icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科29巻11号

1994年11月発行

文献概要

臨床経験

環指深指屈筋腱から発生した巨大腱鞘線維腫の1例

著者: 鳥塚之嘉12 原田一孝1 江原宗平1 飯田伊佐男1 赤堀脩1

所属機関: 1関西労災病院整形外科 2大阪大学整形外科

ページ範囲:P.1253 - P.1255

文献購入ページに移動
 抄録:腱鞘線維腫は主に手指,手掌,手関節の腱または腱鞘に発生する再発を起こしやすい稀な良性腫瘍である.本腫瘍はChungおよびEnzingerによって1979年にfibroma of tendon sheathとして詳細に記載されて以来,1つの疾患単位と考えられている1).今回,環指深指屈筋腱から発生した巨大な腱鞘線維腫の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら