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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科29巻8号

1994年08月発行

文献概要

臨床経験

人工呼吸器より離脱できたrespiratory quadriplegiaの1例

著者: 積木秀明1 森下浩一郎1 瀬戸正史1 森田哲正1 笠井裕一1 関口章司1 塩川靖夫1 荻原義郎1

所属機関: 1三重大学医学部整形外科

ページ範囲:P.965 - P.968

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 抄録:上位頸髄損傷は呼吸麻痺をきたすことが多く,その予後は決して満足できるものではない.今回,われわれはrespiratory quadriplegiaで人工呼吸器を装着したが,SIMVとon-and-off法の併用による呼吸管理により,受傷後約5カ月で人工呼吸器より離脱できた1例を報告する.また,呼吸機能を含めた傷害レベルの推移について考察を加える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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