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雑誌目次

雑誌文献

臨床整形外科28巻6号

1993年06月発行

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視座

生体関節のbiomechanicsに学ぶこと

著者: 岡正典

ページ範囲:P.653 - P.653

 生体関節では衝撃荷重は柔らげられ均等に分散して骨に伝達される.また,関節軟骨の摩擦係数は,0.003と著しい低摩擦で70年の酷使にも耐えて摩耗しない.一方,目覚ましい臨床的成功をおさめた人工関節には,looseningをはじめとする合併症により再手術を要する例が年々増加しつつあることは否めない.特にポリエチレン(PE)の摩耗粉の惹起する異物肉芽組織による骨破壊が大きな問題となっている現在,生体関節の優れた機能を生力学的に解明し,得られた知見に基づいて理想的な人工関節を開発する必要があると思われる.
 生体関節の驚くべき低摩擦は関節面相互の接触が極めて少ない液体潤滑を考慮しないと説明が困難である.私達はガラス板と関節軟骨面との間に荷重下に形成される隙間をレーザー変位計により測定し,同時に液圧の経時的変化を測定することにより,生体関節では軟骨面は部分的に接触するが軟骨内液体の流出(weeping)により,また軟骨のクリープ変形により液体が閉じこめ状態となってプールされ液体膜の厚みと液圧が維持される混合潤滑が成立することを確かめた.

論述

骨軟部腫瘍に対する人工膝関節置換術―治療成績とデザインの改良

著者: 谷川浩隆 ,   川口智義 ,   松本誠一 ,   真鍋淳 ,   黒田浩司

ページ範囲:P.655 - P.661

 抄録:腫瘍広切術後の人工膝関節置換術は,広範な骨軟部支持組織の欠損を生じ,術後の人工関節のlooseningや折損が生じやすい.これに対し,当科では問題が生じる度にその材質,デザインに改良を加えている.これまで使用した人工関節は①total condylar knee(TCK)型,②セラミックTCK型(後方stabilizer付き),③チタン製TCK型(同上),④西式,⑤ローテーティングヒンジ型,⑥ヒンジ型であった.
 人工関節は軽量のチタン製がよく,折損を防止するためにステムの径や基部の曲率半径を大きくすることが重要と考えられた.骨セメントを使用することにより術後早期からの他動運動が可能となり良好なROMが得られた.またcementlessと比べてlooseningも生じにくかった.関節部のデザインは,伸展機構が残る例では西式が.また伸展機構の保存ができない例や脛骨発生例ではヒンジ型がよいと思われた.

骨シンチ定量解析を用いた人工股関節周囲の集積比の経時的変化

著者: 石井嗣夫 ,   大島幸吉郎 ,   和田通隆 ,   潮平靖 ,   千野孔三 ,   鶴井清之 ,   三浦幸雄 ,   冬木寛義 ,   伊藤康二

ページ範囲:P.663 - P.672

 抄録:人工股関節症例の術後経過に骨シンチ定量解析を経時的に行い,人工関節周囲の集積比の推移をX線的骨変化と比較検討した.対象は人工骨頭11例,人工関節全置換術14例の25例で,骨シンチ撮影後臼蓋外側,中央,内側およびcalcar femorale,大転子,stem中央内・外側,stem尖端の対側同一部位に対する集積比を求めた.人工骨頭周囲の集積比は術後高値を示すが,cement使用例では6~10ヵ月で低値となり,cementless例では16~18ヵ月と延長していた.stem内反設置例3例はcalcar femoraleやstem尖端の集積比が高値であった.人工関節例でもstem周囲の集積比の低下期間はcementless例が延長する傾向を認め,2mm以上のclear zoneを有する例はcalcar femorale,大転子,stem尖端の集積比が高値を示した.またsocket設置角度の急峻な1例は臼蓋外側の集積比が高値であった.以上,人工関節周囲の集積比の推移は術後合併症を早期に示唆し得るものと思われた.

