第67回日整会学術集会は「生き甲斐を支える整形外科」をテーマとして開催され,高齢化社会における整形外科の社会的役割が強調された.これからは患者側に立って考える医療,患者に満足してもらえる医療,すなわち開かれた医療が重視される時代になったといえる.
近年,整形外科は多くの専門分野に細分化し,それぞれが独立の方向に向い,新しい学会や研究会が次々に発足し,その趨勢は収まりそうにない.整形外科そのものが解体しかねないようである.こうした状況の中で若い整形外科医はますます専門家志向に走らざるを得ないのではないかと心配でもある.しかしながら,整形外科医療の現場では広い範囲のcommon diseaseが多く,特に専門的知識を必要とする症例だけが必ずしも多くはない.偏った分野の専門知識だけでは多くの現場で十分に役立ってはいない.大学以外の医療機関ではそれぞれの専門家を揃えることは不可能であり,各種のプライマリケアに的確に対処できるオールラウンドプレイヤーとしての整形外科医を求めている.大多数の認定医は臨床医としてこの道を進んで行かざるを得ないことを認識すべきである.
雑誌目次
臨床整形外科29巻9号
1994年09月発行
雑誌目次
視座
整形外科的プライマリケア
著者: 大成清一郎
ページ範囲:P.977 - P.977
論述
肩関節初回前方脱臼の二重CT関節造影所見について―反復性脱臼と比較して
著者: 鈴木克憲 , 三浪明男 , 高原政利 , 金田清志 , 福田公孝 , 高橋修司
ページ範囲:P.979 - P.983
抄録:外傷性肩関節初回前方脱臼から反復性脱臼への移行は,受傷時年齢の関与が大きいといわれている.今回の目的は,初回脱臼例に対して二重CT関節造影を施行し,関節内病変を明らかにすることである.対象は,初回脱臼例33例33肩,平均年齢は32.5歳,反復性脱臼は,45例46肩,平均年齢は24.9歳であった.初回脱臼は,受傷時から2週間以内に関節造影を施行した.30歳未満の初回脱臼の84%(16/19)に前下方関節上腕靱帯―関節唇複合体の破綻すなわちBankart lesionを認めた.これらの所見は,反復性脱臼の所見と類似していた.30歳以上の初回脱臼においては,肩峰下滑液包への造影剤の漏出,大結節部の骨折が43%(6/14)に認められ,腱板や関節包自体の断裂の存在を示唆していた.Bankart lesionを認めた例は29%(4/14)であった.整復後の内転・内旋位固定では,Bankart lesionの修復は得られず,不安定性を生じると考えられた.
皮下に発生した軟部肉腫の治療経験
著者: 土谷一晃 , 茂手木三男 , 丸山優 , 亀田典章 , 蛭田啓之
ページ範囲:P.985 - P.990
抄録:1986年以降当科で取り扱った皮下発生の軟部肉腫について,治療上の問題点を中心に検討した.症例は,男性12例,女性5例,計17例,平均年齢は57.4歳で,病理組織型はMFH6例,線維肉腫4例などであり,発生部位は上肢8例,体幹6例,下肢3例であった.このうち,不適切な単純切除後の症例が13例あった.治療は13例に広範切除術を施行したが,4例は切・離断を余儀なくされた,切除例のうち9例にwide以上のmarginが確保でき,経過観察期間は平均3年10カ月で,13例がdisease freeであった.皮下発生の軟部肉腫の場合,不適切な切除後の追加広切例が多く,contaminationへの対応として,前医での手術操作などについての詳細な検討と,可能であれば広めの切除縁設定が望ましいと考えられた.また,切除範囲が広範な症例や切除後に骨・関節などが露出する症例が多く,有茎筋膜皮弁等による再建術の併用が,safety marginの確保や患肢機能の保持に有用であった.
患肢温存追加広範囲切除術を行った軟部肉腫例の検討
著者: 西田淳 , 白石秀夫 , 小竹俊之 , 阿部正隆 , 室岡玄洋
ページ範囲:P.991 - P.997
抄録:取り残し例,局所再発例を含む軟部肉腫例8例に対し患肢温存追加広範囲切除術を行った.症例はMFH 3例,横紋筋肉腫2例,脂肪肉腫2例,滑膜肉腫1例であり,術後経過観察期間は6カ月~4年2カ月,平均2年1カ月である.初回手術時の切除縁,手術創の汚染範囲は,前医の手術所見,術創の肉眼所見,MRI等の画像所見により概ね推測できた.獲得された切除縁は,治癒的切除縁1例,広範囲切除縁7例であり,2例は術前設定した切除縁以下の切除縁であった.局所再発例はなく,2例に肺転移が出現したが,転移巣の摘出を行い,転移例も含めて全例無病生存中である.術後患肢機能はfair 1例,good 1例,excellent 6例と比較的良好であり,摘出術後紹介される軟部肉腫例でも,患肢温存広範囲切除術を積極的に考慮すべきと考えられた.
股関節手術に合併した肺動脈血栓塞栓症
著者: 柴山慶 , 樋口富士男 , 志波直人 , 山下寿 , 大川考浩 , 井上明生
ページ範囲:P.999 - P.1006
抄録:1983年から1992年12月までに当科で行われたTHR 739例,Chiari骨盤骨切り術(以下,骨盤骨切り)634例,その他161例の1534股関節手術を対象とした.術後に肺動脈血栓塞栓症を合併した症例は16例(1.04%)で,骨盤骨切り術が13例と大部分を占め,発症時期は全例術後3週間以内であった.診断は肺血流シンチ,心電図,心エコー,胸部単純X線写真および臨床症状により総合的に行い,それらは重症度別に軽症型,亜重症型,重症型の3つに分類した.当科では2例が死亡した1989年より予防を開始した.術前のリスクファクターに応じて術直後よりジピリダモール,シロスタゾール,ヘパリンナトリウムを使い分け,全例に血栓予防用のストッキングを着用させ,万歩計を利用して足関節の背屈運動を行わせている.
特別寄稿
椎間孔より観察せる腰痛に就いて―40年前の手法による解明
著者: 青池勇雄
ページ範囲:P.1007 - P.1016
抄録:この論文は,昭和28年(第26回)日整会総会で口頭発表した協同研究の腰痛に関するもので,その要旨は,日整会誌第27巻332-335頁に,また短い抄録は医学誌“臨床と研究”に発表したが,不慮の事情により,論文と資料の大半を紛失したため,投稿を放置していた.今回,研究を再開して,紛失の幾らかを補い,本誌に投稿した次第である.
新鮮老人屍腰椎柱を椎間孔を中心に主として,矢状断して,解剖学的研究を行った.(1)椎間孔入口で,L1およびL2神経根は脊髄に対して約70℃の角度で椎弓根下を斜下方に走行するので,椎間板とは接触しないが,L5神経根は約45°急斜位をとるため,椎間板と接触し,椎間板ヘルニア,骨棘などで圧迫される.(2)腰仙移行椎では一層障害され易い.(3)黄色靱帯は骨化し易く,腰椎で9.2%に認めた.(4)椎間関節は甚だ特異な構造を持つ.(5)L3,L4の椎間関節の上関節突起上端の前方弯曲で神経根圧迫を起こし易い.(6)老人腰神経根では,変性,神経節細胞の変性が一般的である.
整形外科を育てた人達 第129回
Arthur Bruce Gill(1876-1965)
著者: 天児民和
ページ範囲:P.1018 - P.1019
アメリカ整形外科学への貢献
Arthur Brace Gillの名は我々にはあまり知られていないが,1900年代の初め,アメリカに整形外科の研究団体や学会が次々に出来てきた時に,整形外科を新しい医学の専門分科として独立させる為に貢献した人である.
1938年にはThe American Academy of Orthopaedic Surgeonsが組織され,さらに1944年にはThe American Orthopaedic Associationが成立した.アメリカに整形外科が専門分科として認められた当時,整形外科には既にGillの他に著名な5人**の学者がいた.その中の1人Ryerson EWは,膝関節の安定性はlateral ligamentsによって維持できていることを1937年に発表していた.また,Campbell WCは足の研究に詳しく,dropfootの治療法を発表していた.こういった人達が整形外科の発展に大きな力を捧げていた.また,Orthopaedic Boardも組織されて研究を促進した.Gillらは研究に熱情を傾けると共に,若い医師の教育の重要性を考えてレジデントの訓練の計画もしたので,近代整形外科の発展に努力した功績は大きいと思う.
