今,我国においては急速に高齢化が進み,高齢者に対する医療の在り方が真剣に討議されつつある.老健施設の増設,在宅ケアの充実などが急眉の課題として取り上げられているが,それに伴う財政問題も重要課題である.整形外科領域における変形性関節症や骨粗鬆症には高い関心が持たれているが,高齢者に対する整形外科医の取り組み方はまだ十分であるとはいえない.
例えば,高齢者の老化現象はまだ疾患として認識されているように思われる.思春期の男子が声変わりをしたり,女子の乳房が大きくなっても,人々はそれを疾患として治療を試みることはない.それは思春期における第二次性徴の変化は生理的成熟現象であることを知っているからである.然るに,高齢者の変形性関節症や骨粗鬆症にはすぐに治療を試みる.しかし,高齢者に現れるこれらの現象は高齢者の生理的老化現象であり,一過性の疾病ではない.20歳の若者と同様に関節軟骨が厚く,骨密度の高い75歳の老人が居れば,その方がよほど異常である.したがって,高齢者にみられる諸変化を投薬や手術対象とみなすのではなく,むしろ正常な人間として生活できる方法を考えるべきであろう.ただ,高齢者変化には疼痛や痺れなどの不快な症状を随伴するばかりでなく,日常生活機能が低下し,本人ばかりでなく周囲の人々にも負担がかかるから,それらの対策がどうしても必要となる.
雑誌目次
臨床整形外科29巻10号
1994年10月発行
雑誌目次
視座
望まれるOrthogeriatricsの開拓
著者: 上羽康夫
ページ範囲:P.1089 - P.1089
論述
composite graftによる前十字靱帯再建術の臨床成績と合併症―18カ月以上経過例
著者: 宮津誠 , 徳広聡 , 島崎俊司 , 岡本哲軌 , 熱田裕司 , 竹光義治 , 朝野裕一 , 向井康詞
ページ範囲:P.1091 - P.1095
抄録:自家腸胚靱帯とLeeds-Keio人工靱帯を組み合わせたcomposite graftにより関節内外のACL再建をし,18カ月以上経過した36例の臨床成績と合併症について検討した(観察率80%).手術時平均年齢24.5歳(15~49),観察期間33.9カ月(18~48)であった.術後成績は,自覚的には大変満足,ほぼ満足が81%,術後のLachman testで軽度陽性以下は58%,N-test陰性は83%であった.KT-2000での30ポンド前方引出し力での患健側差は1.8±6.1mmであり,5mm以上を呈したものは25%であった.術後のMarshall score 43.2±3.8,Tegner activity level 5.3±1.2であった.スポーツ復帰では,受傷前のレベルに復帰したものは31%,制限つき復帰が44%であった.合併症では明らかな再断裂・緩みおよび無菌性関節炎がともに14%にみられた.本法の適応はrevisionなどの自家組織の供給できない例,または復合靱帯損傷など多量の移植腱が必要な場合等にあると考える.
腰痛の伝達経路に関する考察―L2神経根ブロックによる検討
著者: 中村伸一郎 , 高橋和久 , 山縣正庸 , 村上正純 , 菅谷啓之 , 関川敏彦 , 森永達夫 , 安原晃一 , 守屋秀繁 , 高橋弦
ページ範囲:P.1097 - P.1102
抄録:腰痛が交感神経求心路によって伝達されると考え,慢性腰痛患者20名に交感神経の最下位髄節であるL2神経根のブロックを行った.全例で疼痛部位を含む腰殿部に痛覚鈍麻域が出現し,ブロック側の腰痛が消失または著明に軽減した.痛みの程度を示すvisual analog scale(20点満点)はブロック前平均10.2±4.4から0.9±1.4に減少した.殿部痛を認めた8例では全例痛みが消失した.下腿部痛は7例中1例で消失,1例は軽減し,5例は不変であった.SLR testは陽性の6例全例で不変であった.ブロックの効果持続時間は1.5時間~97日,平均20.8日で,9例で1週間以上,うち6例は1カ月以上であった.以上より腰痛の伝達経路はL2神経根を通る交感神経求心路であると考えられた.またL2神経根ブロックは腰痛の保存療法の1つとして有効であることが示唆された.
外傷性肩関節前方不安定症に対する二重CT関節造影
著者: 鈴木克憲 , 三浪明男 , 末永直樹 , 木村長三 , 金田清志 , 福田公孝 , 高橋修司
ページ範囲:P.1103 - P.1106
抄録:外傷性肩関節前方不安定症は,主として既往歴により,反復性脱臼と亜脱臼に分類されている.今回の目的は二重造影CT関節造影(以下,CTA)により,両者の病態を明らかにすることである.脱臼群は45例46肩,平均年齢は25歳,亜脱臼群は39例41肩,平均年齢は23歳であった.全例に対して,CTAを施行し,関節内病変を検討した.前下方関節上腕靱帯-関節唇複合体の破綻(Bankart lesion)をCTA画像上,関節唇の破綻としてとらえると,脱臼群においては,43例(93%),亜脱臼群では28例(68%)に前下方の関節唇損傷を認め,Bankart lesionの存在が考えられた.亜脱臼群の32%にはBankart lesionは認められなかった.外傷性前方不安定症の治療を考慮する時,脱臼,亜脱臼という現象をとらえるよりも,主病変を明らかにすることが重要であると考えられた.
分娩麻痺発生の危険因子と重症度の予知因子
著者: 川端秀彦 , 安井夏生 , 北野元裕 , 濱田泰彦 , 正富隆
ページ範囲:P.1107 - P.1112
抄録:分娩麻痺184例を対象に,分娩麻痺発生の危険因子と重症度の予知因子とを検討した.麻痺は上位型97例,全型87例で,その予後はgood 29%,fair 26%,poor 45%であった.平均出生時体重は頭位分娩では4218g,骨盤位分娩では2930gであった.分娩様式は頭位分娩113例,骨盤位分娩63例,帝王切開1例で,頭位分娩中に鉗子分娩10例,吸引分娩38例が含まれていた.合併症に仮死81例,筋性斜頚31例,横隔神経麻痺17例,ホルネル症候群16例,鎖骨骨折15例,上腕骨骨折7例,肩関節脱臼2例があった.
分娩麻痺発生の危険因子と重症度の予知因子とは必ずしも一致せず,発生の危険因子としては高出生時体重,異常分娩(骨盤位分娩,鉗子分娩,吸引分娩)が,重症度の予知因子としては高出生時体重,横隔神経麻痺,ホルネル症候群,上腕骨骨折,肩関節脱臼があげられた.
computed radiographyを利用したDEXA(CR-DEXA)の検討
著者: 藤田悟 , 信貴経夫 , 三橋浩 , 冨士武史 , 佐藤健司 , 田中弘 , 志村一男 , 石田正光
ページ範囲:P.1113 - P.1116
抄録:CR-DEXAは,富士写真フィルム株式会社により開発された新しい骨塩定量法である.原理はDEXAと同じであるが,X線画像診断に用いられているCR(computed radiography)を利用するため撮影時間が短い(約5秒)のが特徴である.まず屍体踵骨を用いてCR-DEXAとDEXA(機種LUNAR社DPX(L & alpha))の測定精度を調べると,変動係数(CV%)はCR-DEXA:0.94%,DEXA:0.57%であり,どちらも1%以下の高い再現性を示した.次にボランティアの31例31踵骨を対象として比較試験を行ったところ,この両者に強い正の相関関係を認めた(回帰直線y=1.048×-0.081(y:DEXAにおける骨塩量,x:CR-DEXAにおける骨塩量),相関係数r=0.96,危険率P<0.0001).以上より,CR-DEXAは正確性や再現性の点でDEXAと差がないといえる.CR-DEXAは今後骨粗鬆症の診断や治療効果判定に簡便で有効な方法となると予想される.
手術手技 私のくふう
環軸関節亜脱臼に対するC1-2 transarticular screw fixation(Magerl法)の経験
著者: 菊池俊彦 , 阿部栄二 , 佐藤光三 , 島田洋一 , 岡田恭司 , 岡部和彦 , 千葉光穂 , 水谷羊一 , 斎藤一
ページ範囲:P.1117 - P.1121
抄録:環軸関節亜脱臼に対してtransarticular screw fixation(Magerl法)による環軸関節固定術を行い,外固定の簡略化,早期離床,高い骨癒合率を達成できた.