superior facet syndromeについて

著者: 徳橋泰明 ,   今村安秀 ,   平良勝成 ,   佐藤勤也

ページ範囲:P.673 - P.683

 抄録:superior facet syndromeは,椎間板,下関節突起の関与を認めない,上関節突起基部内側の骨突出による腰椎外側陥凹における神経根絞扼障害である.術中,同部位での神経根絞扼を確認しえた13例について検討した.難治性下肢痛を主訴とし,若年者に多く,椎間関節圧痛と症状誘発,腰掛け時の症状増悪が高率であった.X線学的には腰椎前彎が強い傾向があり,CTでは全例突出型椎間関節であった.脊髄造影では異常なしか,あっても軽微な異常であり,神経根造影・ブロックでの罹患神経根の同定を行った.診断は症状,画像所見に特異的なのもはなく,最終的には他疾患を否定し,神経管を開放し,その術中所見によりはじめて診断可能であった.手術は全例上関節突起部内側の骨突出切除による神経根除圧を行い,6例に固定術併用した.若年者の下肢痛を主訴とし,画像上,異常所見の明らかでない腰仙部神経根障害では,本疾患についても考慮すべきである.

特別企画 痛みを主徴とする新しい疾患概念,特異病態

paraplegiaを伴う胸・腰椎損傷における術後経過中のdeafferentation pain

著者: 斉鹿稔 ,   河合伸也 ,   野村耕三 ,   富永俊克 ,   中原庸夫 ,   藤井浩之

ページ範囲:P.685 - P.690

 抄録:Paraplegiaを伴う胸・腰椎損傷において,知覚脱出領域に生じる頑固な疼痛はdeafferentation pain syndromeのひとつに分類され,難治のことが多く,術後のリハビリテーションや社会復帰に支障を来すこともある.このようなdeafferentation painを伴う胸・腰椎損傷34例を対象として,知覚障害部の疼痛について検討した.検討項目は,疼痛の発生時期および程度,麻痺の程度との関連,各種鎮痛療法の効果,リハビリテーションへの影響である.男性29例,女性5例,年齢16~58歳(平均33歳),損傷高位は胸椎損傷14例,腰椎損傷20例である.何らかの鎮痛療法を必要とした中等度および重度の疼痛は21例(62%)にみられた.麻痺の程度が強いほど自覚する疼痛の程度が高かった.いずれの治療法でも過半数前後の症例で有効以上の効果が得られたが,効果の程度や持続時間は一定せず,早期から各種鎮痛療法を駆使することが大切である.なかでも,硬膜外電気刺激が有用である.家族の協力と精神的アプローチを治療の一環に加えることも大切である.あらゆる鎮痛療法が無効である場合には,脊髄後角膠様質(dorsal root entry zone,DREZ)の破壊術も有用である.

慢性期脊髄損傷患者の麻痺領域における疼痛

著者: 浅野雅敏 ,   藤原桂樹 ,   桜井隆 ,   荻野洋

ページ範囲:P.691 - P.696

 抄録:慢性期脊髄損傷患者で知覚麻痺領域に疼痛を有する25例を対象とし,疼痛の性状を分析した.次いで疼痛に対し,くも膜下フェノールブロック及び,硬膜外脊髄電気刺激療法を施行し,その除痛効果を検討した.疼痛の性状は①完全及び不全麻痺に共通してみられる,より末梢に強い体幹部及び下肢の鋭くさすような痛み,②完全麻痺の麻痺上界領域のしめつけられるような圧迫痛,③不全麻痺の会陰部の焼け付くような痛み,の3種に分類された.くも膜下フェノールブロックは4例に施行し,不全麻痺の鋭くさすような下肢痛に対し有効であった.硬膜外脊髄電気刺激療法は8例に施行し,体幹部及び下肢の鋭くさすような痛みと会陰部の焼け付くような痛みに有効であった.

