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論述
Charnley型人工股関節15~17年経過例の成績
著者: 岡本哲軌1 安藤御史1 後藤英司1 稲尾茂則1
所属機関: 1旭川医科大学整形外科学教室
ページ範囲:P.1201 - P.1205
文献購入ページに移動臨床成績はd'Aubigne & Postelに従い疼痛,歩行能力,可動域を6段階に評価した,X線学的成績では,CharnleyおよびHarrisに従った.15~17年経過時の臨床成績でほぼ満足できるgrade 5,6は,疼痛が19股,95%,歩行能力が13例,68%,可動域が8股,40%であった.X線学的には,ソケット側の機械的ゆるみは9股,45%,ステム側は7股,35%,ゆるみの見られないのは9股,45%であった.
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