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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科28巻11号

1993年11月発行

文献概要

臨床経験

第2頸椎に発生した孤立性骨髄腫の1例

著者: 中沢不二雄1 大島博1 松野博明1 金森昌彦1 長田龍介1

所属機関: 1富山医科薬科大学整形外科

ページ範囲:P.1275 - P.1279

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 抄録:第2頸椎に発生した孤立性骨髄腫に対して椎弓切除,後頭頸椎固定術,放射線療法および化学療法を行った.本症例は,第2頸椎に蜂巣状の骨破壊をきたし,血液学的には異常なく,術前診断に難渋した.孤立性骨髄腫は多発性に進展する可能性があるが,術後2年の現在再発の徴候はない.孤立性骨髄腫の臨床的特徴と予後に関して若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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