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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科29巻2号

1994年02月発行

文献概要

整形外科英語ア・ラ・カルト・19

“neck”に関する日常英会話

著者: 木村專太郎1

所属機関: 1那珂川病院

ページ範囲:P.210 - P.211

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 “neck”はすでに日本語化した言葉であり,意味は頭と胴が繋がる細い部分,すなわち頸部のことであり,“首”という日本語訳が付いている.首の他に日本語では難関や支障の意味で使われることもある.“neck”の発音は“ネック”ではなく,“ネク”や“ネーク”である.その語源は中世英語の“nekke”や“necke”に由来しており,今回はギリシャ語やラテン語とは関係がない.医学英語では,首以外の臓器の細い部分を“neck”と表現するので,“neck”が付いた解剖学名は多い.
 日本語の首には,頸部を指す場合と首から上の部分.すなわち英語の“head”に相当する.また“head”には,日本語の頭のように頭髪の生えている部分だけを指す場合もある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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