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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科29巻11号

1994年11月発行

文献概要

基礎知識/知ってるつもり

アパタイト

著者: 請川洋1

所属機関: 1浴風会病院・整形外科

ページ範囲:P.1248 - P.1248

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 【用語・呼称】
 apatiteとはギリシャ語で「欺く」を意味するapatoを語源とし,M10(ZO4)6X2の組成を有する鉱物の総称である.なかでも,生命と最も関係が深いのはCa10(PO4)6(OH)2で表されるhydroxyapatiteである.
 本邦ではハイドロキシアパタイト,ヒドロキシアパタイト,水酸アパタイト,水酸化アパタイトなど,さまざまな呼称が用いられているが,最近ではハイドロキシアパタイトが一般的となってきた略称もHA,HAP,HAp,Ap等まちまちで,いまだ用語の統一はなされていない.また,整形外科領域では,単にアパタイトと言えばハイドロキシアパタイトのことを指す.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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