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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科27巻9号

1992年09月発行

文献概要

整形外科英語ア・ラ・カルト・3

BONE(ボーン)(その1)

著者: 木村專太郎1

所属機関: 1那珂川病院

ページ範囲:P.1034 - P.1035

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 前回は筋肉と腱の話を書いたので,今回は骨に関することを書く.
 “bone”は“骨”のことであり,ラテン語では“os”,ギリシャ語では“osteon”という,骨の学術名には,ラテン語の“os”を用いる.たとえば踵骨は,“os calcis”であり,8つの手根骨の総称は‘os“の複数形”ossa“を用い,”ossa carpi“という.この”os“を用いた言葉は,骨の学術名以外は非常に少ない.例えば”骨化“に関する言葉,”ossify“や”ossification“,小さい骨の意味の”ossicle“位である.他方ギリシャ語の”osteo-“を,”osteosarcoma“などの疾患名や”osteophyte"等の病態の記述に使う場合が多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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