カルシウム結晶沈着症による脊柱管狭窄―結晶沈着部位と神経症状,疼痛の関係について

著者: 吉田宗人 ,   島欽也 ,   松浦伸一 ,   楠本幸弘 ,   夏見和完 ,   岩橋俊幸 ,   林信弘 ,   玉置哲也

ページ範囲:P.699 - P.707

 抄録:カルシウム(Ca)結晶沈着症という観点から脊椎靱帯石灰化症を検討した.対象症例は神経症状または疼痛を認めた頸椎13症例,男性2例,女性11例平均年齢74.5歳,と腰椎12例,男性2例,女性10例平均年齢72.4である.頸椎の12例は脊髄症や脊髄根症を呈し,1例は項部痛のみを訴えていた.腰椎の12例は馬尾障害や根性坐骨神経痛を呈した.CTではCa結晶は黄色靱帯のみならず,椎間板,後縦靱帯,椎間関節包,棘間靱帯,環椎横靱帯に認められ,その結果として脊柱管狭窄を発生していた.組織学的には反応性の肉芽様組織からなる靱帯肥厚を認める例が多く,硬膜外のfibrous bandにも7例においてCa結晶を確認し得た.また四肢関節では20例(83%)に軟骨石灰化が合併していた.X線回折や補正偏光顕微鏡による結晶同定はCPPDが10例,hydroxyapatite 3例,両方の混在が3例であった.以上の所見より,本症はsystemic diseaseであり,脊椎の各種支持組織への結晶沈着は脊柱管狭窄症の病因となり,様々な臨床症状,徴候を起こすと結論した.

腰部神経根症に伴う膝部痛(根性膝部痛―仮称)の検討

著者: 久野木順一 ,   蓮江光男 ,   三好光太 ,   金岡恒治 ,   真光雄一郎

ページ範囲:P.709 - P.717

 抄録:腰部神経根症手術例103例のうち,根性膝部痛を呈した19例の臨床徴候を,変形性膝関節症例と比較した.L4神経根症を合併した症例では,高率に膝部痛を認め,L5,S1神経根症例では,神経根症由来の膝部痛は稀であった.根性膝部痛には①腰部神経根症そのものが膝部痛の原因となっている症例と,②腰部神経根症と変形性膝関節症がともに膝部痛の原因となっている症例の2群が存在した.本症における疼痛の範囲は膝関節症症例より広く,脊柱所見やL4神経根徴候を高率に認めた。膝関節症徴候と神経根徴候とを総合的に診察し,症例により神経根ブロック,膝関節ブロックを併用することにより変形性膝関節症との鑑別が可能である.

手術手技シリーズ 最近の進歩

Kaneda deviceによる胸椎・腰椎前方再建術

著者: 金田清志 ,   鐙邦芳

ページ範囲:P.719 - P.729

はじめに
 本格的な胸椎・腰椎用の前方instrumentationは,1962年に使用開始された側彎症矯正用のDwyer systemである.ケーブル/スクリュー固定であるDwyer systemでは,脊柱に加わる多種の外力のうち,伸張力しか制御することができず,インプラントの破損とそれに起因する偽関節の頻度が高かった.Dwyer systemを改良したZielke systemでは,ケーブルに替わりflexible rodが使用されたが,デザインはやはり側彎症矯正のためであり,椎体切除後の安定性獲得や後彎矯正には不適当であった.
 筆者は,1980年,胸・腰椎の破裂骨折の前方除圧後の脊柱再建のために独自に開発した前方instrumentationの臨床使用を開始した9).その後,多くの臨床経験と生体力学的研究に基づき改良を重ねた.Kaneda deviceに関係した生体力学的研究では,鐙らは胸腰椎の屈曲伸展損傷と破裂骨折の複合損傷類似モデルにおいて,同deviceが十分な初期安定性を与えることを,そしてロッドカプラー(rod coupler:transverse fixator)が固定脊柱の安定性に強力な効果を持つことを示した2).Gurrらは椎体切除モデルに対しても,充分な初期安定性を与えることを示した8)