整形外科英語ア・ラ・カルト・25
整形外科に関する興味ある言葉・その2
著者: 木村專太郎
ページ範囲:P.1020 - P.1021
●cast(キャスト)
“cast”には色々の意味があるが,鋳造物の意味があり,“plaster cast”はギブスやギプスのことである.“plaster”は石膏のことである.それが日常では,ただ“cast”として用いられている.日本語のギプスではドイツ語の“Gips”や“Gyps”に由来しており,その語源はラテン語の“石膏”や“石灰”を意味する“gypsum”(ギュプスム)である.さらにこのラテン語は,ギリシャ語の“gypsos”(ギプソス)に由来している.
石膏は,古くエジプトのピラミッドの建設に利用されており,後に石灰岩は建築や彫刻にも古くから使われていた.石膏の成分は“calcium sulfate”(キャルスィアム・サルフェイト・硫酸カルシウム)であり,天然から2水塩の“CaSO4・2H2O”として産出される.フランスはパリ郊外のモンマルトル(Montmartre)の丘からは,昔から良質の石灰岩が産出されたので,石膏のことを“plaster of Paris”と呼び,石膏が医学に使われようになり,ギプスの別称にもなっている.
基礎知識/知ってるつもり
PLRI
著者: 堀井恵美子
ページ範囲:P.1022 - P.1023
【言葉の定義】
Posterolateral Rotatory Instability(PLRI)は,上腕骨に対して橈尺骨一体となって回外方向へ回旋する不安定症である(図1)1).回旋性のストレスをかけると,近位橈尺関節の安定性は保たれたまま,橈骨頭は上腕骨小頭より後方へと脱臼し,腕尺関節も亜脱臼位となる.
臨床経験
キアリ奇形を伴う脊髄円錐部空洞症の1例
著者: 鈴木禎寿 , 鎌田修博 , 松本隆志 , 丸岩博文 , 加藤満子 , 牧田聡夫 , 山中芳
ページ範囲:P.1025 - P.1028
抄録:キアリ奇形を伴う脊髄円錐部空洞症の1例を経験した.本例は下腿のしびれと腰背部緊満感を主訴としたが,筋力低下や知覚障害などの神経症状は認めなかった.外来でのMRIでTh10~Th12高位の空洞とキアリ奇形1型を認めた.経過観察中,下肢反射の亢進と体幹の不撓性が増強し,画像上も空洞の拡大を認めたため,手術に踏み切った.術中脊髄モニタリング下に顕微鏡下の愛護的な操作によりS-S shuntを施行した.術後体幹の不撓性は軽快し,下肢の反射も正常化した.術中操作による新たな神経脱落症状もなく良好に経過している.MRIの普及により症状の軽度な脊髄空洞症を発見する機会は増えると思われる.われわれはそのような例においても,症状の進行がみられれば術中脊髄モニタリングと顕微鏡下の操作を併用することにより安全な手術操作が行えるため,積極的に手術を行うべきと考えている.
両側同時膝蓋骨骨折の1例
著者: 高柳建志 , 平山博久 , 高野正一 , 加藤裕之 , 伊賀寧
ページ範囲:P.1029 - P.1032
抄録:今回我々は,極めて稀な両側同時膝蓋骨骨折の1例を経験したので,現在までの報告例と受傷機転について若干の文献的考察を加えて報告した.
症例は39歳,男性.1992年11月15日,運動会のリレーで全力疾走している時,突然両膝にバキッ,バキッと音がして転倒し走れなくなった.両側膝蓋骨横骨折の診断のもと観血的整復固定術を施行し,経過順調である.
Russell-Silver症候群の1例
著者: 矢田浩 , 二井英二 , 原親弘
ページ範囲:P.1033 - P.1036
抄録:比較的稀なRussell-Silver症候群の1例を報告した.症例は5歳2カ月の女児で,右片側肥大,歩行時の体幹の傾きを主訴として来院した.在胎39週,生下時体重1,934g,身長41cmの低出生体重児であった.理学的所見では,身長95.7cm(-3.6SD),体重11.0kg(-3.3SD),2cmの下肢長差がみられ,両小指短小,内弯,逆三角形の顔貌,代償性側弯,骨年齢の遅延を認めた.整形外科的問題点としては下肢長差であるが,現在ADL上支障ないため,特に処置せず,経過観察中である.
椎弓切除術後の上位隣接椎間に発生した胸椎椎間板ヘルニアの1例
著者: 吉岡千佳 , 金田清志 , 佐藤栄修 , 鐙邦芳 , 白土修
ページ範囲:P.1037 - P.1040
抄録:胸椎黄色靱帯骨化症による胸髄症に対して椎弓切除術施行後,その上位隣接椎間に発生した胸椎椎間板ヘルニアの症例を報告する.症例は69歳男性で,歩行困難と両下肢のしびれ感が主訴であった.既往歴として黄色靱帯骨化症による胸髄症に対して,T11-12椎弓切除術が施行されていた.術後症状は消失し通常の生活を送っていたが,1年後突然両下肢の脱力感が出現し,次第に歩行不能となった.T10/11椎間板ヘルニアによる胸髄症の診断で,前方除圧・固定術を施行し症状は改善した.本症例では椎弓切除術施行後,切除レベル部位での局所後弯が増強していた.元来可動性の大きい胸腰椎移行部において,椎弓切除による不安定性が生じ,上位隣接椎間に過度のストレスが加わったことがヘルニア発生の一因となったと考えた.
両側肩峰下滑液包内に発生した滑膜骨軟骨腫症の1例
著者: 森井健司 , 小川清久 , 吉田篤
ページ範囲:P.1041 - P.1044
抄録:滑膜骨軟骨腫症が両側性に発生することは極めて稀少である.両側肩峰下滑液包内に発生した本症を経験したので報告する.症例は47歳男性で,主訴は両肩の運動時痛と右肩の嵌頓症状であった.諸検査から両側共に肩峰下滑液包内の腫瘤,腱板部分断裂と肩峰の下垂奇形が認められ,腫瘤摘出術,滑膜切除術,前肩峰形成術および腱板修復術を施行した.病理組織学的に滑膜骨軟骨腫症(Milgram分類stage ll)であることが確認された.両側に見られた肩峰の下垂奇形が誘因となり肩峰下インピンジメントが生じ,肩峰下滑液包と腱板に物理的な慢性的刺激を与え,肩峰下滑液包の滑膜骨軟骨腫症と腱板部分断裂が発生したと推測された.
骨線条陰影を伴ったdiaphyseal dysplasia(Engelmann病)の1例
著者: 野村忠雄 , 林律子 , 西村一志
ページ範囲:P.1045 - P.1048
抄録:diaphyseal dysplasia(Engelmann病)は長管骨骨幹部の左右対称性の紡錘状肥厚を特徴とする稀な疾患である.われわれはX線上本疾患に骨線条症を合併したと考えられる症例を経験したので報告する.症例は2歳女児で,歩容異常,易疲労性で受診した.遺伝関係は証明されなかった.血液,尿ホルモン学的検査では赤沈値の亢進以外,特別な異常は認められなかった.X線像では,頭蓋底,全身の長管骨骨皮質の硬化,肥厚を認め,また,骨盤および長管骨骨幹端部の骨萎縮と縦走する線条陰影を認めた.初診後3年8カ月では,症状は軽快したが,X線像では全身の骨萎縮は進行し,長管骨では骨皮質の肥厚の程度および部位は変化し,さらに上腕骨では線条陰影に加え,斑紋状陰影が認められた.また大腿骨・脛骨においては弯曲も認められた.本疾患と骨線条症,骨斑紋症との関係などについて文献的考察を加えて報告した.
悪性骨腫瘍を思わせた一次性MRSA骨髄炎の1例
著者: 上原健治 , 土屋弘行 , 勝尾信一 , 徳海裕史 , 田地野崇宏 , 富田勝郎
ページ範囲:P.1049 - P.1052
抄録:症例は14歳の男性で転倒後に右上腕部痛が出現した.受傷時X線上異常はなかったが症状は徐々に増悪し,4カ月後のX線写真では骨内部および周辺の不均一像,不連続な骨膜反応が認められた.アトピー性皮膚炎およびこれによる蜂窩織炎にしばしば罹患していた既往がある.入院時局所の圧痛と腫脹を認めたがESR 22mm/1時間,CRP 0.4g/dlと炎症所見は軽度であり,画像上周辺が不鮮明で内部不均一かつ周囲組織への進展が認められ,また,enhanced CTにて造影されたため悪性骨腫瘍を強く疑った.しかしT1(タリウム)シンチグラフィーでは淡い集積しか見られず,生検の結果が骨髄炎であったことより両者の鑑別にT1シンチグラフィーが有用と考えた.この骨髄炎の起炎菌はMRSAであり,蜂窩織炎に対する抗生剤の多用がその引き金になったと推測した.
