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骨腫瘍—これはなんでしよう〔16〕
著者: 骨腫瘍症例検討会 古屋光大郎1
所属機関: 1東京医科歯科大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.1090 - P.1092
文献購入ページに移動A:患者は39歳男性で,本年4月2日朝,起き上ると右膝部に疼痛を感じ,近医受診してレ線検査を受け,異常陰影を指摘されて当科を紹介された.来院時のレ線検査は写真(第1図)に示すごとく右脛骨上端前外側部に骨吸収像があり,骨皮質は外側部で一部消失しています.
血管造影においては著明な血管の増生やプーリングを認めませんでした.
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