症例は男性3例,女性4例で,平均年齢は57.5歳である.慢性関節リウマチ3例,歯突起偽関節2例,外傷性亜脱臼,歯突起肥大を伴う亜脱臼が各々1例であった.transarticular screwは6例でcannulatedscrewを用い,1例のみcancellous screwを使用した.後方固定は4例でHalifax interlaminar clampを行い,2例でGallie法を1例でBrooks法を施行した.手術時間は平均3時間42分で,術中出血量は平均230mlだった.術後約1週で頚椎カラー装着にて起立歩行を許可し,4~5カ月間頚椎カラーを装着させた.追跡期間は平均19.3カ月で,全例で骨癒合を得た.screwのゆるみや折損はなかった.
CD pedicular screw法による特発性側弯症の三次元的矯正―その利点と問題点
著者: 阿部栄二 , 島田洋一 , 奥山幸一郎 , 菊池俊彦 , 佐藤光三
ページ範囲:P.1123 - P.1129
抄録:特発性側弯症8例にCD pedicular screwによる三次元的矯正を行い,従来の方法では達成できなかった高い矯正率が得られた.側弯変形は術前65゜~86゜(平均71゜)が,術後4゜~33゜(平均19゜)となり,矯正率は62~94%(平均75%)であった.頂椎の回旋変形は術前平均25゜から15゜に41%,体幹の回旋変形は平均48゜から26゜に47%矯正され,従来のCD hook法の矯正率の約2倍であった.手術時間は平均6.2時間,平均出血量は1719mlで,全例自己血輸血のみで対応できた.下端のscrewからのrodの逸脱が1例,術後肩のバランス不良のため再手術により固定範囲を延長したものが1例あったが,神経合併症や矯正損失もなく全例に骨癒合が得られた.CD pedicular screw法は多少改善を要する点はあるが安全でかなり有用な術式と思われる.
整形外科を育てた人達 第130回
Robert Guy Pulvertaft(1907-1986)
著者: 天児民和
ページ範囲:P.1130 - P.1131
英国の整形外科はRobert Jonesが導入したが,その中に手の外科を発展させたのはGuy Pulvertaftであると思う.彼は1907年に英国のCorkで生まれた.教育はCorkのGrammar Schoolから始まり,Weymouth Collegeを経てCambridge大学に入学した.医学の勉強はSt. Thomas病院から始まり,外科医になるつもりでNorwichで外科を開始した.その後,Oswestryに移り,ここで当時英国の有力な外科医であったNaughton Dunn, Hendry, A. 0. Parker,さらにknightに同時になったHarry PlattとHenry Osmond-Clarkeに会うことが出来た.この後,LiverpoolでWatson-Jonesの門下に入り,Grimsbyの整形外科指導医になった.
Grimsbyは漁師の活躍した港で,船が魚を捕獲して帰港すると漁師の妻がきて魚の内臓を除去していた.この時に漁師の妻たちは自分の手の屈曲筋腱を切断することが多かったが,その手術が旨く出来ないために指を切断していた.Pulvertaftはこの指の切断に対して腱の移植を開始したが,その頃に手の外科で今は有名なBunnellが来て,Pulvertaftの手術を見学して手術の成績が自分のより優れているのを知り,英国人の指の方が米国人より器用だと思った.
整形外科英語ア・ラ・カルト・26
整形外科に関する興味ある言葉・その3
著者: 木村專太郎
ページ範囲:P.1132 - P.1133
●Röntgen(レントキン)
これは1895年11月8日に,有名なX線を発見したドイツの物理学者レントゲン(Wilhelm Konrad Röntgen 1845-1923)のことである.また“Röntgenは,X線やγ線の量を計る国際単位の名前として用いられ,通常”R"と省略されている.
このX線は,1898年キュリー夫妻の発見したラジウムとともに,19世紀末を飾る大発見であり,自然科学界の2大発見とも言われている.
基礎知識/知ってるつもり
Isokinetic muscle power
著者: 李俊𠘑 , 大井淑雄 , 中村耕三
ページ範囲:P.1134 - P.1134
【歴史的背景】
DeLormeの荷重を増加していく抵抗漸増運動2)は有名であるが,それとは別の概念として,1958年Hallebrandtは,運動スピードを増加していけば筋のwork capacityを効果的に高めることができることを報告した3).この理論は,1965年から1967年にかけてNew York大学のRush研究所でLowmanらにより研究されたIsokinetic machineの開発により具体的に実証できるようになった4).本邦へは1969年に大井らにより導入された6).
臨床経験
大腿骨頚部疲労骨折の4例
著者: 山田健志 , 高松浩一 , 清水卓也 , 榊原康宏 , 塚原隆司 , 菊池義郎
ページ範囲:P.1135 - P.1138
抄録:当施設で経験した大腿骨頚部疲労骨折は計4例で,男性3例,女性1例,平均年齢24.0歳であった,原因はスポーツが2例,過度の歩行1例,不詳1例,骨折型はcompression typeが3例,transverse typeが1例であった.本症は骨折型により予後が大きく異なるとされており,発症早期に骨折型を含めた確定診断を得ることが重要である.従来,本症の診断ではX線像と骨シンチグラムが主な検査法であったが,今回われわれは1例に発症後14日でMRIを施行した.MRIは骨組織の損傷を浮腫様変化として確認することが可能で,発症早期に確定診断とともに骨折型の鑑別が可能である.MRIは今後本症が疑われる場合早期より実施すべきと思われた.治療は全例保存的に行い,良好な結果が得られた.compresslon typeは活動性の制限のみで治癒可能であるが,transverse typeは骨癒合まで免荷を含めて慎重な経過観察が必要であると考えている.
馬尾神経に発生した多発性神経鞘腫の1例
著者: 鈴木裕彦 , 真鍋等 , 大石達生 , 細川雅永 , 芳賀千明 , 池田規畝子
ページ範囲:P.1139 - P.1142
抄録:1本の馬尾神経より発生した多発性神経鞘腫を経験したので報告する.患者は45歳,男性.主訴は腰痛,右下肢痛.1991年末頃より腰痛と右膝部痛が出現その後疼痛が増強し,当科受診した.入院時,神経学的に異常はなかったが,MRIにて,腰部硬膜管内に3個の占拠性病変を認めた.術中,1本の馬尾神経に連なる大小8個の腫瘍を認め,馬尾神経とともに摘出した.病理組織所見では定型的な神経鞘腫であった.
多発性脊髄腫瘍の発生頻度は少なく,全脊髄腫瘍のうち3~4%と報告されている.また,本邦における馬尾多発性神経鞘腫の報告は9例であり,そのうち単一の馬尾神経からの発生例は,1例しか報告されていない.本症例は非常に稀な1例であった.治療は多発発生も考慮したうえで,完全摘出が必要である.
殿筋粗面に発生した石灰性腱炎の1症例
著者: 鈴木里美 , 鵜飼和浩
ページ範囲:P.1143 - P.1147
抄録:石灰性腱炎は肩関節周辺に発生することが多い.今回稀とされる殿筋粗面における石灰性腱炎を経験したので報告する.患者は52歳,男性.左殿部痛のため受診.初診時血液検査では白血球10100/mm3と軽度増加が見られた.X線像で左大腿骨殿筋粗面で傍骨性に円形の石灰化小陰影を認めた.一時疼痛は消炎鎮痛剤にて軽減したが再発し,さらに骨化性筋炎や腫瘍性疾患との鑑別を要したため生検を兼ねて摘出術を行った.腫瘤は殿筋粗面の軟骨様隆起の上に付着しており中心部はチョーク状石灰物で満たされていた.赤外線分析にて石灰物の主成分はハイドロキシアパタイトであった.術後9カ月の現在症状はない.殿筋粗面における石灰性腱炎は石灰沈着性股関節周囲炎のうち8%と少なく,本邦では過去5例報告されており,50歳前後の男性に多い.治療は同部位発生のものは手術的加療を行った報告が多い.
bipolar cupのimpingementによるポリエチレン摩耗粉により大腿骨コンポーネントのゆるみをきたした2症例
著者: 藤井昌一 , 菅野伸彦 , 増原建作 , 高岡邦夫 , 小野啓郎
ページ範囲:P.1149 - P.1153
抄録:若年者の大腿骨頭壊死症に対して,press-fit型バイポーラー人工骨頭置換術後比較的早期に,広範な骨溶解を伴うステムのゆるみをきたした2症例を経験した.症例は共に28歳の男性で,ネフローゼ症候群にてプレドニゾロンの投与を受け,大腿骨頭壊死症を発症し,人工骨頭置換術を受けた.術後4年および5年で,X線上広範な骨溶解を伴うステムのゆるみを認めた.再置換術中,ステム周囲に厚い肉芽組織を認め,アウターヘッドの外縁は全周性にわたってポリエチレンの著明な摩耗を認めた.肉芽組織には,偏光で光る多数のポリエチレンの摩耗粉を認めたが,金属粉はほとんど認められなかった.以上よりアウターヘッドのimpingementによりポリエチレンの摩耗粉が多量に発生し,異物反応,骨吸収の末,ステムがゆるみに至ったと考えられた.今後はバイポーラー人工骨頭のアウターヘッドのデザインの改良,それが実現されなければ人工股関節全置換術(以下THRと略す)施行も考慮すべきであると思われた.