骨粗鬆症を基盤とした仙骨不全骨折の3例
著者: 松山敏勝 , 糸田瑞央 , 渡邊耕太 , 横串算敏 , 石井清一 , 石塚圭輔 , 畑英司 , 楢崎義一
ページ範囲:P.1053 - P.1057
抄録:骨粗鬆症に基づく仙骨不全骨折の3例を報告した.全例女性で,年齢は69,70,81歳であった.いずれもDXA腰椎-AP法で高度の骨塩量の減少を呈していた.単純X線像では骨折線の観察が困難であった.一方,全例に骨シンチで仙骨部に集積を認め,骨シンチが診断に重要であることを確認した.しかしながら,本症に特異的とされる典型的H型集積を呈したのは1例のみであった.骨折型により骨シンチの集積パターンは多彩であった.各種の画像診断,骨生検での診断確定が必要な症例もあると考えられた.骨粗鬆症患者での腰殿部痛の鑑別診断として本症を留意する必要がある.
小児有頭骨単独骨折の1例
著者: 西浦康正 , 高橋正憲 , 中村光一 , 植野満 , 内西兼一郎
ページ範囲:P.1059 - P.1062
抄録:10歳の男児がマンションの2階から転落し左手関節部痛を生じ,当科を受診した.初診時左手関節は軽度腫脹し,圧痛を認めたが,単純X線所見で骨折線は明らかでなかった.シーネ固定により経過を観察したところ有頭骨に骨折線が明瞭となった.受傷後約6週で圧痛は消失し,X線像上骨折線も約4カ月で完全に消失した.小児の手根骨骨折はきわめて稀であるが,放置すれば偽関節となる可能性もあり,常に念頭に置き治療に当たるべきである.
鎖骨中1/3骨折を伴った烏口突起骨折の1例
著者: 津村敬 , 船越正男 , 石崎仁英 , 青野猛 , 麦倉聡 , 佐藤淳
ページ範囲:P.1063 - P.1066
抄録:円錐結節より近位側の鎖骨骨折を伴った烏口突起骨折の報告は少なく,われわれの渉猟し得た範囲では過去に7例である.また,受傷機転に関する定説はない.今回われわれは,鎖骨中1/3骨折を伴った烏口突起基部骨折の1例を経験したので報告する.症例は19歳女性で,誤って二階より転落し受傷した.10日後,経皮的鎖骨髄内固定術を施行し,経過良好である.本症例の受傷機転は,外側から加わった肩甲骨を内側に押し込む外力と考える.また,治療は鎖骨骨折の整復固定のみで十分と考える.
強直性脊椎炎の後弯変形に対する脊椎矯正骨切り術の経験
著者: 畠山雄二 , 阿部栄二 , 岡田恭司 , 松永俊樹 , 吉田澄子 , 佐藤光三
ページ範囲:P.1067 - P.1071
抄録:症例は50歳男性,18年前腰殿部痛で発症.強直性脊椎炎の診断でNSAID投与等の対症療法を受けていたが,後弯変形が進行し,前方水平視障害,歩行障害を来して手術に至った.仙腸関節および広範囲の椎間関節,椎体の骨性癒合がみられ,可動関節はO-C1,C1-2,L3-4のみであった.著しい頚椎過伸展と胸腰椎後弯変形を認め,L1-5の後弯は37°であった.後方よりL2-5の3椎間板レベルでwedge osteotomyを行い,pedicular screwで固定した.術後前弯20°に矯正された.しかし,術後固定上端のL2椎体上縁に骨折が生じた.腰痛,矯正損失のため,術後31週に上方へ固定範囲を延ばし,T11-L5のpedicular screw固定を再度行い,前弯23°に矯正した.術後8カ月の現在,前方水平視も容易となり姿勢も著しく改善した.
小児手関節疾患の手関節鏡視下手術について
著者: 西川真史 , 一柳一朗 , 新戸部泰輔 , 三束武司 , 小野睦 , 原田征行 , 藤哲
ページ範囲:P.1073 - P.1076
抄録:15歳以下に施行した手関節鏡症例13例13関節のうち,鏡視下手術を施行した9例について若干の考察を加え報告する.対象は,9例(男5例,女4例)9関節(右6関節,左3関節),平均13.1歳(12歳~15歳).疾患の内訳は三角線維軟骨(以下TFCと略す)損傷5例,手関節内軟骨剥離4例であった.
外傷性TFC損傷では,辺縁が不整形の断裂を認め,鏡視下にTFC部分切除施行した.関節軟骨損傷では,軟骨が弁状に剥離しているのが観察され,鏡視下に弁状剥離部を切除した.術後は3日間圧迫包帯固定,その後フリーとし,全例症状消失した.
小児期の手関節内障害は,成人例と比べて臨床所見は特徴的なものはないが,小児では外傷性TFC損傷のほかに手関節内軟骨損傷が多かった.小児の手関節鏡は関節軟骨を損傷しないように十分注意する必要があり,適応は慎重に決定すべきと考えている.
外傷性麻痺性の頚胸椎側弯の治療経験―全周性の脊椎骨切り術とspinal instrumentationによる矯正
著者: 日野浩之 , 金田清志 , 鐙邦芳 , 佐藤栄修
ページ範囲:P.1077 - P.1080
抄録:外傷性麻痺性の頚胸椎側弯を呈した1例の手術治療を経験した.症例は27歳の男子で交通事故により受傷し,脳挫傷,頚胸椎損傷,腕神経叢損傷などがあった.脳挫傷による片麻痺と頚胸椎損傷などが側弯発生の原因と考えられた.立位単純X線像にてC5からT11において72°の側弯変形あり,著しい体幹インバランスのため立位歩行困難であった.頚胸椎移行部では前方・後方脊椎要素に骨性癒合あり,全周性の脊椎骨切り術と後方脊椎インスツルメンテーションによる矯正固定を行った.側弯変形は72°から25°に,plumb lineの偏位は16cmから6cmに改善し,歩行障害は著しく軽快した.
慢性腎不全患者に併発した大腿骨頭壊死の1症例
著者: 林健太郎 , 土島秀樹 , 岡田正人 , 西島雄一郎 , 東田紀彦 , 山崎安朗
ページ範囲:P.1081 - P.1085
抄録:我々は長期の血液透析患者に,臼蓋にも破壊を認める大腿骨頭壊死の1例を経験したので報告する.症例は48歳男性で,ステロイドの服用,アルコール愛飲歴,放射線治療の既往はなかった.1991(平成3)年7月頃より右股関節痛出現し,他医にて右大腿骨頭壊死と診断され経過観察されていた.1993(平成5)年9月当科紹介され入院した.日整会変股症判定基準では58点であった.血液生化学検査ではBUN,Creatinine,PTH,β2-microglobulinは著明に高値を示していた.単純X線では右股関節において大腿骨頭荷重部の陥没,関節裂隙の狭小化および臼蓋の骨壊死が認められた.手術はセメントレスTHRを施行した.病理組織学的所見として軟骨下組織の骨壊死像,Congo-red染色でアミロイド沈着を認めた.本症例は二次性上皮小体機能亢進症とアミロイド骨,関節症が本大腿骨頭壊死の発生に関与していると考えられた.
