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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科28巻1号

1993年01月発行

文献概要

シンポジウム 外反母趾の治療

Lapidus変法

著者: 富沢仙一1 宇田川英一2 長谷川惇1 木村雅史1 八子宏3 久保田仁2

所属機関: 1社会保険群馬中央総合病院整形外科 2今井病院整形外科 3群馬大学医学部整形外科

ページ範囲:P.29 - P.34

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 抄録:第一MTP関節の変形を軟部組織の形成によって矯正するSilver法と,第一中足骨基部外反骨切り術による第一中足骨内反矯正の,二つの要素により構成されるLapidus法は,理にかなった手術法である.我々は昭和55年より一部変更を加えて43例53足に外反母趾形成術を行ってきた.そのうちの38例48足に対して,Helal,加藤らの評価基準を一部改変して,術後評価を行った.自覚的評価,他覚的評価でも若干問題を残す項目もあったが良好であり,総合評価では全例優であった.本法は有用な手術法と考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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