アテトーゼ型脳性麻痺に伴った頚椎症性脊髄症の1手術例
著者: 吉田澄子 , 佐藤光三 , 阿部栄二 , 岡田恭司 , 島田洋一 , 松永俊樹
ページ範囲:P.1155 - P.1158
抄録:症例は65歳,男性のアテトーゼ型脳性麻痺患者で,主訴は四肢脱力,歩行困難である.四肢の著明な痙性麻痺と膀胱直腸障害があり,C5レベル以下に知覚鈍麻があった.X線上,椎体前後径の増大と前方への著明な骨棘形成があり,C2/3で20゜の後弯変形と7mmの前方辷りが認められ,脊柱管前後径はC3,4で12mmであった.脊髄腔造影ではC2/3の完全ブロック像を呈し,CTMではC2/3-C5で脊髄の圧排変形が認められた.MRIではC2/3-C4で脊柱管狭窄と脊髄の著明な萎縮がみられた.手術は不随意運動に対し強固な内固定が必要と考え,C2-C4に前方からCasper plate,後方からRoy-Camille plateを用いて固定し,椎弓切除を行った.C5は棘突起縦割法脊柱管拡大術を行った.術後早期より頚椎カラー装着のみで離床し,不随意運動も軽快した.術後2年の現在,痙性四肢麻痺,巧緻運動障害,膀胱直腸障害は著明に改善した.画像上,後弯変形は改善し,骨癒合も良好である.
胸腰椎部に発生した硬膜外くも膜嚢腫の1例
著者: 米津浩 , 小川維二 , 樋笠靖 , 五味徳之
ページ範囲:P.1159 - P.1162
抄録:胸腰椎部に発生した硬膜外くも膜嚢腫の1例を経験したので報告する.症例は63歳女性,腰痛を主訴に来院した.胃潰瘍の既往があるが,外傷歴,腰椎穿刺の経験はない.単純X線にてL1,L2椎弓根の菲薄化,椎弓根間距離の拡大を認めた.MRIにおいてT1強調像では脊柱管内後方にTh11/12レベルよりL3椎体中央レベルにいたる低輝度のmass lesionを認め,脊柱管前後径は拡大していた.また,同レベルにおける脊髄の前方への圧排を認めた.T2強調像においても同部位に高輝度のmass lesionを認めた.1993年5月12日手術を施行した.嚢腫は白色で光沢を有し,呼吸性の拍動を認めた.その辺縁は硬膜と線維性に軽く癒着するも剥離は容易であった.一般にくも膜嚢腫の手術成績は良好で再発も少ないとされている.可能な限り嚢腫を摘出するのは当然であるが,交通孔を発見し,これを縫合,閉鎖することが重要である.
骨幹端軟骨異形成症の兄弟例
著者: 二井英二 , 矢田浩 , 原親弘 , 山崎征治 , 谷本康夫 , 新藤啓司 , 伊奈田宏康
ページ範囲:P.1163 - P.1166
抄録:比較的稀な骨幹端軟骨異形成症(metaphyseal chondrodysplasia,以下MCD)の軽症型であるSchmid型と思われる兄弟例を経験したので報告した.症例は,3歳9カ月と1歳11カ月の兄弟例で,第5子と6子である.2例とも低身長,下肢の短縮,両膝の著明な内反がみられ,軽度腰椎前弯と鴨様歩行を認めたが,頭蓋顔面などには異常所見はみられなかった.X線学的所見では,大腿骨遠位端でくる病様のcupping flaringおよび骨端線の幅の拡大が認められた.MCDは,1983年の骨系統疾患国際分類では,4つの型に分類されていたが,1992年の改訂分類では,骨幹端異形成症(metaphyseal dysplasia)となり,7つの型に分類されている.Schmid型は,その中でも軽度なタイプで,最も多い型とされている.鑑別診断としては,その他のMCD,軟骨無形成症,脊椎骨幹端異形成症,くる病などがあげられるが,VitD製剤の投与はむしろ禁忌とされており,特にくる病との鑑別が重要である.
Galeazzi骨折の2例―尺骨頭掌側脱臼例と背側脱臼例
著者: 泉康次郎 , 高橋定雄 , 安藤正 , 高見博 , 黒木武房 , 雨宮雷太 , 辻正二 , 森俊二
ページ範囲:P.1167 - P.1169
抄録:今回稀なGaleazzi骨折の尺骨頭掌側脱臼例を経験したので,背側脱臼例の1例とともに報告した.それぞれ20歳,53歳の男性であった.
今回の例では,橈骨への直接の外力と同時に前腕に掌側脱臼例では大きな回外力が,背側脱臼例では回内力が働いたと考えられた.いずれも観血的治療を行った.橈骨骨折部を整復すると尺骨頭も整復され,骨折部をプレートにて固定した.それぞれ4週,6週後にギプスを除去,ROMに問題はない.
切断肢を用いて掌側脱臼例をつくった.前腕回外にて尺骨頭の掌側への突出とともに三角線維軟骨複合体(TFCC)が緊張するのがわかった.ノミにて橈骨骨折を起こした.前腕の回内・外可動域は骨折前より約40°ずつ増した.尺骨頭の突出とTFCCの緊張はさらに大きくなり,TFCCを切ると脱臼が起きた.尺骨頭の脱臼には前腕への回内・回外力が重要で,橈骨骨折はそれを助長すると考えられた.
著しい内反股と下肢短縮をきたした点状軟骨異形成症(Conradi-Hünermann type)の1例
著者: 野村忠雄 , 林律子 , 西村一志 , 富田勝郎
ページ範囲:P.1171 - P.1175
抄録:著しい左内反股と下肢短縮を伴った点状軟骨異形成症の1例を報告する.症例は8カ月女児で,左下肢短縮を主訴として来院した.X線像で左上腕骨近位,左手根骨,傍脊柱部,左骨盤Y軟骨部,大腿骨左側近位部・両側遠位部,両脛骨近位・遠位部,両足根骨の骨端核およびその周囲に点状の石灰化を認めた.脊椎ではcoronal cleftや半椎を認めた.理学療法および補高靴を処方して経過観察したが,左内反股の増悪のため2歳,5歳時の2回にわたり大腿骨外反骨切り術を施行した.また,8歳に脚長差の補正のため左大腿骨仮骨延長術を行った.現在跛行は改善したが,左下肢には3.5cmの短縮と脊椎側弯が残存している.本例はConradi-Hünermann type(X-linked dominant type)と考えられ,このタイプの点状軟骨異形成症の整形外科的問題について考察した.
脊椎カリエス治癒後の後弯変形による遅発性対麻痺が生じた2症例
著者: 小林孝 , 阿部栄二 , 菊池俊彦 , 佐藤光三 , 山本正洋 , 千葉光穂
ページ範囲:P.1179 - P.1183
抄録:脊椎カリエス治癒後の後弯変形によって遅発性の麻痺を生じた比較的稀な2症例を経験した.両症例とも,脊椎カリエス治癒後麻痺発生まで10年以上経過しており,T6からT10の間に塊椎を形成していた.後弯角は60°前後で1例には脊髄空洞を認めた.
Capenerのアプローチによる頂椎部の前方除圧を行い,1例は脊髄空洞が縮小して麻痺が改善し,もう1例は麻痺の進行が停止した.遅発性麻痺の原因は主としてtethering効果によると考えられたが,1例では二次性の脊髄空洞も麻痺の発生に関与していると思われた.