基本情報

バックナンバー
59巻12号(2024年12月発行)
特集 初療対応からきれいな指再建まで 指尖部切断に対する治療
59巻10号(2024年10月発行)
特集 整形外科医のための臨床研究の進め方—立案から実施まで
59巻9号(2024年9月発行)
特集 変形性関節症に対するBiologics
59巻8号(2024年8月発行)
特集 脊損患者への投与が始まった脊髄再生医療—脊髄損傷患者に希望が見えるか
59巻7号(2024年7月発行)
特集 大規模レジストリーによる整形外科リアルワールドエビデンス構築
59巻6号(2024年6月発行)
特集 TKAにおける最新Topics
59巻5号(2024年5月発行)
増大号特集 絶対! 整形外科外傷学
59巻4号(2024年4月発行)
特集 脊椎関節炎SpAを理解する—疾患概念・診断基準・最新治療
59巻3号(2024年3月発行)
特集 知ってると知らないでは大違い 実践! 踵部痛の診断と治療
59巻2号(2024年2月発行)
特集 ここまで来た! 胸郭出口症候群の診断と治療
59巻1号(2024年1月発行)
特集 はじめたい人と極めたい人のための 超音波ガイド下インターベンション
58巻12号(2023年12月発行)
特集 がん時代の整形外科必携! 骨転移診療アップデート
58巻11号(2023年11月発行)
特集 外傷性頚部症候群—診療の最前線
58巻10号(2023年10月発行)
特集 腱板断裂の治療戦略
58巻9号(2023年9月発行)
特集 脊椎内視鏡下手術の進化・深化
58巻8号(2023年8月発行)
特集 小児の上肢をいかに診るか—よくわかる,先天性障害・外傷の診察と治療の進め方
58巻7号(2023年7月発行)
特集 股関節鏡手術のエビデンス—治療成績の現状
58巻6号(2023年6月発行)
特集 FRIの診断と治療—骨折手術後感染の疑問に答える
58巻5号(2023年5月発行)
増大号特集 できる整形外科医になる! 臨床力UP,整形外科診療のコツとエッセンス
58巻4号(2023年4月発行)
特集 疲労骨折からアスリートを守る—今,おさえておきたい“RED-S”
58巻3号(2023年3月発行)
特集 二次骨折予防に向けた治療管理
58巻2号(2023年2月発行)
特集 外反母趾診療ガイドライン改訂 外反母趾治療のトレンドを知る
58巻1号(2023年1月発行)
特集 医師の働き方改革 総チェック
57巻12号(2022年12月発行)
特集 大腿骨近位部骨折—最新トレンドとエキスパートの治療法
57巻11号(2022年11月発行)
特集 腰椎椎間板ヘルニアのCutting Edge
57巻10号(2022年10月発行)
特集 整形外科領域における人工知能の応用
57巻9号(2022年9月発行)
特集 わかる! 骨盤骨折(骨盤輪損傷) 診断+治療+エビデンスのUpdate
57巻8号(2022年8月発行)
特集 整形外科ロボット支援手術
57巻7号(2022年7月発行)
特集 整形外科医×関節リウマチ診療 今後の関わり方を考える
57巻6号(2022年6月発行)
特集 高齢者足部・足関節疾患 外来診療のコツとトピックス
57巻5号(2022年5月発行)
増大号特集 もう悩まない こどもと思春期の整形外科診療
57巻4号(2022年4月発行)
特集 骨軟部組織感染症Update
57巻3号(2022年3月発行)
特集 診断・治療に難渋したPeriprosthetic Joint Infectionへの対応
57巻2号(2022年2月発行)
特集 ロコモティブシンドローム臨床判断値に基づいた整形外科診療
57巻1号(2022年1月発行)
特集 知っておきたい足関節周囲骨折の新展開
56巻12号(2021年12月発行)
特集 整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー
56巻11号(2021年11月発行)
特集 末梢神経の再建2021
56巻10号(2021年10月発行)
特集 脊椎転移の治療 最前線
56巻9号(2021年9月発行)
特集 膝周囲骨切り術を成功に導く基礎知識
56巻8号(2021年8月発行)
特集 外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療
56巻7号(2021年7月発行)
特集 手外科と労災
56巻6号(2021年6月発行)
特集 ACL再断裂に対する治療戦略
56巻5号(2021年5月発行)
増大号特集 整形外科 外来・当直 エマージェンシーマニュアル
56巻4号(2021年4月発行)
特集 成人脊柱変形 手術手技の考えかた・選びかた
56巻3号(2021年3月発行)
特集 骨折に対する積極的保存療法
56巻2号(2021年2月発行)
特集 ダメージ・コントロールとしての創外固定
56巻1号(2021年1月発行)
特集 パラスポーツ・メディシン入門
55巻12号(2020年12月発行)
特集 女性アスリートの運動器障害—悩みに答える
55巻11号(2020年11月発行)
特集 足部・足関節の画像解析—画像から病態を探る
55巻10号(2020年10月発行)
55巻9号(2020年9月発行)
特集 インプラント周囲骨折の治療戦略—THA・TKA・骨折後のプレート・髄内釘
55巻8号(2020年8月発行)
特集 整形外科×人工知能
55巻7号(2020年7月発行)
特集 脊椎手術—前方か後方か?
55巻6号(2020年6月発行)
特集 各種骨盤骨切り術とそのメリット
55巻5号(2020年5月発行)
増大号特集 臨床整形超音波学—エコー新時代、到来。
55巻4号(2020年4月発行)
特集 人工関節周囲感染の現状と展望 国際コンセンサスを踏まえて
55巻3号(2020年3月発行)
特集 頚椎を含めたグローバルアライメント
55巻2号(2020年2月発行)
特集 整形外科の職業被曝
55巻1号(2020年1月発行)
特集 新しい概念 “軟骨下脆弱性骨折”からみえてきたこと
54巻12号(2019年12月発行)
誌上シンポジウム 患者の満足度を高める関節リウマチ手術
54巻11号(2019年11月発行)
誌上シンポジウム 腰椎前方アプローチ—その光と影
54巻10号(2019年10月発行)
誌上シンポジウム がん診療×整形外科「がんロコモ」
54巻9号(2019年9月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板断裂 画像診断の進歩
54巻8号(2019年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科治療の費用対効果
54巻7号(2019年7月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍の薬物治療アップデート
54巻6号(2019年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症における関節温存手術
54巻5号(2019年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科を牽引する女性医師たち—男女共同参画
54巻4号(2019年4月発行)
誌上シンポジウム 超高齢社会における脊椎手術
54巻3号(2019年3月発行)
誌上シンポジウム サルコペニアと整形外科
54巻2号(2019年2月発行)
誌上シンポジウム 足部・足関節疾患と外傷に対する保存療法 Evidence-Based Conservative Treatment
54巻1号(2019年1月発行)
誌上シンポジウム 小児の脊柱変形と脊椎疾患—診断・治療の急所
53巻12号(2018年12月発行)
誌上シンポジウム 外傷における人工骨の臨床
53巻11号(2018年11月発行)
誌上シンポジウム 椎間板研究の最前線
53巻10号(2018年10月発行)
誌上シンポジウム 原発巣別転移性骨腫瘍の治療戦略
53巻9号(2018年9月発行)
誌上シンポジウム 外反母趾の成績不良例から学ぶ
53巻8号(2018年8月発行)
誌上シンポジウム 椎弓形成術 アップデート
53巻7号(2018年7月発行)
誌上シンポジウム 膝前十字靱帯のバイオメカニクス
53巻6号(2018年6月発行)
誌上シンポジウム 変形性足関節症のフロントライン
53巻5号(2018年5月発行)
誌上シンポジウム 外傷後・術後骨髄炎の治療
53巻4号(2018年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の治療 Cutting Edge
53巻3号(2018年3月発行)
誌上シンポジウム THAの低侵襲性と大腿骨ステム選択
53巻2号(2018年2月発行)
誌上シンポジウム 骨関節外科への3Dプリンティングの応用
53巻1号(2018年1月発行)
誌上シンポジウム 脂肪幹細胞と運動器再生
52巻12号(2017年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛のサイエンス
52巻11号(2017年11月発行)
52巻10号(2017年10月発行)
52巻9号(2017年9月発行)
誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
52巻8号(2017年8月発行)
誌上シンポジウム 創外固定でどこまでできるか?