整形外科を育てた人達 第115回

Henry Hugh Clutton(1850-1909)

著者: 天児民和

ページ範囲:P.730 - P.731

 私がCluttonの名を知ったのは終戦の前に新潟大学に赴任した時であった.雪深い新潟では,冬は農村から東京に稼ぎに出て,吉原遊廓で働き,春には帰って来る農家の人が多かったので,Syphilisに感染して帰る人もあった.その子供の膝関節が左右同時に腫れてくる関節の変化を経験して,これをClutton's Jointsと言うことを知り,先天性の梅毒による関節炎であると教えられた.このCluttonは,英国の優秀な医学者であることも知り,今回はその伝記を書くことにした.

整形外科英語ア・ラ・カルト・11

“Finger”に関する日常英会話・その2

著者: 木村專太郎

ページ範囲:P.732 - P.733

 前回は“Finger”に関する日常英会話・その1を述べたので,今回はその続きを書くことにしたい.

臨床経験

人工膝関節形成術後滑膜炎(prosthetic synovitis)の1例

著者: 八木知徳 ,   平岡正毅 ,   安田和則

ページ範囲:P.735 - P.738

 抄録:Kinematic II型による人工膝関節形成術後,特に問題なく生活してきたが,転倒を契機に疼痛,腫脹をきたし,prosthetic synovitisと診断された1例を報告する.
 臨床症状としては,内側PF関節裂隙に母指頭大の腫瘤を触れ,これが膝伸展時関節裂隙にimpingeしていた.関節鏡視下にこれを切除することにより症状は改善した.X線像ではコンポーネントの位置異常や弛緩は認められないものの,脛骨側HDPスペーサーが摩耗し,ほとんど消失していた.切除した滑膜の組織像をみると,瘢痕様組織の間に多数の裂隙が存在し,この中には偏光顕微鏡で輝いてみえるHDP摩耗粉が認められた.

脛骨内顆部に発生した特発性骨壊死の1例

著者: 大野直樹 ,   近藤秀丸 ,   斎藤浩哉 ,   林敬治 ,   小島洋文 ,   平沼浩一 ,   森川茂

ページ範囲:P.739 - P.742

 抄録:今回,脛骨内顆部に発生した稀な特発性骨壊死の1例を経験したので報告する.症例は69歳の男性で,右膝関節痛を訴えて来院した.初診時,右膝の軽度内反変形及び脛骨内顆部に熱感と圧痛を認めた.単純X線,断層撮影で脛骨内顆に広範な骨透亮像と関節面の陥没が認められた.脛骨内顆部の骨生検で,骨組織の壊死,osteoclastの増生賦活,骨新生像などの混在する著しい反応性変化が認められ,骨壊死と診断した.病巣掻爬,骨移植術を行い,術後2年の現在,移植骨は癒合し,術前の疼痛は消失している.

腰部神経根奇形の3例

著者: 澤田尚美 ,   中村一孝 ,   橋都浩哉

ページ範囲:P.743 - P.748

 抄録:神経根奇形が神経根障害に関与する頻度は少ない.しかし,奇形神経根は,それ自体の大きさ,走向異常,低可動性等により些細な脊椎の二次的変性で症状を発現しやすく,補助診断にて見逃されやすい.諸家の報告によると,神経根奇形の発見頻度は手術では1%,ミエログラフィーでは2.3%であるが,剖検例では10%前後にも及ぶ.神経根奇形の手術成績は一般に不良例が多いとされているが,これは術前に奇形根の存在が把握されない場合の術中操作の問題や,不十分な病態把握が関与していると考えられる.腰仙椎の手術時には常に神経根奇形の存在を念頭におきながら,注意深くatraumaticな操作を行うことが重要である.また奇形根は可動性が低下しているため,除圧後の二次的変化で神経症状を生じやすい.よって十分な除圧を行うと共に,motion segmentの固定も必要となる.