胸腰椎前方手術に合併した胸管損傷の2例
著者: 小田伸悟 , 清水克時 , 松下睦 , 飯田寛和 , 四方實彦 , 山室隆夫 , 乾健二 , 和田洋巳
ページ範囲:P.1185 - P.1188
抄録:胸管損傷は脊椎外科の合併症としてごくまれに起こる.われわれは,1985(昭和60)年以降の7年間に胸腰椎前方手術に合併した胸管損傷を2例経験した.症例1:42歳,男性.腰椎OPLLに対し腰椎後方除圧固定術,のちに腰椎前方固定術を行った.腰椎前方固定術術後2日目,後腹膜チューブからの排液に乳糜を認めた.症例2:45歳,女性.陳旧性第1腰椎破裂骨折,後弯変形に対し,胸腰椎前方後方除圧固定,変形矯正を行った.術後1カ月目,左下肺野に液貯留がおこり,穿刺により乳糜を認めた.症例1はIVHと絶食による保存的療法のみで,症例2は保存的治療,胸膜癒着療法,観血的治療を組み合わせて治癒した.本症は希な合併症で感染との鑑別を要するが,本症を念頭におくことにより診断可能である.おおむね予後は良好である.
骨萎縮病変が多関節に発症した一過性大腿骨頭萎縮の1例
著者: 鳥塚之嘉 , 菅野伸彦 , 斉藤正伸 , 大園健二 , 高岡邦夫 , 小野啓郎
ページ範囲:P.1189 - P.1192
抄録:一過性大腿骨頭萎縮などの名称で報告されている疾患群の中で,罹患部位が左股関節から右股関節,右膝関節,右足関節へと間欠的に移動した一例を経験した.右膝痛発症時の右大腿骨内顆にはX線像で骨萎縮,骨シンチグラムでRI集積の上昇を認め,MRIではT1強調像で低信号,T2強調像で高信号を示した.右膝痛発症後1カ月で右大腿骨内顆の骨生検を行った.組織所見としては骨梁の吸収と添加骨形成像,骨髄の浮腫と線維性組織の増生を認めた.股関節と足関節でも同様の骨シンチグラム,MRIの所見を呈し,病態として非特異的な骨髄の炎症の存在が示唆された.
gunshot injuryによる小児の麻痺性後側弯症の1例
著者: 細川吉博 , 金田清志 , 佐藤栄修 , 鐙邦芳
ページ範囲:P.1193 - P.1196
抄録:gunshot injuryによる対麻痺後,麻痺性後側弯症が徐々に進行した1例の治療を経験した.症例は17歳男性で,9歳時猟銃の暴発により受傷し,Th12以下の対麻痺となった.他医にて弾丸摘出術と,同時に前方および後方からの脊椎固定術を受けた.骨癒合は得られたが,その後胸腰椎の後側弯変形が進行した.Kaneda deviceによる前方固定術とCotrel-Dubousset instrumentationを用いた後方固定術を行い,良好な矯正が得られた.
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58巻11号(2023年11月発行)
特集 外傷性頚部症候群—診療の最前線
58巻10号(2023年10月発行)
特集 腱板断裂の治療戦略
58巻9号(2023年9月発行)
特集 脊椎内視鏡下手術の進化・深化
58巻8号(2023年8月発行)
特集 小児の上肢をいかに診るか—よくわかる,先天性障害・外傷の診察と治療の進め方
58巻7号(2023年7月発行)
特集 股関節鏡手術のエビデンス—治療成績の現状
58巻6号(2023年6月発行)
特集 FRIの診断と治療—骨折手術後感染の疑問に答える
58巻5号(2023年5月発行)
増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス
58巻4号(2023年4月発行)
特集 疲労骨折からアスリートを守る—今,おさえておきたい“RED-S”
58巻3号(2023年3月発行)
特集 二次骨折予防に向けた治療管理
58巻2号(2023年2月発行)
特集 外反母趾診療ガイドライン改訂 外反母趾治療のトレンドを知る
58巻1号(2023年1月発行)
特集 医師の働き方改革 総チェック
57巻12号(2022年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折—最新トレンドとエキスパートの治療法
57巻11号(2022年11月発行)
特集 腰椎椎間板ヘルニアのCutting Edge
57巻10号(2022年10月発行)
特集 整形外科領域における人工知能の応用
57巻9号(2022年9月発行)
特集 わかる! 骨盤骨折(骨盤輪損傷) 診断+治療+エビデンスのUpdate
57巻8号(2022年8月発行)
特集 整形外科ロボット支援手術
57巻7号(2022年7月発行)
特集 整形外科医×関節リウマチ診療 今後の関わり方を考える
57巻6号(2022年6月発行)
特集 高齢者足部・足関節疾患 外来診療のコツとトピックス
57巻5号(2022年5月発行)
増大号特集 もう悩まない こどもと思春期の整形外科診療
57巻4号(2022年4月発行)
特集 骨軟部組織感染症Update
57巻3号(2022年3月発行)
特集 診断・治療に難渋したPeriprosthetic Joint Infectionへの対応
57巻2号(2022年2月発行)
特集 ロコモティブシンドローム臨床判断値に基づいた整形外科診療
57巻1号(2022年1月発行)
特集 知っておきたい足関節周囲骨折の新展開
56巻12号(2021年12月発行)
特集 整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー
56巻11号(2021年11月発行)
特集 末梢神経の再建2021
56巻10号(2021年10月発行)
特集 脊椎転移の治療 最前線
56巻9号(2021年9月発行)
特集 膝周囲骨切り術を成功に導く基礎知識
56巻8号(2021年8月発行)
特集 外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療
56巻7号(2021年7月発行)
特集 手外科と労災
56巻6号(2021年6月発行)
特集 ACL再断裂に対する治療戦略
56巻5号(2021年5月発行)
増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル
56巻4号(2021年4月発行)
特集 成人脊柱変形 手術手技の考えかた・選びかた
56巻3号(2021年3月発行)
特集 骨折に対する積極的保存療法
56巻2号(2021年2月発行)
特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
56巻1号(2021年1月発行)
特集 パラスポーツ・メディシン入門
55巻12号(2020年12月発行)
特集 女性アスリートの運動器障害—悩みに答える
55巻11号(2020年11月発行)
特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る
55巻10号(2020年10月発行)
55巻9号(2020年9月発行)
特集 インプラント周囲骨折の治療戦略—THA・TKA・骨折後のプレート・髄内釘
55巻8号(2020年8月発行)
特集 整形外科×人工知能
55巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎手術—前方か後方か?
55巻6号(2020年6月発行)
特集 各種骨盤骨切り術とそのメリット
55巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
55巻4号(2020年4月発行)
特集 人工関節周囲感染の現状と展望 国際コンセンサスを踏まえて
55巻3号(2020年3月発行)
特集 頚椎を含めたグローバルアライメント
55巻2号(2020年2月発行)
特集 整形外科の職業被曝
55巻1号(2020年1月発行)
特集 新しい概念 “軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと
54巻12号(2019年12月発行)
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
54巻11号(2019年11月発行)
誌上シンポジウム 腰椎前方アプローチ—その光と影
54巻10号(2019年10月発行)
誌上シンポジウム がん診療×整形外科「がんロコモ」
54巻9号(2019年9月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
54巻8号(2019年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科治療の費用対効果
54巻7号(2019年7月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
54巻6号(2019年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症における関節温存手術
54巻5号(2019年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
54巻4号(2019年4月発行)
誌上シンポジウム 超高齢社会における脊椎手術
54巻3号(2019年3月発行)
誌上シンポジウム サルコペニアと整形外科
54巻2号(2019年2月発行)
誌上シンポジウム 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法 Evidence-Based Conservative Treatment
54巻1号(2019年1月発行)
誌上シンポジウム 小児の脊柱変形と脊椎疾患—診断・治療の急所
53巻12号(2018年12月発行)
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
53巻11号(2018年11月発行)
誌上シンポジウム 椎間板研究の最前線
53巻10号(2018年10月発行)
誌上シンポジウム 原発巣別転移性骨腫瘍の治療戦略
53巻9号(2018年9月発行)
誌上シンポジウム 外反母趾の成績不良例から学ぶ
53巻8号(2018年8月発行)
誌上シンポジウム 椎弓形成術 アップデート
53巻7号(2018年7月発行)
誌上シンポジウム 膝前十字靱帯のバイオメカニクス
53巻6号(2018年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性足関節症のフロントライン
53巻5号(2018年5月発行)
誌上シンポジウム 外傷後・術後骨髄炎の治療
53巻4号(2018年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
53巻3号(2018年3月発行)
誌上シンポジウム THAの低侵襲性と大腿骨ステム選択
53巻2号(2018年2月発行)
誌上シンポジウム 骨関節外科への3Dプリンティングの応用
53巻1号(2018年1月発行)
誌上シンポジウム 脂肪幹細胞と運動器再生
52巻12号(2017年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
52巻11号(2017年11月発行)
52巻10号(2017年10月発行)
52巻9号(2017年9月発行)
誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
52巻8号(2017年8月発行)
誌上シンポジウム 創外固定でどこまでできるか?