52巻7号(2017年7月発行)
誌上シンポジウム 認知症の痛み
52巻6号(2017年6月発行)
52巻5号(2017年5月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形の目指すポイント PI-LL≦10°,PT<20°はすべての年齢層に当てはまるのか
52巻4号(2017年4月発行)
52巻3号(2017年3月発行)
誌上シンポジウム 股関節疾患の保存的治療とリハビリテーション
52巻2号(2017年2月発行)
誌上シンポジウム リバース型人工肩関節手術でわかったこと
52巻1号(2017年1月発行)
誌上シンポジウム 胸椎OPLL手術の最前線
51巻12号(2016年12月発行)
51巻11号(2016年11月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診療—整形外科からの発信
51巻10号(2016年10月発行)
誌上シンポジウム 高気圧酸素治療の現状と可能性
51巻9号(2016年9月発行)
誌上シンポジウム THAのアプローチ
51巻8号(2016年8月発行)
誌上シンポジウム 脊椎診療ガイドライン—特徴と導入効果
51巻7号(2016年7月発行)
誌上シンポジウム 脊椎腫瘍 最近の話題
51巻6号(2016年6月発行)
51巻5号(2016年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科と慢性腎不全
51巻4号(2016年4月発行)
誌上シンポジウム THA後感染の予防・診断・治療の最前線
51巻3号(2016年3月発行)
誌上シンポジウム 半月変性断裂に対する治療
51巻2号(2016年2月発行)
誌上シンポジウム MISの功罪
51巻1号(2016年1月発行)
50巻12号(2015年12月発行)
特集 世界にインパクトを与えた日本の整形外科
50巻11号(2015年11月発行)
誌上シンポジウム 成人脊柱変形へのアプローチ
50巻10号(2015年10月発行)
誌上シンポジウム 人工骨移植の現状と展望
50巻9号(2015年9月発行)
誌上シンポジウム Life is Motion—整形外科医が知りたい筋肉の科学
50巻8号(2015年8月発行)
誌上シンポジウム 反復性肩関節脱臼後のスポーツ復帰
50巻7号(2015年7月発行)
50巻6号(2015年6月発行)
50巻5号(2015年5月発行)
誌上シンポジウム 股関節鏡の現状と可能性
50巻4号(2015年4月発行)
誌上シンポジウム 難治性テニス肘はこうみる
50巻3号(2015年3月発行)
誌上シンポジウム 骨軟部腫瘍における画像評価最前線
50巻2号(2015年2月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ—生物学的製剤使用で変化したこと
50巻1号(2015年1月発行)
49巻12号(2014年12月発行)
49巻11号(2014年11月発行)
誌上シンポジウム 運動器画像診断の進歩
49巻10号(2014年10月発行)
誌上シンポジウム 検診からわかる整形外科疾患
49巻9号(2014年9月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症に対する治療戦略
49巻8号(2014年8月発行)
49巻7号(2014年7月発行)
49巻6号(2014年6月発行)
誌上シンポジウム MIS人工膝関節置換術の現状と展望
49巻5号(2014年5月発行)
49巻4号(2014年4月発行)
誌上シンポジウム 整形外科外傷治療の進歩
49巻3号(2014年3月発行)
誌上シンポジウム 良性腫瘍に対する最新の治療戦略
49巻2号(2014年2月発行)
49巻1号(2014年1月発行)
誌上シンポジウム 下肢壊疽の最新治療
48巻12号(2013年12月発行)
誌上シンポジウム 慢性疼痛と原因療法―どこまで追究が可能か
48巻11号(2013年11月発行)
48巻10号(2013年10月発行)
誌上シンポジウム 低出力超音波パルス(LIPUS)による骨折治療―基礎と臨床における最近の話題
48巻9号(2013年9月発行)
48巻8号(2013年8月発行)
48巻7号(2013年7月発行)
誌上シンポジウム 転移性骨腫瘍―治療の進歩
48巻6号(2013年6月発行)
48巻5号(2013年5月発行)
48巻4号(2013年4月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯症の手術―現状と課題
48巻3号(2013年3月発行)
誌上シンポジウム 創外固定の将来展望
48巻2号(2013年2月発行)
誌上シンポジウム 高齢者の腱板断裂
48巻1号(2013年1月発行)
47巻12号(2012年12月発行)
誌上シンポジウム 高位脛骨骨切り術の適応と限界
47巻11号(2012年11月発行)
誌上シンポジウム 橈骨遠位端骨折の治療
47巻10号(2012年10月発行)
誌上シンポジウム 内視鏡診断・治療の最前線
47巻9号(2012年9月発行)
誌上シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全
47巻8号(2012年8月発行)
誌上シンポジウム 難治性足部スポーツ傷害の治療
47巻7号(2012年7月発行)
47巻6号(2012年6月発行)
誌上シンポジウム 難治性良性腫瘍の治療
47巻5号(2012年5月発行)
誌上シンポジウム 重度後縦靱帯骨化症に対する術式選択と合併症
47巻4号(2012年4月発行)
誌上シンポジウム 壮年期変形性股関節症の診断と関節温存療法
47巻3号(2012年3月発行)
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
47巻2号(2012年2月発行)
47巻1号(2012年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における蛍光イメージング
46巻12号(2011年12月発行)
46巻11号(2011年11月発行)
46巻10号(2011年10月発行)
46巻9号(2011年9月発行)
誌上シンポジウム 生物学的製剤が与えた関節リウマチの病態・治療の変化
46巻8号(2011年8月発行)
46巻7号(2011年7月発行)
46巻6号(2011年6月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄[症]に対する手術戦略
46巻5号(2011年5月発行)
46巻4号(2011年4月発行)
誌上シンポジウム 運動器の慢性疼痛に対する薬物療法の新展開
46巻3号(2011年3月発行)
46巻2号(2011年2月発行)
46巻1号(2011年1月発行)
45巻12号(2010年12月発行)
誌上シンポジウム 小児の肩関節疾患
45巻11号(2010年11月発行)
45巻10号(2010年10月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
45巻9号(2010年9月発行)
誌上シンポジウム 軟骨再生―基礎と臨床
45巻8号(2010年8月発行)
誌上シンポジウム 四肢のしびれ感
45巻7号(2010年7月発行)
45巻6号(2010年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科領域における抗菌薬の使い方
45巻5号(2010年5月発行)
誌上シンポジウム 整形外科医の未来像―多様化したニーズへの対応
45巻4号(2010年4月発行)
45巻3号(2010年3月発行)
誌上シンポジウム 軟部腫瘍の診断と治療
45巻2号(2010年2月発行)
誌上シンポジウム 肩腱板不全断裂
45巻1号(2010年1月発行)
誌上シンポジウム 慢性腰痛症の保存的治療
44巻12号(2009年12月発行)
44巻11号(2009年11月発行)
44巻10号(2009年10月発行)
誌上シンポジウム 整形外科術後感染の実態と予防対策
44巻9号(2009年9月発行)
誌上シンポジウム 高齢者骨折と転倒予防
44巻8号(2009年8月発行)
誌上シンポジウム 創傷処置に関する最近の進歩
44巻7号(2009年7月発行)
44巻6号(2009年6月発行)
44巻5号(2009年5月発行)
誌上シンポジウム プレート骨接合術―従来型かLCPか
44巻4号(2009年4月発行)
44巻3号(2009年3月発行)
44巻2号(2009年2月発行)
誌上シンポジウム 膝骨壊死の病態と治療
44巻1号(2009年1月発行)
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
43巻12号(2008年12月発行)
43巻11号(2008年11月発行)
誌上シンポジウム 外傷性肩関節脱臼
43巻10号(2008年10月発行)
誌上シンポジウム 発育期大腿骨頭の壊死性病変への対応
43巻9号(2008年9月発行)
43巻8号(2008年8月発行)
誌上シンポジウム 腰椎変性側弯の治療選択
43巻7号(2008年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節術後の骨折の治療
43巻6号(2008年6月発行)
誌上シンポジウム 胸椎後縦靱帯骨化症の治療―最近の進歩
43巻5号(2008年5月発行)
誌上シンポジウム 手・肘関節鏡手術の現況と展望
43巻4号(2008年4月発行)
誌上シンポジウム 骨粗鬆症性脊椎骨折の病態
43巻3号(2008年3月発行)
誌上シンポジウム 変形性手関節症の治療
43巻2号(2008年2月発行)
誌上シンポジウム 整形外科手術におけるコンピュータナビゲーション支援
43巻1号(2008年1月発行)
誌上シンポジウム 高齢者(80歳以上)に対する人工膝関節置換術
42巻12号(2007年12月発行)
42巻11号(2007年11月発行)
42巻10号(2007年10月発行)
誌上シンポジウム 外傷性頚部症候群―最近の進歩
42巻9号(2007年9月発行)
誌上シンポジウム 骨折治療の最新知見―小侵襲骨接合術とNavigation system
42巻8号(2007年8月発行)
