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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科3巻6号

1968年06月発行

文献概要

視座

混沌たるいわゆる鞭打ち損傷

著者: 池田亀夫1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.469 - P.469

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 交通戦争の激化による空前の車ラッシュとともにマスコミの喧伝も手伝つて,いわゆる鞭打ち損傷患者の激増はものすごい.諸統計をみても昭和40年以降の増加は飛躍的である.
 Whiplash injuryは周知のように,1928年H. E. Croweがはじめて用いた名称である.わが国では1958年飯野教授により紹介されて以来,時代の要請もあり,多くの人々に関心をもたれ,単に医学的問題としてのみならず,補償など広く社会問題としても日常話題を賑わしている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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