52巻7号(2017年7月発行)
誌上シンポジウム 認知症の痛み
52巻6号(2017年6月発行)
52巻5号(2017年5月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形の目指すポイント PI-LL≦10°,PT<20°はすべての年齢層に当てはまるのか
52巻4号(2017年4月発行)
52巻3号(2017年3月発行)
誌上シンポジウム 股関節疾患の保存的治療とリハビリテーション
52巻2号(2017年2月発行)
誌上シンポジウム リバース型人工肩関節手術でわかったこと
52巻1号(2017年1月発行)
誌上シンポジウム 胸椎OPLL手術の最前線
51巻12号(2016年12月発行)
51巻11号(2016年11月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診療—整形外科からの発信
51巻10号(2016年10月発行)
誌上シンポジウム 高気圧酸素治療の現状と可能性
51巻9号(2016年9月発行)
誌上シンポジウム THAのアプローチ
51巻8号(2016年8月発行)
誌上シンポジウム 脊椎診療ガイドライン—特徴と導入効果
51巻7号(2016年7月発行)
誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
51巻6号(2016年6月発行)
51巻5号(2016年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科と慢性腎不全
51巻4号(2016年4月発行)
誌上シンポジウム THA後感染の予防・診断・治療の最前線
51巻3号(2016年3月発行)
誌上シンポジウム 半月変性断裂に対する治療
51巻2号(2016年2月発行)
誌上シンポジウム MISの功罪
51巻1号(2016年1月発行)
50巻12号(2015年12月発行)
特集 世界にインパクトを与えた日本の整形外科
50巻11号(2015年11月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形へのアプローチ
50巻10号(2015年10月発行)
誌上シンポジウム 人工骨移植の現状と展望
50巻9号(2015年9月発行)
誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学
50巻8号(2015年8月発行)
誌上シンポジウム 反復性肩関節脱臼後のスポーツ復帰
50巻7号(2015年7月発行)
50巻6号(2015年6月発行)
50巻5号(2015年5月発行)
誌上シンポジウム 股関節鏡の現状と可能性
50巻4号(2015年4月発行)
誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
50巻3号(2015年3月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍における画像評価最前線
50巻2号(2015年2月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ—生物学的製剤使用で変化したこと
50巻1号(2015年1月発行)
49巻12号(2014年12月発行)
49巻11号(2014年11月発行)
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
49巻10号(2014年10月発行)
誌上シンポジウム 検診からわかる整形外科疾患
49巻9号(2014年9月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症に対する治療戦略
49巻8号(2014年8月発行)
49巻7号(2014年7月発行)
49巻6号(2014年6月発行)
誌上シンポジウム MIS人工膝関節置換術の現状と展望
49巻5号(2014年5月発行)
49巻4号(2014年4月発行)
誌上シンポジウム 整形外科外傷治療の進歩
49巻3号(2014年3月発行)
誌上シンポジウム 良性腫瘍に対する最新の治療戦略
49巻2号(2014年2月発行)
49巻1号(2014年1月発行)
誌上シンポジウム 下肢壊疽の最新治療
48巻12号(2013年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性疼痛と原因療法―どこまで追究が可能か
48巻11号(2013年11月発行)
48巻10号(2013年10月発行)
誌上シンポジウム 低出力超音波パルス(LIPUS)による骨折治療―基礎と臨床における最近の話題
48巻9号(2013年9月発行)
48巻8号(2013年8月発行)
48巻7号(2013年7月発行)
誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩
48巻6号(2013年6月発行)
48巻5号(2013年5月発行)
48巻4号(2013年4月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯症の手術―現状と課題
48巻3号(2013年3月発行)
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
48巻2号(2013年2月発行)
誌上シンポジウム 高齢者の腱板断裂
48巻1号(2013年1月発行)
47巻12号(2012年12月発行)
誌上シンポジウム 高位脛骨骨切り術の適応と限界
47巻11号(2012年11月発行)
誌上シンポジウム 橈骨遠位端骨折の治療
47巻10号(2012年10月発行)
誌上シンポジウム 内視鏡診断・治療の最前線
47巻9号(2012年9月発行)
誌上シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全
47巻8号(2012年8月発行)
誌上シンポジウム 難治性足部スポーツ傷害の治療
47巻7号(2012年7月発行)
47巻6号(2012年6月発行)
誌上シンポジウム 難治性良性腫瘍の治療
47巻5号(2012年5月発行)
誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
47巻4号(2012年4月発行)
誌上シンポジウム 壮年期変形性股関節症の診断と関節温存療法
47巻3号(2012年3月発行)
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
47巻2号(2012年2月発行)
47巻1号(2012年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における蛍光イメージング
46巻12号(2011年12月発行)
46巻11号(2011年11月発行)
46巻10号(2011年10月発行)
46巻9号(2011年9月発行)
誌上シンポジウム 生物学的製剤が与えた関節リウマチの病態・治療の変化
46巻8号(2011年8月発行)
46巻7号(2011年7月発行)
46巻6号(2011年6月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄[症]に対する手術戦略
46巻5号(2011年5月発行)
46巻4号(2011年4月発行)
誌上シンポジウム 運動器の慢性疼痛に対する薬物療法の新展開
46巻3号(2011年3月発行)
46巻2号(2011年2月発行)
46巻1号(2011年1月発行)
45巻12号(2010年12月発行)
誌上シンポジウム 小児の肩関節疾患
45巻11号(2010年11月発行)
45巻10号(2010年10月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
45巻9号(2010年9月発行)
誌上シンポジウム 軟骨再生―基礎と臨床
45巻8号(2010年8月発行)
誌上シンポジウム 四肢のしびれ感
45巻7号(2010年7月発行)
45巻6号(2010年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方
45巻5号(2010年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科医の未来像―多様化したニーズへの対応
45巻4号(2010年4月発行)
45巻3号(2010年3月発行)
誌上シンポジウム 軟部腫瘍の診断と治療
45巻2号(2010年2月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板不全断裂
45巻1号(2010年1月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛症の保存的治療
44巻12号(2009年12月発行)
44巻11号(2009年11月発行)
44巻10号(2009年10月発行)
誌上シンポジウム 整形外科術後感染の実態と予防対策
44巻9号(2009年9月発行)
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
44巻8号(2009年8月発行)
誌上シンポジウム 創傷処置に関する最近の進歩
44巻7号(2009年7月発行)
44巻6号(2009年6月発行)
44巻5号(2009年5月発行)
誌上シンポジウム プレート骨接合術―従来型かLCPか
44巻4号(2009年4月発行)
44巻3号(2009年3月発行)
44巻2号(2009年2月発行)
誌上シンポジウム 膝骨壊死の病態と治療
44巻1号(2009年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
43巻12号(2008年12月発行)
43巻11号(2008年11月発行)
誌上シンポジウム 外傷性肩関節脱臼
43巻10号(2008年10月発行)
誌上シンポジウム 発育期大腿骨頭の壊死性病変への対応
43巻9号(2008年9月発行)
43巻8号(2008年8月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯の治療選択
43巻7号(2008年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節術後の骨折の治療
43巻6号(2008年6月発行)
誌上シンポジウム 胸椎後縦靱帯骨化症の治療―最近の進歩
43巻5号(2008年5月発行)
誌上シンポジウム 手・肘関節鏡手術の現況と展望
43巻4号(2008年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の病態
43巻3号(2008年3月発行)
誌上シンポジウム 変形性手関節症の治療
43巻2号(2008年2月発行)
誌上シンポジウム 整形外科手術におけるコンピュータナビゲーション支援
43巻1号(2008年1月発行)
誌上シンポジウム 高齢者(80歳以上)に対する人工膝関節置換術
42巻12号(2007年12月発行)
42巻11号(2007年11月発行)