42巻7号(2007年7月発行)
誌上シンポジウム 人工股関節手術における骨セメント使用時の工夫と問題点
42巻6号(2007年6月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における痛みの研究
42巻5号(2007年5月発行)
誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療
42巻4号(2007年4月発行)
誌上シンポジウム 関節軟骨とヒアルロン酸
42巻3号(2007年3月発行)
誌上シンポジウム 腰椎椎間板ヘルニア治療の最前線
42巻2号(2007年2月発行)
42巻1号(2007年1月発行)
誌上シンポジウム 変形性膝関節症―最近の進歩
41巻12号(2006年12月発行)
誌上シンポジウム 肘不安定症の病態と治療
41巻11号(2006年11月発行)
41巻10号(2006年10月発行)
41巻9号(2006年9月発行)
41巻8号(2006年8月発行)
誌上シンポジウム 腰部脊柱管狭窄症―最近の進歩
41巻7号(2006年7月発行)
誌上シンポジウム 運動器リハビリテーションの効果
41巻6号(2006年6月発行)
41巻5号(2006年5月発行)
41巻4号(2006年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2006(第34回日本脊椎脊髄病学会より)
41巻3号(2006年3月発行)
41巻2号(2006年2月発行)
誌上シンポジウム de Quervain病の治療
41巻1号(2006年1月発行)
40巻12号(2005年12月発行)
40巻11号(2005年11月発行)
誌上シンポジウム 整形外科疾患における骨代謝マーカーの応用
40巻10号(2005年10月発行)
誌上シンポジウム 関節鏡を用いた腱板断裂の治療
40巻9号(2005年9月発行)
特別シンポジウム どうする日本の医療
40巻8号(2005年8月発行)
誌上シンポジウム 整形外科におけるリスクマネジメント
40巻7号(2005年7月発行)
40巻6号(2005年6月発行)
誌上シンポジウム 脊柱短縮術
40巻5号(2005年5月発行)
40巻4号(2005年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2005(第33回日本脊椎脊髄病学会より)
40巻3号(2005年3月発行)
40巻2号(2005年2月発行)
誌上シンポジウム 前腕回旋障害の病態と治療
40巻1号(2005年1月発行)
39巻12号(2004年12月発行)
誌上シンポジウム 小児大腿骨頚部骨折の治療法とその成績
39巻11号(2004年11月発行)
39巻10号(2004年10月発行)
誌上シンポジウム 関節リウマチ頚椎病変の病態・治療・予後
39巻9号(2004年9月発行)
39巻8号(2004年8月発行)
誌上シンポジウム 診療ガイドラインの方向性―臨床に役立つガイドラインとは
39巻7号(2004年7月発行)
39巻6号(2004年6月発行)
39巻5号(2004年5月発行)
シンポジウム 手指の関節外骨折
39巻4号(2004年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学 最近の進歩 2004(第32回日本脊椎脊髄病学会より)
39巻3号(2004年3月発行)
39巻2号(2004年2月発行)
39巻1号(2004年1月発行)
シンポジウム 外傷に対するプライマリケア―保存療法を中心に
38巻12号(2003年12月発行)
38巻11号(2003年11月発行)
シンポジウム RSDを含む頑固なneuropathic painの病態と治療
38巻10号(2003年10月発行)
シンポジウム 整形外科医療におけるリスクマネジメント
38巻9号(2003年9月発行)
シンポジウム 全人工肩関節置換術の成績
38巻8号(2003年8月発行)
シンポジウム 難治性骨折の治療
38巻7号(2003年7月発行)
38巻6号(2003年6月発行)
シンポジウム 脊椎転移癌に対する治療法の選択
38巻5号(2003年5月発行)
シンポジウム 外傷に伴う呼吸器合併症の予防と治療
38巻4号(2003年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩 2003(第31回日本脊椎脊髄病学会より)
38巻3号(2003年3月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の治療
38巻2号(2003年2月発行)
シンポジウム 膝複合靱帯損傷に対する保存療法および観血的治療の選択
38巻1号(2003年1月発行)
37巻12号(2002年12月発行)
37巻11号(2002年11月発行)
シンポジウム 手術支援ロボティックシステム
37巻10号(2002年10月発行)
37巻9号(2002年9月発行)
シンポジウム 橈骨遠位端骨折の保存的治療のこつと限界
37巻8号(2002年8月発行)
37巻7号(2002年7月発行)
37巻6号(2002年6月発行)
シンポジウム スポーツ肩障害の病態と治療
37巻5号(2002年5月発行)
シンポジウム 縮小手術への挑戦―縮小手術はどこまで可能か
37巻4号(2002年4月発行)
特集 脊椎脊髄病学最近の進歩(第30回日本脊椎脊髄病学会より)
37巻3号(2002年3月発行)
37巻2号(2002年2月発行)
37巻1号(2002年1月発行)
シンポジウム 足関節捻挫後遺障害の病態と治療
36巻12号(2001年12月発行)
シンポジウム 手根部骨壊死疾患の病態と治療
36巻11号(2001年11月発行)
シンポジウム 頚肩腕症候群と肩こり―疾患概念とその病態
36巻10号(2001年10月発行)
シンポジウム 下肢長管骨骨折に対するminimally invasive surgery
36巻9号(2001年9月発行)
36巻8号(2001年8月発行)
36巻7号(2001年7月発行)
36巻6号(2001年6月発行)
シンポジウム 膝複合靭帯損傷の診断と治療
36巻5号(2001年5月発行)
36巻4号(2001年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―主題とパネル演題を中心に(第29回日本脊椎外科学会より)
36巻3号(2001年3月発行)
36巻2号(2001年2月発行)
シンポジウム 舟状骨偽関節に対する治療
36巻1号(2001年1月発行)
35巻13号(2000年12月発行)
シンポジウム 21世記の整形外科移植医療~その基礎から臨床応用に向けて
35巻12号(2000年11月発行)
35巻11号(2000年10月発行)
シンポジウム スポーツによる肘関節障害の診断・治療
35巻10号(2000年9月発行)
35巻9号(2000年8月発行)
35巻8号(2000年7月発行)
35巻7号(2000年6月発行)
35巻6号(2000年5月発行)
35巻5号(2000年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
35巻4号(2000年3月発行)
35巻3号(2000年2月発行)
シンポジウム 変形性膝関節症の病態からみた治療法の選択
35巻2号(2000年2月発行)
35巻1号(2000年1月発行)
34巻12号(1999年12月発行)
シンポジウム 脊椎内視鏡手術―最近の進歩
34巻11号(1999年11月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工股関節の開発
34巻10号(1999年10月発行)
34巻9号(1999年9月発行)
34巻8号(1999年8月発行)
34巻7号(1999年7月発行)
34巻6号(1999年6月発行)
シンポジウム 整形外科と運動療法
34巻5号(1999年5月発行)
34巻4号(1999年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進捗―脊椎骨切り術と脊椎再建を中心として―(第27回日本脊椎外科学会より)
34巻3号(1999年3月発行)
シンポジウム オステオポローシスの評価と治療方針
34巻2号(1999年2月発行)
シンポジウム 日本における新しい人工膝関節の開発
34巻1号(1999年1月発行)
33巻12号(1998年12月発行)
33巻11号(1998年11月発行)
33巻10号(1998年10月発行)
33巻9号(1998年9月発行)
33巻8号(1998年8月発行)
シンポジウム 骨組織に対する力学的負荷とその制御―日常臨床に生かす視点から
33巻7号(1998年7月発行)
33巻6号(1998年6月発行)
33巻5号(1998年5月発行)
33巻4号(1998年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩―OPLLを中心として―(第26回日本脊椎外科学会より)
33巻3号(1998年3月発行)
シンポジウム 大きな骨欠損に対する各種治療法の利害得失
33巻2号(1998年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術の再手術における私の工夫
33巻1号(1998年1月発行)
32巻12号(1997年12月発行)
32巻11号(1997年11月発行)
シンポジウム 腰椎変性疾患に対するspinal instrumentation―適応と問題点―
32巻10号(1997年10月発行)
32巻9号(1997年9月発行)
32巻8号(1997年8月発行)
32巻7号(1997年7月発行)
32巻6号(1997年6月発行)
32巻5号(1997年5月発行)
32巻4号(1997年4月発行)
特集 脊椎外科最近の進歩(第25回日本脊椎外科学会より)
32巻3号(1997年3月発行)
32巻2号(1997年2月発行)
シンポジウム 脊柱側弯症に対する最近の手術療法
32巻1号(1997年1月発行)
シンポジウム 骨肉腫の診断と治療のトピックス
31巻12号(1996年12月発行)
31巻11号(1996年11月発行)
31巻10号(1996年10月発行)