高齢者の三角線維軟骨損傷について―手関節鏡視および鏡視下手術

著者: 西川真史 ,   一柳一朗 ,   新戸部泰輔 ,   藤井一晃 ,   小杉優子 ,   片野博

ページ範囲:P.749 - P.753

 抄録:高齢者は三角線維軟骨(以下TFCと略す)の変性断裂を高率に認めるため,外傷性TFC損傷の診断は難しい.我々は手関節鏡を積極的に導入して,TFC損傷の診断治療を行っている.その中で高齢者のTFC損傷6例の治療経験から高齢者におけるTFC損傷について考察する.
 対象は男2例,女4例で,年齢は73歳~85歳,平均77.7歳.外傷後に続く慢性手関節痛で臨床所見及び関節造影でTFC損傷を疑った.手関節鏡は陳らの方法に準じて患肢を手台上に置いて鏡視している.関節内は変性性の軟骨や滑膜の増生所見の他,変性性TFC断裂に新たに加わった弁状断裂やTFCの大断裂が大きな弁状になって関節内に挟まるものがあった.いずれも鏡視下debridementして症状軽快した.また,受傷機転で軽度の外力で発症する例を認めた.

痙直型脳性麻痺児の立位におけるアライメント

著者: 鈴木伸治 ,   三島令子 ,   渡壁誠 ,   赤滝久美 ,   三田勝己

ページ範囲:P.755 - P.759

 抄録:痙直型脳性麻痺(以下,CP)児14例および健常児8例の水平面および後方傾斜斜面上における立位姿勢アライメントを計測し,以下の結果を得た.1)健常児および足関節背屈制限がないCP児の水平面上での立位姿勢アライメントは体幹軸が軽度後傾,大腿軸がほぼ直立位,下腿軸が軽度前傾しており,後方傾斜斜面上でも差はなかった.2)足関節背屈制限があるCP児はすでに水平面上でcrouching postureの立位を示した.後方傾斜斜面上では下腿軸の前傾が減少し,股関節の屈曲が増加し,体幹軸の前傾が増加した.
 以上の結果から,健常児および足関節背屈制限のないCP児は主として足関節によって立位の調節を行っていることが示唆された.一方,足関節背屈制限があるCP児では足関節による調節が充分でなく,むしろ,股関節の関与が大きいものと推察された.

原因疾患別骨粗鬆症における体幹部と末梢部の骨塩減少傾向について

著者: 松山敏勝 ,   伊藤正明 ,   横串算敏 ,   石井清一 ,   楢崎義一 ,   畑英司

ページ範囲:P.761 - P.765

 抄録:体幹部と末梢部の骨塩量の減少傾向が骨粗鬆症の原因疾患により異なるか否かを検討した.このため診断の確定し得た女性の骨粗鬆症346名を解析対象にした.体幹部として腰椎QCT法を,末梢部として手指骨DIP法を用いた.一次性骨粗鬆症群では両法とも同性・同年齢の健常との比較値(%age matched:%AM)は80%以下の有意な減少は示さなかった.一方,二次性骨粗鬆症群は両法のいずれかで80%以下を示した.さらに体幹部と末梢部の骨塩減少の組み合わせにより体幹部減少優位型,末梢部減少優位型,汎減少型の3群に分類できた.骨塩量の減少を検索する場合,末梢部の骨塩量を測定して体幹部の骨塩量を推定することも,体幹部から末梢部の骨塩量を推定することも困難な場合があることを示していた.
 骨粗鬆症の原因に応じた測定部位を考慮する必要があるものと思われた.

基本情報

臨床整形外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1286

印刷版ISSN 0557-0433

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