42巻10号(2007年10月発行)
誌上シンポジウム 外傷性頚部症候群―最近の進歩
42巻9号(2007年9月発行)
誌上シンポジウム 骨折治療の最新知見―小侵襲骨接合術とNavigation system
42巻8号(2007年8月発行)
42巻7号(2007年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節手術における骨セメント使用時の工夫と問題点
42巻6号(2007年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における痛みの研究
42巻5号(2007年5月発行)
誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療
42巻4号(2007年4月発行)
誌上シンポジウム 関節軟骨とヒアルロン酸
42巻3号(2007年3月発行)
誌上シンポジウム 腰椎椎間板ヘルニア治療の最前線
42巻2号(2007年2月発行)
42巻1号(2007年1月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症―最近の進歩
41巻12号(2006年12月発行)
誌上シンポジウム 肘不安定症の病態と治療
41巻11号(2006年11月発行)
41巻10号(2006年10月発行)
41巻9号(2006年9月発行)
41巻8号(2006年8月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄症―最近の進歩
41巻7号(2006年7月発行)
誌上シンポジウム 運動器リハビリテーションの効果
41巻6号(2006年6月発行)
41巻5号(2006年5月発行)
41巻4号(2006年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
41巻3号(2006年3月発行)
41巻2号(2006年2月発行)
誌上シンポジウム de Quervain病の治療
41巻1号(2006年1月発行)
40巻12号(2005年12月発行)
40巻11号(2005年11月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における骨代謝マーカーの応用
40巻10号(2005年10月発行)
誌上シンポジウム 関節鏡を用いた腱板断裂の治療
40巻9号(2005年9月発行)
特別シンポジウム どうする日本の医療
40巻8号(2005年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント
40巻7号(2005年7月発行)
40巻6号(2005年6月発行)
誌上シンポジウム 脊柱短縮術
40巻5号(2005年5月発行)
40巻4号(2005年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より)
40巻3号(2005年3月発行)
40巻2号(2005年2月発行)
誌上シンポジウム 前腕回旋障害の病態と治療
40巻1号(2005年1月発行)
39巻12号(2004年12月発行)
誌上シンポジウム 小児大腿骨頚部骨折の治療法とその成績
39巻11号(2004年11月発行)
39巻10号(2004年10月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ頚椎病変の病態・治療・予後
39巻9号(2004年9月発行)
39巻8号(2004年8月発行)
誌上シンポジウム 診療ガイドラインの方向性―臨床に役立つガイドラインとは
39巻7号(2004年7月発行)
39巻6号(2004年6月発行)
39巻5号(2004年5月発行)
シンポジウム 手指の関節外骨折
39巻4号(2004年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2004(第32回日本脊椎脊髄病学会より)
39巻3号(2004年3月発行)
39巻2号(2004年2月発行)
39巻1号(2004年1月発行)
シンポジウム 外傷に対するプライマリケア―保存療法を中心に
38巻12号(2003年12月発行)
38巻11号(2003年11月発行)
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
38巻10号(2003年10月発行)
シンポジウム 整形外科医療におけるリスクマネジメント
38巻9号(2003年9月発行)
シンポジウム 全人工肩関節置換術の成績
38巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 難治性骨折の治療
38巻7号(2003年7月発行)
38巻6号(2003年6月発行)
シンポジウム 脊椎転移癌に対する治療法の選択
38巻5号(2003年5月発行)
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
38巻4号(2003年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)
38巻3号(2003年3月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
38巻2号(2003年2月発行)
シンポジウム 膝複合靱帯損傷に対する保存療法および観血的治療の選択
38巻1号(2003年1月発行)
37巻12号(2002年12月発行)
37巻11号(2002年11月発行)
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
37巻10号(2002年10月発行)
37巻9号(2002年9月発行)
シンポジウム 橈骨遠位端骨折の保存的治療のこつと限界
37巻8号(2002年8月発行)
37巻7号(2002年7月発行)
37巻6号(2002年6月発行)
シンポジウム スポーツ肩障害の病態と治療
37巻5号(2002年5月発行)
シンポジウム 縮小手術への挑戦―縮小手術はどこまで可能か
37巻4号(2002年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)
37巻3号(2002年3月発行)
37巻2号(2002年2月発行)
37巻1号(2002年1月発行)
シンポジウム 足関節捻挫後遺障害の病態と治療
36巻12号(2001年12月発行)
シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
36巻11号(2001年11月発行)
シンポジウム 頚肩腕症候群と肩こり―疾患概念とその病態
36巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 下肢長管骨骨折に対するminimally invasive surgery
36巻9号(2001年9月発行)
36巻8号(2001年8月発行)
36巻7号(2001年7月発行)
36巻6号(2001年6月発行)
シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療
36巻5号(2001年5月発行)
36巻4号(2001年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―主題とパネル演題を中心に(第29回日本脊椎外科学会より)
36巻3号(2001年3月発行)
36巻2号(2001年2月発行)
シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療
36巻1号(2001年1月発行)
35巻13号(2000年12月発行)
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
35巻12号(2000年11月発行)
35巻11号(2000年10月発行)
シンポジウム スポーツによる肘関節障害の診断・治療
35巻10号(2000年9月発行)
35巻9号(2000年8月発行)
35巻8号(2000年7月発行)
35巻7号(2000年6月発行)
35巻6号(2000年5月発行)
35巻5号(2000年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
35巻4号(2000年3月発行)
35巻3号(2000年2月発行)
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
35巻2号(2000年2月発行)
35巻1号(2000年1月発行)
34巻12号(1999年12月発行)
シンポジウム 脊椎内視鏡手術―最近の進歩
34巻11号(1999年11月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発
34巻10号(1999年10月発行)
34巻9号(1999年9月発行)
34巻8号(1999年8月発行)
34巻7号(1999年7月発行)
34巻6号(1999年6月発行)
シンポジウム 整形外科と運動療法
34巻5号(1999年5月発行)
34巻4号(1999年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
34巻3号(1999年3月発行)
シンポジウム オステオポローシスの評価と治療方針
34巻2号(1999年2月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工膝関節の開発
34巻1号(1999年1月発行)
33巻12号(1998年12月発行)
33巻11号(1998年11月発行)
33巻10号(1998年10月発行)
33巻9号(1998年9月発行)
33巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 骨組織に対する力学的負荷とその制御―日常臨床に生かす視点から
33巻7号(1998年7月発行)
33巻6号(1998年6月発行)
33巻5号(1998年5月発行)
33巻4号(1998年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
33巻3号(1998年3月発行)
シンポジウム 大きな骨欠損に対する各種治療法の利害得失
33巻2号(1998年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術の再手術における私の工夫
33巻1号(1998年1月発行)
32巻12号(1997年12月発行)
32巻11号(1997年11月発行)
シンポジウム 腰椎変性疾患に対するspinal instrumentation―適応と問題点―
32巻10号(1997年10月発行)
32巻9号(1997年9月発行)
32巻8号(1997年8月発行)
32巻7号(1997年7月発行)
32巻6号(1997年6月発行)
32巻5号(1997年5月発行)
32巻4号(1997年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