31巻9号(1996年9月発行)
31巻8号(1996年8月発行)
31巻7号(1996年7月発行)
31巻6号(1996年6月発行)
31巻5号(1996年5月発行)
31巻4号(1996年4月発行)
特集 脊椎外傷の最近の進歩(上位頚椎を除く)(第24回日本脊椎外科学会より)
31巻3号(1996年3月発行)
31巻2号(1996年2月発行)
31巻1号(1996年1月発行)
シンポジウム 腰椎変性すべり症の手術
30巻12号(1995年12月発行)
30巻11号(1995年11月発行)
30巻10号(1995年10月発行)
30巻9号(1995年9月発行)
30巻8号(1995年8月発行)
30巻7号(1995年7月発行)
シンポジウム 原発性脊椎悪性腫瘍の治療
30巻6号(1995年6月発行)
30巻5号(1995年5月発行)
30巻4号(1995年4月発行)
特集 上位頚椎疾患―その病態と治療(第23回日本脊椎外科学会より)
30巻3号(1995年3月発行)
シンポジウム 膝関節のUnicompartmental Arthroplasty
30巻2号(1995年2月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の理論と実際
30巻1号(1995年1月発行)
シンポジウム 長期成績からみたBipolar型人工股関節の適応の再検討
29巻12号(1994年12月発行)
29巻11号(1994年11月発行)
29巻10号(1994年10月発行)
29巻9号(1994年9月発行)
29巻8号(1994年8月発行)
29巻7号(1994年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチ頚椎病変
29巻6号(1994年6月発行)
シンポジウム 変性腰部脊柱管狭窄症の手術的治療と長期成績
29巻5号(1994年5月発行)
29巻4号(1994年4月発行)
特集 椎間板―基礎と臨床(第22回日本脊椎外科学会より)
29巻3号(1994年3月発行)
29巻2号(1994年2月発行)
シンポジウム 反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)をめぐって
29巻1号(1994年1月発行)
シンポジウム 関節スポーツ外傷の診断と治療―最近の進歩
28巻12号(1993年12月発行)
28巻11号(1993年11月発行)
28巻10号(1993年10月発行)
28巻9号(1993年9月発行)
28巻8号(1993年8月発行)
28巻7号(1993年7月発行)
28巻6号(1993年6月発行)
28巻5号(1993年5月発行)
28巻4号(1993年4月発行)
特集 痛みをとらえる(第21回日本脊椎外科学会より)
28巻3号(1993年3月発行)
シンポジウム 癌性疼痛に対する各種治療法の適応と限界
28巻2号(1993年2月発行)
28巻1号(1993年1月発行)
シンポジウム 外反母趾の治療
27巻12号(1992年12月発行)
27巻11号(1992年11月発行)
シンポジウム 膝十字靱帯再建における素材の選択
27巻10号(1992年10月発行)
27巻9号(1992年9月発行)
27巻8号(1992年8月発行)
27巻7号(1992年7月発行)
27巻6号(1992年6月発行)
27巻5号(1992年5月発行)
シンポジウム ペルテス病の長期予後
27巻4号(1992年4月発行)
特集 主題・腰部脊柱管狭窄症/パネルI・脊椎転移性腫瘍の手術的治療/パネルII・脊椎脊髄MRI診断(第20回日本脊椎外科学会より)
27巻3号(1992年3月発行)
シンポジウム 頸部脊柱管拡大術の長期成績
27巻2号(1992年2月発行)
27巻1号(1992年1月発行)
26巻12号(1991年12月発行)
26巻11号(1991年11月発行)
26巻10号(1991年10月発行)
シンポジウム 脊髄損傷の神経病理とMRI画像
26巻9号(1991年9月発行)
26巻8号(1991年8月発行)
26巻7号(1991年7月発行)
26巻6号(1991年6月発行)
シンポジウム 悪性骨軟部腫瘍への挑戦
26巻5号(1991年5月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する牽引療法―その方法と後療法を具体的に
26巻4号(1991年4月発行)
特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
26巻3号(1991年3月発行)
26巻2号(1991年2月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼に対する治療法の限界と展望
26巻1号(1991年1月発行)
25巻12号(1990年12月発行)
25巻11号(1990年11月発行)
25巻10号(1990年10月発行)
25巻9号(1990年9月発行)
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
25巻8号(1990年8月発行)
25巻7号(1990年7月発行)
25巻6号(1990年6月発行)
25巻5号(1990年5月発行)
25巻4号(1990年4月発行)
特集 不安定腰椎(第18回日本脊椎外科研究会より)
25巻3号(1990年3月発行)
シンポジウム 予防処置導入後の乳児先天股脱
25巻2号(1990年2月発行)
25巻1号(1990年1月発行)
シンポジウム 全人工股関節置換術―セメント使用と非使用:その得失―
24巻12号(1989年12月発行)
24巻11号(1989年11月発行)
24巻10号(1989年10月発行)
24巻9号(1989年9月発行)
24巻8号(1989年8月発行)
24巻7号(1989年7月発行)
24巻6号(1989年6月発行)
24巻5号(1989年5月発行)
シンポジウム Rb法の限界
24巻4号(1989年4月発行)
特集 不安定頸椎—基礎と臨床—(第17回日本脊髄外科研究会より)
24巻3号(1989年3月発行)
24巻2号(1989年2月発行)
24巻1号(1989年1月発行)
シンポジウム 広範囲腱板断裂の再建
23巻12号(1988年12月発行)
23巻11号(1988年11月発行)
23巻10号(1988年10月発行)
シンポジウム 大腿骨頭壊死症の最近の進歩
23巻9号(1988年9月発行)
シンポジウム 変形性股関節症に対するBipolar型人工骨頭の臨床応用
23巻8号(1988年8月発行)
23巻7号(1988年7月発行)
23巻6号(1988年6月発行)
23巻5号(1988年5月発行)
23巻4号(1988年4月発行)
特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
23巻3号(1988年3月発行)
23巻2号(1988年2月発行)
シンポジウム 日本におけるスポーツ整形外科の現状と将来
23巻1号(1988年1月発行)
22巻12号(1987年12月発行)
22巻11号(1987年11月発行)
22巻10号(1987年10月発行)
シンポジウム 骨肉腫の患肢温存療法
22巻9号(1987年9月発行)
22巻8号(1987年8月発行)
シンポジウム 椎間板注入療法の基礎
22巻7号(1987年7月発行)
シンポジウム 多発骨傷
22巻6号(1987年6月発行)
22巻5号(1987年5月発行)
シンポジウム 人工膝関節の長期成績
22巻4号(1987年4月発行)
特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
22巻3号(1987年3月発行)
シンポジウム 骨悪性線維性組織球腫
22巻2号(1987年2月発行)
シンポジウム 陳旧性肘関節周囲骨折の治療
22巻1号(1987年1月発行)
シンポジウム 陳旧性膝関節重度靱帯損傷の治療
21巻12号(1986年12月発行)
シンポジウム セメントレス人工股関節
21巻11号(1986年11月発行)
シンポジウム Bioactive Ceramics研究における最近の進歩
21巻10号(1986年10月発行)
シンポジウム 骨軟骨移植の進歩
21巻9号(1986年9月発行)
21巻8号(1986年8月発行)
21巻7号(1986年7月発行)
シンポジウム 頸椎多数回手術例の検討
21巻6号(1986年6月発行)
21巻5号(1986年5月発行)
21巻4号(1986年4月発行)
特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
21巻3号(1986年3月発行)
21巻2号(1986年2月発行)
21巻1号(1986年1月発行)
シンポジウム 骨盤臼蓋の発育
20巻12号(1985年12月発行)
20巻11号(1985年11月発行)
シンポジウム 骨肉腫の化学療法
20巻10号(1985年10月発行)
20巻9号(1985年9月発行)
20巻8号(1985年8月発行)
20巻7号(1985年7月発行)
シンポジウム 骨巨細胞腫の診断と治療
20巻6号(1985年6月発行)
20巻5号(1985年5月発行)
シンポジウム 人工股関節再置換術の問題点
20巻4号(1985年4月発行)
特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
20巻3号(1985年3月発行)
20巻2号(1985年2月発行)
20巻1号(1985年1月発行)
19巻12号(1984年12月発行)
19巻11号(1984年11月発行)
19巻10号(1984年10月発行)
19巻9号(1984年9月発行)
19巻8号(1984年8月発行)
19巻7号(1984年7月発行)
19巻6号(1984年6月発行)
特集 小児股関節(第22回先天股脱研究会より)
19巻5号(1984年5月発行)
19巻4号(1984年4月発行)
特集 頸部脊椎症(第12回脊椎外科研究会より)
19巻3号(1984年3月発行)
19巻2号(1984年2月発行)
19巻1号(1984年1月発行)
シンポジウム 関節鏡視下手術
18巻13号(1983年12月発行)
シンポジウム 電気刺激による骨形成
18巻12号(1983年11月発行)
