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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科3巻1号

1968年01月発行

文献概要

臨床経験

無腐性骨壊死を伴つた紅斑性狼瘡の症例

著者: 小山明1 田辺碩2

所属機関: 1小田原市立病院整形外科 2慶応義塾大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.71 - P.74

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 紅斑性狼瘡による骨の無腐性壊死は,欧米23例,本邦2例の報告を見るに過ぎない.またその病因論に関して,紅斑性狼瘡の一分症としてみなすか,あるいは原疾患の治療に用いられたステロイドホルモンの副作用とするか,議論の余地が残されている点でも注目されている.
 われわれは,最近,膝関節痛を主訴として来院した紅斑性狼瘡の患者を診察する機会を得たので,文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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