32巻3号(1997年3月発行)
32巻2号(1997年2月発行)
シンポジウム 脊柱側弯症に対する最近の手術療法
32巻1号(1997年1月発行)
シンポジウム 骨肉腫の診断と治療のトピックス
31巻12号(1996年12月発行)
31巻11号(1996年11月発行)
31巻10号(1996年10月発行)
31巻9号(1996年9月発行)
31巻8号(1996年8月発行)
31巻7号(1996年7月発行)
31巻6号(1996年6月発行)
31巻5号(1996年5月発行)
31巻4号(1996年4月発行)
特集 脊椎外傷の最近の進歩(上位頚椎を除く)(第24回日本脊椎外科学会より)
31巻3号(1996年3月発行)
31巻2号(1996年2月発行)
31巻1号(1996年1月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の手術
30巻12号(1995年12月発行)
30巻11号(1995年11月発行)
30巻10号(1995年10月発行)
30巻9号(1995年9月発行)
30巻8号(1995年8月発行)
30巻7号(1995年7月発行)
シンポジウム 原発性脊椎悪性腫瘍の治療
30巻6号(1995年6月発行)
30巻5号(1995年5月発行)
30巻4号(1995年4月発行)
特集 上位頚椎疾患―その病態と治療(第23回日本脊椎外科学会より)
30巻3号(1995年3月発行)
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
30巻2号(1995年2月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の理論と実際
30巻1号(1995年1月発行)
シンポジウム 長期成績からみたBipolar型人工股関節の適応の再検討
29巻12号(1994年12月発行)
29巻11号(1994年11月発行)
29巻10号(1994年10月発行)
29巻9号(1994年9月発行)
29巻8号(1994年8月発行)
29巻7号(1994年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチ頚椎病変
29巻6号(1994年6月発行)
シンポジウム 変性腰部脊柱管狭窄症の手術的治療と長期成績
29巻5号(1994年5月発行)
29巻4号(1994年4月発行)
特集 椎間板―基礎と臨床(第22回日本脊椎外科学会より)
29巻3号(1994年3月発行)
29巻2号(1994年2月発行)
シンポジウム 反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)をめぐって
29巻1号(1994年1月発行)
シンポジウム 関節スポーツ外傷の診断と治療―最近の進歩
28巻12号(1993年12月発行)
28巻11号(1993年11月発行)
28巻10号(1993年10月発行)
28巻9号(1993年9月発行)
28巻8号(1993年8月発行)
28巻7号(1993年7月発行)
28巻6号(1993年6月発行)
28巻5号(1993年5月発行)
28巻4号(1993年4月発行)
特集 痛みをとらえる(第21回日本脊椎外科学会より)
28巻3号(1993年3月発行)
シンポジウム 癌性疼痛に対する各種治療法の適応と限界
28巻2号(1993年2月発行)
28巻1号(1993年1月発行)
シンポジウム 外反母趾の治療
27巻12号(1992年12月発行)
27巻11号(1992年11月発行)
シンポジウム 膝十字靱帯再建における素材の選択
27巻10号(1992年10月発行)
27巻9号(1992年9月発行)
27巻8号(1992年8月発行)
27巻7号(1992年7月発行)
27巻6号(1992年6月発行)
27巻5号(1992年5月発行)
シンポジウム ペルテス病の長期予後
27巻4号(1992年4月発行)
特集 主題・腰部脊柱管狭窄症/パネルI・脊椎転移性腫瘍の手術的治療/パネルII・脊椎脊髄MRI診断(第20回日本脊椎外科学会より)
27巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 頸部脊柱管拡大術の長期成績
27巻2号(1992年2月発行)
27巻1号(1992年1月発行)
26巻12号(1991年12月発行)
26巻11号(1991年11月発行)
26巻10号(1991年10月発行)
シンポジウム 脊髄損傷の神経病理とMRI画像
26巻9号(1991年9月発行)
26巻8号(1991年8月発行)
26巻7号(1991年7月発行)
26巻6号(1991年6月発行)
シンポジウム 悪性骨軟部腫瘍への挑戦
26巻5号(1991年5月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に
26巻4号(1991年4月発行)
特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
26巻3号(1991年3月発行)
26巻2号(1991年2月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する治療法の限界と展望
26巻1号(1991年1月発行)
25巻12号(1990年12月発行)
25巻11号(1990年11月発行)
25巻10号(1990年10月発行)
25巻9号(1990年9月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
25巻8号(1990年8月発行)
25巻7号(1990年7月発行)
25巻6号(1990年6月発行)
25巻5号(1990年5月発行)
25巻4号(1990年4月発行)
特集 不安定腰椎(第18回日本脊椎外科研究会より)
25巻3号(1990年3月発行)
シンポジウム 予防処置導入後の乳児先天股脱
25巻2号(1990年2月発行)
25巻1号(1990年1月発行)
シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
24巻12号(1989年12月発行)
24巻11号(1989年11月発行)
24巻10号(1989年10月発行)
24巻9号(1989年9月発行)
24巻8号(1989年8月発行)
24巻7号(1989年7月発行)
24巻6号(1989年6月発行)
24巻5号(1989年5月発行)
シンポジウム Rb法の限界
24巻4号(1989年4月発行)
特集 不安定頸椎—基礎と臨床—(第17回日本脊髄外科研究会より)
24巻3号(1989年3月発行)
24巻2号(1989年2月発行)
24巻1号(1989年1月発行)
シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建
23巻12号(1988年12月発行)
23巻11号(1988年11月発行)
23巻10号(1988年10月発行)
シンポジウム 大腿骨頭壊死症の最近の進歩
23巻9号(1988年9月発行)
シンポジウム 変形性股関節症に対するBipolar型人工骨頭の臨床応用
23巻8号(1988年8月発行)
23巻7号(1988年7月発行)
23巻6号(1988年6月発行)
23巻5号(1988年5月発行)
23巻4号(1988年4月発行)
特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
23巻3号(1988年3月発行)
23巻2号(1988年2月発行)
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
23巻1号(1988年1月発行)
22巻12号(1987年12月発行)
22巻11号(1987年11月発行)
22巻10号(1987年10月発行)
シンポジウム 骨肉腫の患肢温存療法
22巻9号(1987年9月発行)
22巻8号(1987年8月発行)
シンポジウム 椎間板注入療法の基礎
22巻7号(1987年7月発行)
シンポジウム 多発骨傷
22巻6号(1987年6月発行)
22巻5号(1987年5月発行)
シンポジウム 人工膝関節の長期成績
22巻4号(1987年4月発行)
特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
22巻3号(1987年3月発行)
シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫
22巻2号(1987年2月発行)
シンポジウム 陳旧性肘関節周囲骨折の治療
22巻1号(1987年1月発行)
シンポジウム 陳旧性膝関節重度靱帯損傷の治療
21巻12号(1986年12月発行)
シンポジウム セメントレス人工股関節
21巻11号(1986年11月発行)
シンポジウム Bioactive Ceramics研究における最近の進歩
21巻10号(1986年10月発行)
シンポジウム 骨軟骨移植の進歩
21巻9号(1986年9月発行)
21巻8号(1986年8月発行)
21巻7号(1986年7月発行)
シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討
21巻6号(1986年6月発行)
21巻5号(1986年5月発行)
21巻4号(1986年4月発行)
特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
21巻3号(1986年3月発行)
21巻2号(1986年2月発行)
21巻1号(1986年1月発行)
シンポジウム 骨盤臼蓋の発育
20巻12号(1985年12月発行)
20巻11号(1985年11月発行)
シンポジウム 骨肉腫の化学療法
20巻10号(1985年10月発行)
20巻9号(1985年9月発行)
20巻8号(1985年8月発行)
20巻7号(1985年7月発行)
シンポジウム 骨巨細胞腫の診断と治療
20巻6号(1985年6月発行)
20巻5号(1985年5月発行)
シンポジウム 人工股関節再置換術の問題点
20巻4号(1985年4月発行)
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
20巻3号(1985年3月発行)
20巻2号(1985年2月発行)
20巻1号(1985年1月発行)
19巻12号(1984年12月発行)
19巻11号(1984年11月発行)
19巻10号(1984年10月発行)
19巻9号(1984年9月発行)
19巻8号(1984年8月発行)
19巻7号(1984年7月発行)
19巻6号(1984年6月発行)
特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)
19巻5号(1984年5月発行)
19巻4号(1984年4月発行)
特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)
19巻3号(1984年3月発行)
19巻2号(1984年2月発行)
19巻1号(1984年1月発行)
シンポジウム 関節鏡視下手術