18巻11号(1983年10月発行)
シンポジウム 四肢軟部腫瘍
18巻10号(1983年9月発行)
18巻9号(1983年8月発行)
シンポジウム 悪性軟部腫瘍の病理診断をめぐって
18巻8号(1983年7月発行)
18巻7号(1983年7月発行)
18巻6号(1983年6月発行)
シンポジウム 先天股脱初期整復後の側方化
18巻5号(1983年5月発行)
18巻4号(1983年4月発行)
特集 上位頸椎部の諸問題
18巻3号(1983年3月発行)
18巻2号(1983年2月発行)
18巻1号(1983年1月発行)
17巻12号(1982年12月発行)
17巻11号(1982年11月発行)
シンポジウム 人工股関節再手術例の検討
17巻10号(1982年10月発行)
17巻9号(1982年9月発行)
17巻8号(1982年8月発行)
17巻7号(1982年7月発行)
17巻6号(1982年6月発行)
17巻5号(1982年5月発行)
17巻4号(1982年4月発行)
特集 脊椎分離症・辷り症
17巻3号(1982年3月発行)
17巻2号(1982年2月発行)
17巻1号(1982年1月発行)
16巻12号(1981年12月発行)
シンポジウム 動揺性肩関節
16巻11号(1981年11月発行)
シンポジウム 特発性大腿骨頭壊死
16巻10号(1981年10月発行)
16巻9号(1981年9月発行)
シンポジウム 義肢装具をめぐる諸問題
16巻8号(1981年8月発行)
シンポジウム 脱臼ペルテスとペルテス病
16巻7号(1981年7月発行)
16巻6号(1981年6月発行)
シンポジウム 腰部脊柱管狭窄—ことにdegenerative stenosisの診断と治療
16巻5号(1981年5月発行)
16巻4号(1981年4月発行)
特集 Multiply operated back
16巻3号(1981年3月発行)
シンポジウムII Riemenbügel法不成功例の原因と対策
16巻2号(1981年2月発行)
シンポジウム 人工股関節置換術—この10年の結果をふりかえって
16巻1号(1981年1月発行)
シンポジウム 胸椎部脊椎管狭窄症の病態と治療
15巻12号(1980年12月発行)
15巻11号(1980年11月発行)
15巻10号(1980年10月発行)
15巻9号(1980年9月発行)
15巻8号(1980年8月発行)
15巻7号(1980年7月発行)
15巻6号(1980年6月発行)
15巻5号(1980年5月発行)
シンポジウム 先天股脱の予防
15巻4号(1980年4月発行)
シンポジウム CTと整形外科
15巻3号(1980年3月発行)
特集 脊椎腫瘍(第8回脊椎外科研究会より)
15巻2号(1980年2月発行)
15巻1号(1980年1月発行)
14巻12号(1979年12月発行)
14巻11号(1979年11月発行)
14巻10号(1979年10月発行)
14巻9号(1979年9月発行)
シンポジウム 最近の抗リウマチ剤の動向
14巻8号(1979年8月発行)
14巻7号(1979年7月発行)
シンポジウム 五十肩の治療
14巻6号(1979年6月発行)
14巻5号(1979年5月発行)
14巻4号(1979年4月発行)
特集 脊椎外傷—早期の病態・診断・治療—(第7回脊椎外科研究会より)
14巻3号(1979年3月発行)
14巻2号(1979年2月発行)
14巻1号(1979年1月発行)
13巻12号(1978年12月発行)
13巻11号(1978年11月発行)
13巻10号(1978年10月発行)
13巻9号(1978年9月発行)
13巻8号(1978年8月発行)
13巻7号(1978年7月発行)
13巻6号(1978年6月発行)
13巻5号(1978年5月発行)
13巻4号(1978年4月発行)
特集 脊椎の炎症性疾患
13巻3号(1978年3月発行)
13巻2号(1978年2月発行)
13巻1号(1978年1月発行)
12巻12号(1977年12月発行)
12巻11号(1977年11月発行)
12巻10号(1977年10月発行)
12巻9号(1977年9月発行)
12巻8号(1977年8月発行)
12巻7号(1977年7月発行)
12巻6号(1977年6月発行)
12巻5号(1977年5月発行)
12巻4号(1977年4月発行)
特集 胸椎部ミエロパチー
12巻3号(1977年3月発行)
12巻2号(1977年2月発行)
12巻1号(1977年1月発行)
11巻12号(1976年12月発行)
11巻11号(1976年11月発行)
11巻10号(1976年10月発行)
11巻9号(1976年9月発行)
11巻8号(1976年8月発行)
特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
11巻7号(1976年7月発行)
11巻6号(1976年6月発行)
11巻5号(1976年5月発行)
11巻4号(1976年4月発行)
11巻3号(1976年3月発行)
11巻2号(1976年2月発行)
シンポジウム Silicone rod
11巻1号(1976年1月発行)
10巻12号(1975年12月発行)
特集II Myelopathy・Radiculopathy
10巻11号(1975年11月発行)
シンポジウム 頸部脊椎症性ミエロパチー
10巻10号(1975年10月発行)
シンポジウム 関節軟骨の病態
10巻9号(1975年9月発行)
10巻8号(1975年8月発行)
10巻7号(1975年7月発行)
シンポジウム 慢性関節リウマチの前足部変形に対する治療
10巻6号(1975年6月発行)
10巻5号(1975年5月発行)
10巻4号(1975年4月発行)
10巻3号(1975年3月発行)
10巻2号(1975年2月発行)
10巻1号(1975年1月発行)
9巻12号(1974年12月発行)
9巻11号(1974年11月発行)
特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
9巻10号(1974年10月発行)
9巻9号(1974年9月発行)
9巻8号(1974年8月発行)
9巻7号(1974年7月発行)
シンポジウム 変形性股関節症の手術療法
9巻6号(1974年6月発行)
9巻5号(1974年5月発行)
9巻4号(1974年4月発行)
9巻3号(1974年3月発行)
9巻2号(1974年2月発行)
9巻1号(1974年1月発行)
8巻12号(1973年12月発行)
8巻11号(1973年11月発行)
8巻10号(1973年10月発行)
シンポジウム 移植皮膚の生態
8巻9号(1973年9月発行)
8巻8号(1973年8月発行)
8巻7号(1973年7月発行)
8巻6号(1973年6月発行)
8巻5号(1973年5月発行)
シンポジウム 顔面外傷
8巻4号(1973年4月発行)
8巻3号(1973年3月発行)
8巻2号(1973年2月発行)
シンポジウム 乳幼児先天股脱の手術療法
8巻1号(1973年1月発行)
7巻12号(1972年12月発行)
7巻11号(1972年11月発行)
7巻10号(1972年10月発行)
シンポジウム 膝の人工関節
7巻9号(1972年9月発行)
7巻8号(1972年8月発行)
7巻7号(1972年7月発行)
7巻6号(1972年6月発行)
7巻5号(1972年5月発行)
7巻4号(1972年4月発行)
7巻3号(1972年3月発行)
7巻2号(1972年2月発行)
7巻1号(1972年1月発行)
6巻12号(1971年12月発行)
6巻11号(1971年11月発行)
6巻10号(1971年10月発行)
6巻9号(1971年9月発行)
6巻8号(1971年8月発行)
6巻7号(1971年7月発行)
シンポジウム 四肢末梢血管障害
6巻6号(1971年6月発行)
6巻5号(1971年5月発行)
6巻4号(1971年4月発行)
6巻3号(1971年3月発行)
6巻2号(1971年2月発行)
6巻1号(1971年1月発行)
5巻12号(1970年12月発行)
5巻11号(1970年11月発行)
5巻10号(1970年10月発行)
5巻9号(1970年9月発行)
5巻8号(1970年8月発行)
5巻7号(1970年7月発行)
5巻6号(1970年6月発行)
5巻5号(1970年5月発行)
5巻4号(1970年4月発行)
5巻3号(1970年3月発行)
5巻2号(1970年2月発行)
5巻1号(1970年1月発行)
4巻12号(1969年12月発行)
4巻11号(1969年11月発行)
4巻10号(1969年10月発行)
4巻9号(1969年9月発行)
4巻8号(1969年8月発行)
シンポジウム 腰部椎間板症
4巻7号(1969年7月発行)
4巻6号(1969年6月発行)
4巻5号(1969年5月発行)
4巻4号(1969年4月発行)
4巻3号(1969年3月発行)
4巻2号(1969年2月発行)
4巻1号(1969年1月発行)
3巻12号(1968年12月発行)
3巻11号(1968年11月発行)
シンポジウム 股関節形成術
3巻10号(1968年10月発行)
シンポジウム 日本の義肢問題
3巻9号(1968年9月発行)
シンポジウム 内反足
3巻8号(1968年8月発行)
シンポジウム 腕神経叢損傷
3巻7号(1968年7月発行)
3巻6号(1968年6月発行)
3巻5号(1968年5月発行)
シンポジウム 脊髄損傷患者に対する早期脊椎固定術の適応と成績
3巻4号(1968年4月発行)
シンポジウム いわゆる鞭打ち損傷
3巻3号(1968年3月発行)
3巻2号(1968年2月発行)
3巻1号(1968年1月発行)
2巻12号(1967年12月発行)
2巻11号(1967年11月発行)
2巻10号(1967年10月発行)
2巻9号(1967年9月発行)
2巻8号(1967年8月発行)
シンポジウム 脳性麻痺
2巻7号(1967年7月発行)
2巻6号(1967年6月発行)
シンポジウム 腰痛
2巻5号(1967年5月発行)
シンポジウム 骨肉腫の治療および予後
2巻4号(1967年4月発行)
シンポジウム 関節リウマチの治療
2巻3号(1967年3月発行)
シンポジウム 先天性股関節脱臼 私の治療法
2巻2号(1967年2月発行)
シンポジウム 先天性筋性斜頸 私の治療法
2巻1号(1967年1月発行)
シンポジウム 脊髄損傷