencken. Eeme bijdraze tot militaire chirurgie」と題した論文のため,私には読めないので当惑したが,Edgar M. Bickが英訳して「A New Method for the Application of Plaster-of-Paris Bandage」として発表されていた.これを読み,他の資料を集めて,Antonius Mathijsenの伝記を書く決心をした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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