18巻13号(1983年12月発行)
シンポジウム 電気刺激による骨形成
18巻12号(1983年11月発行)
18巻11号(1983年10月発行)
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
18巻10号(1983年9月発行)
18巻9号(1983年8月発行)
シンポジウム 悪性軟部腫瘍の病理診断をめぐって
18巻8号(1983年7月発行)
18巻7号(1983年7月発行)
18巻6号(1983年6月発行)
シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化
18巻5号(1983年5月発行)
18巻4号(1983年4月発行)
特集 上位頸椎部の諸問題
18巻3号(1983年3月発行)
18巻2号(1983年2月発行)
18巻1号(1983年1月発行)
17巻12号(1982年12月発行)
17巻11号(1982年11月発行)
シンポジウム 人工股関節再手術例の検討
17巻10号(1982年10月発行)
17巻9号(1982年9月発行)
17巻8号(1982年8月発行)
17巻7号(1982年7月発行)
17巻6号(1982年6月発行)
17巻5号(1982年5月発行)
17巻4号(1982年4月発行)
特集 脊椎分離症・辷り症
17巻3号(1982年3月発行)
17巻2号(1982年2月発行)
17巻1号(1982年1月発行)
16巻12号(1981年12月発行)
シンポジウム 動揺性肩関節
16巻11号(1981年11月発行)
シンポジウム 特発性大腿骨頭壊死
16巻10号(1981年10月発行)
16巻9号(1981年9月発行)
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
16巻8号(1981年8月発行)
シンポジウム 脱臼ペルテスとペルテス病
16巻7号(1981年7月発行)
16巻6号(1981年6月発行)
シンポジウム 腰部脊柱管狭窄—ことにdegenerative stenosisの診断と治療
16巻5号(1981年5月発行)
16巻4号(1981年4月発行)
特集 Multiply operated back
16巻3号(1981年3月発行)
シンポジウムII Riemenbügel法不成功例の原因と対策
16巻2号(1981年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術—この10年の結果をふりかえって
16巻1号(1981年1月発行)
シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療
15巻12号(1980年12月発行)
15巻11号(1980年11月発行)
15巻10号(1980年10月発行)
15巻9号(1980年9月発行)
15巻8号(1980年8月発行)
15巻7号(1980年7月発行)
15巻6号(1980年6月発行)
15巻5号(1980年5月発行)
シンポジウム 先天股脱の予防
15巻4号(1980年4月発行)
シンポジウム CTと整形外科
15巻3号(1980年3月発行)
特集 脊椎腫瘍(第8回脊椎外科研究会より)
15巻2号(1980年2月発行)
15巻1号(1980年1月発行)
14巻12号(1979年12月発行)
14巻11号(1979年11月発行)
14巻10号(1979年10月発行)
14巻9号(1979年9月発行)
シンポジウム 最近の抗リウマチ剤の動向
14巻8号(1979年8月発行)
14巻7号(1979年7月発行)
シンポジウム 五十肩の治療
14巻6号(1979年6月発行)
14巻5号(1979年5月発行)
14巻4号(1979年4月発行)
特集 脊椎外傷—早期の病態・診断・治療—(第7回脊椎外科研究会より)
14巻3号(1979年3月発行)
14巻2号(1979年2月発行)
14巻1号(1979年1月発行)
13巻12号(1978年12月発行)
13巻11号(1978年11月発行)
13巻10号(1978年10月発行)
13巻9号(1978年9月発行)
13巻8号(1978年8月発行)
13巻7号(1978年7月発行)
13巻6号(1978年6月発行)
13巻5号(1978年5月発行)
13巻4号(1978年4月発行)
特集 脊椎の炎症性疾患
13巻3号(1978年3月発行)
13巻2号(1978年2月発行)
13巻1号(1978年1月発行)
12巻12号(1977年12月発行)
12巻11号(1977年11月発行)
12巻10号(1977年10月発行)
12巻9号(1977年9月発行)
12巻8号(1977年8月発行)
12巻7号(1977年7月発行)
12巻6号(1977年6月発行)
12巻5号(1977年5月発行)
12巻4号(1977年4月発行)
特集 胸椎部ミエロパチー
12巻3号(1977年3月発行)
12巻2号(1977年2月発行)
12巻1号(1977年1月発行)
11巻12号(1976年12月発行)
11巻11号(1976年11月発行)
11巻10号(1976年10月発行)
11巻9号(1976年9月発行)
11巻8号(1976年8月発行)
特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
11巻7号(1976年7月発行)
11巻6号(1976年6月発行)
11巻5号(1976年5月発行)
11巻4号(1976年4月発行)
11巻3号(1976年3月発行)
11巻2号(1976年2月発行)
シンポジウム Silicone rod
11巻1号(1976年1月発行)
10巻12号(1975年12月発行)
特集II Myelopathy・Radiculopathy
10巻11号(1975年11月発行)
シンポジウム 頸部脊椎症性ミエロパチー
10巻10号(1975年10月発行)
シンポジウム 関節軟骨の病態
10巻9号(1975年9月発行)
10巻8号(1975年8月発行)
10巻7号(1975年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチの前足部変形に対する治療
10巻6号(1975年6月発行)
10巻5号(1975年5月発行)
10巻4号(1975年4月発行)
10巻3号(1975年3月発行)
10巻2号(1975年2月発行)
10巻1号(1975年1月発行)
9巻12号(1974年12月発行)
9巻11号(1974年11月発行)
特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
9巻10号(1974年10月発行)
9巻9号(1974年9月発行)
9巻8号(1974年8月発行)
9巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 変形性股関節症の手術療法
9巻6号(1974年6月発行)
9巻5号(1974年5月発行)
9巻4号(1974年4月発行)
9巻3号(1974年3月発行)
9巻2号(1974年2月発行)
9巻1号(1974年1月発行)
8巻12号(1973年12月発行)
8巻11号(1973年11月発行)
8巻10号(1973年10月発行)
シンポジウム 移植皮膚の生態
8巻9号(1973年9月発行)
8巻8号(1973年8月発行)
8巻7号(1973年7月発行)
8巻6号(1973年6月発行)
8巻5号(1973年5月発行)
シンポジウム 顔面外傷
8巻4号(1973年4月発行)
8巻3号(1973年3月発行)
8巻2号(1973年2月発行)
シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法
8巻1号(1973年1月発行)
7巻12号(1972年12月発行)
7巻11号(1972年11月発行)
7巻10号(1972年10月発行)
シンポジウム 膝の人工関節
7巻9号(1972年9月発行)
7巻8号(1972年8月発行)
7巻7号(1972年7月発行)
7巻6号(1972年6月発行)
7巻5号(1972年5月発行)
7巻4号(1972年4月発行)
7巻3号(1972年3月発行)
7巻2号(1972年2月発行)
7巻1号(1972年1月発行)
6巻12号(1971年12月発行)
6巻11号(1971年11月発行)
6巻10号(1971年10月発行)
6巻9号(1971年9月発行)
6巻8号(1971年8月発行)
6巻7号(1971年7月発行)
シンポジウム 四肢末梢血管障害
6巻6号(1971年6月発行)
6巻5号(1971年5月発行)
6巻4号(1971年4月発行)
6巻3号(1971年3月発行)
6巻2号(1971年2月発行)
6巻1号(1971年1月発行)
5巻12号(1970年12月発行)
5巻11号(1970年11月発行)
5巻10号(1970年10月発行)
5巻9号(1970年9月発行)
5巻8号(1970年8月発行)
5巻7号(1970年7月発行)
5巻6号(1970年6月発行)
5巻5号(1970年5月発行)
5巻4号(1970年4月発行)
5巻3号(1970年3月発行)
5巻2号(1970年2月発行)
5巻1号(1970年1月発行)
4巻12号(1969年12月発行)
4巻11号(1969年11月発行)
4巻10号(1969年10月発行)
4巻9号(1969年9月発行)
4巻8号(1969年8月発行)
シンポジウム 腰部椎間板症
4巻7号(1969年7月発行)
4巻6号(1969年6月発行)
4巻5号(1969年5月発行)
4巻4号(1969年4月発行)
4巻3号(1969年3月発行)
4巻2号(1969年2月発行)
4巻1号(1969年1月発行)
3巻12号(1968年12月発行)
3巻11号(1968年11月発行)
シンポジウム 股関節形成術
3巻10号(1968年10月発行)
シンポジウム 日本の義肢問題
3巻9号(1968年9月発行)
シンポジウム 内反足
3巻8号(1968年8月発行)
シンポジウム 腕神経叢損傷
3巻7号(1968年7月発行)
3巻6号(1968年6月発行)
3巻5号(1968年5月発行)
シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
3巻4号(1968年4月発行)
シンポジウム いわゆる鞭打ち損傷
3巻3号(1968年3月発行)
3巻2号(1968年2月発行)
3巻1号(1968年1月発行)
2巻12号(1967年12月発行)
2巻11号(1967年11月発行)
2巻10号(1967年10月発行)
2巻9号(1967年9月発行)
2巻8号(1967年8月発行)
シンポジウム 脳性麻痺
2巻7号(1967年7月発行)
2巻6号(1967年6月発行)
シンポジウム 腰痛
2巻5号(1967年5月発行)
シンポジウム 骨肉腫の治療および予後
2巻4号(1967年4月発行)
シンポジウム 関節リウマチの治療
2巻3号(1967年3月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法
2巻2号(1967年2月発行)
シンポジウム 先天性筋性斜頸 私の治療法
2巻1号(1967年1月発行)
シンポジウム 脊髄損傷