文献詳細
文献概要
基礎知識/知ってるつもり
Isokinetic muscle power
著者: 李俊𠘑1 大井淑雄1 中村耕三2
所属機関: 1自治医科大学整形外科 2東京大学整形外科
ページ範囲:P.1134 - P.1134
文献購入ページに移動DeLormeの荷重を増加していく抵抗漸増運動2)は有名であるが,それとは別の概念として,1958年Hallebrandtは,運動スピードを増加していけば筋のwork capacityを効果的に高めることができることを報告した3).この理論は,1965年から1967年にかけてNew York大学のRush研究所でLowmanらにより研究されたIsokinetic machineの開発により具体的に実証できるようになった4).本邦へは1969年に大井らにより導入された6).
掲載誌情報